「しんぶん赤旗」読者、党支持者、党員のみなさん
政治を変えたいと願うすべての有権者のみなさん
東京都議会議員選挙が、6月23日告示、7月2日投票でたたかわれます。都政の今後とともに、国政の動向にもかかわる重要な選挙です。この選挙で日本共産党がなんとしても勝利できますよう、募金へのご協力を心からお願いします。
東京都政では、石原・猪瀬・舛添の3代の知事の下で、豊洲問題をはじめ“利権と税金私物化、情報隠し”が横行する政治がおこなわれてきました。今度の都議選はなによりも、こうしたさまざまな都政の「闇」に都議会がどういう役割を果たすのかが問われる選挙です。知事とともに都政の「闇」をつくりだし、何のチェックもしてこなかったのが自民・公明であり、この「闇」に真っ向から挑んでたたかってきたのが日本共産党です。
今度の都議選で私たちは、
(1)“利権・私物化・情報隠し”の暴走政治を推進してきた自民・公明に退場の審判を下すこと、
(2)大型開発優先でなく、暮らし・福祉優先の政治をすすめる都議会をつくること、(3)日本共産党の躍進で安倍暴走政治に厳しい審判を下し、国政での野党と市民の共同を発展させること―
―を訴えて支持をお願いし、現有17議席をかならず確保し、新たな議席増をかちとる決意です。
4年前、2013年の選挙で日本共産党都議団は8議席から17議席に躍進し、「政治とカネ」問題での徹底追及で猪瀬・舛添両知事を辞職に追い込み、具体的提案で認可保育園の増設を実現し、オリンピックの経費節減、議会改革などでも力を尽くしてきました。豊洲新市場の「地下空間」を発見し都政を揺るがす問題にしたのも、日本共産党都議団です。4年前の都議選での躍進はまた、その直後の参院選、14年暮れの総選挙とあいつぐ日本共産党の躍進につながり、市民・国民の運動の発展と相まって、今日の野党と市民の共闘の流れを生みだしました。これをさらにすすめる選挙です。
選挙戦は激戦が予想されます。都議会での、これまでの悪政推進の立場が問われ、厳しい審判を避けられない勢力は、“衣替え”や“改革”ポーズなど、なりふり構わずに議席をねらっています。各党とも必死です。このなかで日本共産党の躍進をかちとるのは容易なことではありません。メディアのさまざまな報道の氾濫の中で、わが党の訴えを有権者に広く届けること自体、多大の努力、それに資金を要する仕事です。
日本共産党は、そうした資金の裏付けを広く国民のみなさんにお願いしてきた党です。政党助成金も企業・団体献金も受け取らず、だからこそ何ものも恐れることなくたたかうことのできる党です。お寄せいただいた募金は、宣伝活動をはじめとする都議選勝利のたたかいに、かならず有効に生かします。お一人おひとりの条件に応じたご協力を重ねて心からお願いします。
【郵便振替が利用できます】
●東京都委員会に送金される場合は、
口座番号 00190‐6‐772033
加入者名 日本共産党東京都委員会財政部
●中央委員会に送金される場合は、
口座番号 00170―7―98422
加入者名 日本共産党中央委員会
※いずれの場合も、通信欄に住所、氏名、職業、および「都議選募金」と記入してください。送金手数料はご負担願います。