奈良時代、全国に建立された国分寺の1つで、
流罪でこの地に来た親鸞が生活していたところと伝わっています。
山門(1835年築 上越市指定文化財)が塗装中だったので、
グルっと回って境内に入ります。
話し声が聞こえると持ったら、団体さんがいて
添乗員さんが説明をしていました。
ツアー客が来るところなんだと、感心する2人。
竹之内草庵(1873年築)&三重塔(1856年築 新潟県指定文化財)
本堂
ツアー客の邪魔にならないように見学をして、
境内の外にある養爺清水に向かいます。
親鸞が生活用水として使っていたと伝わる水です。
地元の方が水汲みをしていたので、終わるのを待って水に触れます。
その人が帰り、水に近寄ります。
暑かったので、冷たい水がとっても気持ちが良い。
しかし、涼しいひと時も束の間。
またしても蜂の登場です。
午前中、春日山城で追いかけ回され、
ここでも蜂に邪魔されてしまいました。
蜂はしばらく水汲み場をグルグル飛び回っています。
蜂も涼んでいるのでしょうか。
それくらい長居していました。
水は諦め、この近くにある村上義清供養塔を探しますが、見つかりません。
代わりに親鸞が自分の顔を写して
自画像を描いたと伝わる鏡ヶ池を見つけました。
五智国分寺の駐車場に戻り、帰りに見つけた散策マップ。
晴女さんは「最初に気付いておけば・・・」と、
疲れ切った表情で開けます。
しかし中は空っぽでした。
◆メモ
訪問日:2008年8月
住所:新潟県上越市五智3-20
所要時間:50分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可