14日から16日にかけての東日本の記録的な大雪の影響が続いています。被害が明らかになって1週間余で死者は9県で24人、負傷者は21都道県で926人にのぼります(総務省消防庁まとめ)。7都県18市町村の28地区で480人以上が依然孤立した状態にあります。 (写真)大雪で倒壊した鶏舎を視察する井上参 . . . 本文を読む
14日から降り積もった雪で全国あちこちに被害が出ています。 埼玉県でも秩父市などでは交通手段も遮断され、陸の孤島状態で食料品も届かず、電機は停電。 今もまだ厳しい状況が続いているとのこと、 一刻も早く救援の手が届くことを願っています。 さいたま市内でも家屋の漏水、カーポートや樹木の倒壊なども多く起きています。 人的被害は転倒等で救急搬送された方が42件出ています。 南区大谷場の南浦和コミュニテ . . . 本文を読む
大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)が突然辞任を表明、税金6億円をかけて「出直し市長選」(3月9日告示、23日投票)を行います。「大阪都」構想の府市での協議が行き詰まり、追い詰められた末の暴挙です。市民からは批判の嵐。橋下氏がそこまでして押し付けようとする「都」構想とは、いったい何なのでしょうか。
(写真)「出直し市長選」と「都」構想について対話する共産党府委員会の人 . . . 本文を読む
橋下徹大阪市長が大阪市役所労働組合(市労組・全労連加盟)などに対し、市役所内の組合事務所の退去を通知した問題で、大阪府労働委員会は20日、組合への支配介入で不当労働行為だと断罪し、橋下氏に謝罪文を出すよう命じました。
命令は、市が庁舎内での政治活動問題と組合事務所が置かれていることとの関連について検討を行わず、説明や協議を行わないまま一方的に結論だけを通告したと指摘。「事務スペースの不足」に . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は20日の記者会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐり米政府を批判した衛藤晟一首相補佐官の発言について「首相の本音を代弁したものだ」と指摘しました。その上で「首相自身が靖国参拝を反省しない、当然だと居直っているところに一番の問題がある」と首相の姿勢を批判しました。
志位氏は、自身が衆院本会議の代表質問(1月29日)で靖国参拝問題を取り上げた際、首相が「国のリーダー . . . 本文を読む
東京電力は20日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の4号機西側のH6エリアと呼ばれる区域にあるタンク1基の上部から高濃度の放射能汚染水があふれ、タンクを囲む堰(せき)の外に約100トンが流出したと発表しました。流出量100トンは、国際原子力事故評価尺度(INES)8段階のうち重いほうから5番目の「レベル3」と判断された昨年8月の約300トンに次ぐ深刻な事態です。 (関連記事)
東電 . . . 本文を読む
「表現の自由を侵す。言論規制につながる」―。現代日本彫刻作家連盟の中垣克久代表(70)は悔しさをにじませました。東京都美術館(台東区上野公園)で開催中の現代日本彫刻作家展で、同氏の作品の一部が「直接的な政治的メッセージにあたる」として、同美術館側から作品の撤去を求められたからです。中垣氏の作品だけではなく、同美術館は一昨年より2度にわたって「従軍慰安婦」をめぐる作品の取り外しを求めてきたことも明 . . . 本文を読む
参院・「デフレ脱却と財政再建調査会」が19日開かれ、与党が推薦した参考人までが4月からの消費税増税に異を唱えました。
意見陳述したのは国際大学名誉教授の宍戸駿太郎、日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷(もたに)浩介の両氏。日本共産党から辰巳孝太郎議員が質問しました。
安倍政権のアベノミクスを評価する立場の宍戸氏は、「消費税は安定的といわれるが、(経済)大国ではデフレ効果の方が大きく、沈殿 . . . 本文を読む
自民党了承 国・首長の権限強化
自民党は19日、文部科学部会を開き、安倍内閣が進める教育委員会制度「改革」案を大筋で了承しました。首長が大綱的方針の策定や教育条件、人事方針などを決定し、さらに国による介入・干渉を強化するなど首長と国による教育支配・介入を抜本的に強化する内容になっています。憲法にそって教育の自主性を守るためにつくられた制度の根幹を大きく変えるもので、1956年の委員公選制度廃止 . . . 本文を読む
日本共産党の吉良よし子参院議員は19日、一連の発言が問題視されているNHK籾井勝人(もみいかつと)会長らを招いた総務委員会で発言の真意をただし、まともな答弁のできない籾井会長の辞任と、反社会的言動を行っている2人の経営委員の罷免を求めました。
(写真)質問する吉良よし子議員=19日、参院総務委
籾井会長は就任会見で「政府が右ということを左というわけにはいか . . . 本文を読む