夕方、安部首相が、
集団的自衛権についてTVで説明をしていらっしゃいました。
かなり分かりやすい言葉を使い、噛み砕いて、例を挙げながら丁寧に説明していらしたのが印象的でした。
ちゃんとした日本語さえ理解できる人なら、
まともな事を言っていると分かると思いますね。
問題は、それを流した後に、専門家や評論家とやらが、
それらをひっくり返すようなことを言って、イマイチよくわかってない人たちや、
自分で考える能力が分からない人を、
「なんとなくよくないことだ」という方向に誘導していくであろうことは明白だけど。
とはいえ、私も全面的にもろ手を挙げて、集団的自衛権OK!って思っているわけではなくて、
懸念があるとするなら、
自衛隊が米軍の弾よけに使われないかという心配です。
可能性として0ではないと思うので、これは気になります。
集団的自衛権の発動で、共に軍事行動に出た場合、
大変な事や危険な事を自衛隊に押し付ける、なんてことをやりそうな気がするもの。
私は、アメリカを全面的に信用していないので~。
だからこそ、私は、憲法の改正は必須だと思っている。
少なくとも、自分の国は自分たちの手で護るという事が前提で、
それができていてからの集団的自衛権だと思うので、
自衛隊を現行法のままで据え置いて集団的自衛権だけ論議するというのは、
どうにも本末転倒しているんじゃないかな?と思うのだけどなぁ。
とはいえ、いきなり憲法改正を取り上げるといろんなアレルギーが出てくる、
一部の頭悪い奴らがうるさいので、まぁ、手をつけるのは、
集団的自衛権からだよね、ってなるのは、分かる。
で、そんな矢先、
あの超反日局のNHKが、集団的自衛権についてのご意見募集だってさ。
https://www.nhk.or.jp/special/boshu/jieiken/index.html
いちおう、送信してみた。
これに関しては、いろんな意見があるのは当たり前だと思う。
それが自分自身で調べて、考えて出した結論だったら、
それでいい。
しかし、
憲法改正というと、なにやら
日本がまた戦争し始めるあるいは、巻き込まれる
という妄想に取りつかれている人の多いこと。
これって、「我が国は憲法9条があるから戦争にならないんです」
とかって、学校で刷り込まれた弊害ですね。
なので、サヨクでない護憲派は、
単純にこの事を信じているお花畑脳の人たち…無知な人たちでしかないわけです。
スイスが永世中立国なのは、自分たちは永世中立国だと宣言しているからだと
勘違いも甚だしい思い違いをしているのと同じです。
いやいやいや…
あの国は、元から、永世中立国たるべくしてつくられているから、永世中立国なんですよ(笑)
あそこが侵略されることは、まずあり得ません(この辺は金融の話になりますが)
しかも、日本と大く違うのは、めっちゃ武装してますからね~、あの国。
憲法9条があれば戦争にならない、なんて寝言をいっているのとはわけが違います。
どっちを支持するかはその人の自由ですけど、
フェイスブックで、
集団的自衛権は支持するが憲法改正は認めないという発言を見つけました。
すげー自分勝手で幼稚な意見だな~と思いましたね。
イラッとしてしまい、つい、余計なコメントを残しちゃいましたけど(テヘペロ)
ないわ~。
その人、憲法を変えるのは冒涜とかって書いてたけど、
敗戦後に、たった1週間で素人に作られた憲法を戦後60年以上も遵守し続け、
挙句の果てに、戦時中の日本や英霊を貶め否定し、バカにすることのほうが、
よっぽど冒涜だと思いますがね。
まぁ、中国が韓国軍みたいなお笑い集団だったら、憲法9条で充分かもしれないけど(笑)
残念ながら、そこまでひどくなさそうだしね。
でもって、この国を忌々しく思っているベトナムやフィリピンもいるので、
こういう国とも集団的自衛権を行使して、シーレーンを護っていかないといけないわけですよ。
シーレーンが護れなかったら、私たちの生活は成り立たない、崩壊するんだもの。
だから、戦争するために憲法改正するんじゃないし、
憲法改正したからって、戦争になるわけでもない、
という当たり前のことを、今日安部首相も仰ってましたけどね。
そもそも、基本的に、国家が軍隊を持つのは自国の防衛のためであって、侵略目的に保持しないわけよ。
ある外国人がネットでつぶやいていた
「自衛隊Self-Defense Forces…これほどまでに軍隊の本質を表している名前はない」
と。
なるほどと思った。
そうなのよね。
護るために軍を置くのだから。
でも、中国は侵略目的なのはあきらかだけどね。
こんな国が、日本を軍国化だのなんのと言うのはちゃんちゃらおかしな話。
誰だって、自分生命と財産は護ってほしいと思うだろう。
危険から護ってほしいと思うだろう。
現実、自衛隊は、日本を護りたい!という意志と充分な能力をもっているのに、
それが認められない状況下にある、ということを、
もっと多くの日本人が知るべきだと思う。
これって、すごく辛いと思うもの…。
言いたいことも書きたいことも、いろいろあるけど、
ありすぎてまとまらないので、
今日はこの辺にしておきます。
ではまた~。