時刻は17時を過ぎています。
いつもなら観光が終わっている時間帯ですが、この日は違います。
海沿いを走り、阿尾城を目指します。
お城ですが、晴女さんはなぜか元気です。
入口には阿尾城の大きな石碑がありました。
今日の晴女さんは後ろから顔を出すのが気に入っているみたいです。
晴女さんが元気なのはここまで。
鳥居の先には坂道がありました。
黙々と登る晴女さん。
坂道にはセミの死骸がたくさんあり、
中にはまだ生きているセミもいて、
虫嫌いな晴女さんには地獄のような坂道だったようです。
登っていくと富山湾が見える所に出ました。
この夕日を見るために訪れたのですが、まだ早いようです。
晴女さんが元気だったのは、この景色を楽しみにしていたからです。
阿尾城は断崖絶壁の地形を利用して造られた海城で、
城跡が富山県の史跡に指定されています。
伝二の丸跡&本丸跡
車に戻るには、あのセミがたくさんいる坂道を下らなければいけません。
再びビクビクしながら坂を下る晴女さん。
セミにビックリして、2回くらい変な声を出していました。
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◆メモ
訪問日:2008年8月
住所:富山県氷見市阿尾
所要時間:30分
駐車場:あり
その他
①いつでも見学可