質素な毎日☆ひとりごと

主婦 斜め上からみる雑感いろいろ。

食品偽装

2016-01-15 19:16:37 | 日記
ココイチのビーフカツの事件、本当に腹立たしいですね。

ココイチのカレー、昔は好きで、たまに食べていました。
でも 大量生産になってから味が落ちたなと思います。化学調味料っぽい味なんですよね。なので一度食べるとしばらく食べたくない。それにごはんもなんだか味が落ちました。私の舌が肥えたのかな?

それはともかく、ココイチは廃棄としていた食材を横流しされてスーパーに並ぶという事実。

これは 氷山の一角なのではないでしょうか?
ココイチだけじゃなくて他のメーカーもありそうです。

過去には 有名メーカーのあんこの使い回しや 牛乳の使い回しもありました。
食品偽装を見破ることなんて、普通の消費者には無理です。

消費者はどのように、食品偽装から身を守るか?

とりあえず、安いものは要注意。なぜ安いのか?と考えること。

それが安いか適正なのか判断できるようになるのには、色々な店に頻繁に足を運んで、注意深く観察しないとできるようになりません。

売り側が 訳あり食品を適正価格で売ってしまったら、もう判断しにくくなりますが、

安い品というのは、基本的に大量仕入れなので、売る側としては早く売りたいはず。
消費者はバカなので、安いものを喜んで買う。
なので、売り側はわざわざ訳あり食品を普通の値段では売らないと思います。








便移植

2016-01-12 21:58:01 | 日記
たけしの家庭の医学でやっていました。

潰瘍性大腸炎やクローン病を患う患者には、一筋の希望となってる治療法です。

しかし、まだまだ実験段階。治療法として認可されるまで時間がかかりそうです。(これがうまくいってしまったら 今の高額な治療薬が使われなくなってしまうので、その医薬品メーカーの抵抗がありそう。厚生労働省はどう出るか?)

紹介されていた患者は多分もっとも効果があった患者さんだと思われます。
私が読んだ文献でアメリカの事例では 期間中に何回も便移植をしていました。一回で効くのか?

またドナーが 姉妹だったのが、紹介された患者さんが上手くいった決めてのひとつだったかもしれません。

健康な人でも 腸内細菌叢は様々ななタイプがあるらしく、自分に近いタイプが良いという文献を読んだことがあります。

ともあれ、この治療法が重症患者を救ってくれることを願います。今の治療法は薬で無理矢理炎症を抑えるとか、免疫抑制剤とかで いまひとつ効果がないのです。

でも 原因を取り除かなければ、いくら便移植で改善してもまた元に戻ってしまうのでは?とも思うのです。

育腸

2016-01-09 22:31:12 | 日記
今日の世界不思議発見のテーマは 腸内細菌でしたね。

アメリカでヨーグルト以外の醗酵食品が店頭にあるとはちょっと驚きでした。ココナツミルクの醗酵食品気になる。


犬を飼うことで 家の中に様々な菌を持ち込むというのは なるほどなーと思いました。
あのアメリカの家族の話は 側からみたらただの行き過ぎた健康家族(パンを粉から作ったりしてた)に見えるかもしれないけど、子供に消化器系の病気があるということで、あそこまで神経質にならざるを得ないんですよね。気持ちわかる。

清潔すぎることは育腸にはマイナスなのです。
かといって不衛生すぎると 今度はコレラや赤痢などの菌が入り込んで来るし、 なかなか難しい。

番組が 太る腸内細菌 痩せる腸内細菌ばかり強調してたのが ちょっと不満足。

まぁほとんどの人は潰瘍性大腸炎やクローン病なんて異世界の話なのかな。

それにしても腸内細菌は不思議です。人間のために腸内細菌があるのか、腸内細菌のために人間があるのか…

人類は絶滅しても、微生物は生き残る。
人類は宇宙に飛び出せなくても、微生物は地球から宇宙に飛び出すと思う。

微生物のための母体として人間が存在するのかなと哲学的なことを考えてみたりします。


安全な食べ物は大量生産出来ない

2016-01-05 13:18:20 | 日記
年末年始はほとんど家でご飯を作って食べていたので、疲れました。
もっと 知恵を働かせて作って行かなければ。

昨日の昼は 忙しくて実家にも行かなくてはならず、お昼は久しぶりの外食。

回転寿しなら食べるものを選べるしいいかなと思ったら激混み!

まだ正月モードなんですね…世の中は。

で 仕方なく 中華料理。台湾ラーメンが有名で地元では美味しいと評判の店(B級グルメですが)

私は天津飯をたのんだのですが、なんというか ウェイパーの味しかしない…家族が頼んだ野菜炒めもウェイパーの味。ウェイパーかどうかはわからないけど中華旨味調味料の味。

しばらく食品添加物フリー(といっても豆腐のにがりとかは食べてる)の食事をしてきたので味覚が敏感になっているようです。
ウェイパーの味で 白ご飯すら ウェイパー味に感じる。

会計時に厨房をよく観察したら、皿にてんこ盛りになってる乳白色の物体が見えました。

もう、どこの店で食べても 食品添加物は避けられないようです。

まさか老舗の高級料亭は使っていませんよね?
何もかもが怪しい。

コンビニでも、スーパーでも売ってるおにぎりの原材料名を見たら、だれでもギョッとするでしょう。

おにぎりといったら
米 海苔 食塩 梅干し(塩 酢 紫蘇)
あるいは具がさけ なら さけだけなのに

ものすごくたくさんの食品添加物が書いてあります。

食品添加物の安全性云々の前に
何故こんなにたくさん、食品でないものを我々は食べなければならないのだろう?と

私は思うのですが、残念ながらほとんどの人は食品でないものを食べさせられても気分的には平気なようです。

どこか遠い工場で作られて、トラックに運ばれて、売り場である程度消費期限を持たせようとすると これだけの食品添加物を入れなければいけないのでしょう。
メーカーにとっては食中毒だけは出したくないですからね。

安くて 便利で 安全な食べ物は難しいのです。

自分で作ってみれば どれだけ大変かよくわかる。
正月のお昼に おいなりさんを何度かつくったのですが、国産大豆 消泡剤なし あげてる油は圧搾法で絞った油揚げを買い、かつおと昆布で出汁をとり 醤油と砂糖で味付けし、ご飯には酢と砂糖と塩で味付け。
揚げの袋をひらいて ごはんを詰める。

2時間くらいかかりました。
出来立てはもちろんとても美味しい。

でもこれを何日も保存しようもすると 冷凍するくらいしかありません。酢飯は少し持つかもしれないけど、油揚げがもちません。

安くて便利かものには 食品添加物を使わざるを得ない。

それはよくわかるのですが、もしかしたら 使いすぎているのでは?となんかモヤっとします。
特に旨味調味料はいらないです。

おせち料理手作りのススメ

2016-01-02 08:57:34 | おせち料理
我が家のおせち料理は品数が少なくて質素です。



毎年 豪華なおせち料理が売られています。
高級おせちから スーパーで単品でパック詰めされたもの コンビニにも。

結婚してから 毎年年末年始は夫実家に帰省してて、着いたときには 義母が用意してくれてました。 3万円くらいの箱に入ったおせちもありました。
でも義母の作る黒豆 数の子 がめ煮はとてもおいしかった。

昔のおせち料理はもっと質素でした。いつからこんなに贅沢になったのでしょう。

経済の観点から言えば、質素なおせち料理より豪華なほうが経済効果はあるんでしょうね。

私は運送関係の仕事をしてるけど、毎年12月31日はおせちの配達が物凄いです。
一日にそんなに沢山配ることできるわけないし、配送所の冷蔵庫にも入りきらない。
冬ということで倉庫に保管。倉庫ってジメジメっしてて決して綺麗ではない。そんなところに置かれてた何万円もするおせち料理を有難がって食べているのです。

もし、おせち料理を取り寄せにするなら 自分でお店に取りに行くほうをオススメします。

そして、スーパーなどの単品のおせち料理は食品添加物てんこ盛りです。

今回は食品添加物の少ないかまぼこと伊達巻を必死に探しました。それでも アミノ酸等は添加されてます。

黒豆とスモークサーモン 写真にはないけど栗の甘露煮は無添加のものを選びました。

大量に作っても食べきれないし、手作りだとひとつひとつが結構沢山出来てしまうので、種類を少なくしました。

我が家には客は来ないのでこの程度でも二日は食べなければなりません。

食べきれる分だけ、手作りする。
原点にかえって、作りました。