おはようございます!
日本ミツバチの蜂蜜のサンプルを貰って朝からチビチビと舐めている至福の宇宙人エーコです!
本日は生憎の雨模様。
それでも今から里山へ日本ミツバチの蜂蜜を分けてもらいに行くので心は晴れ模様なのです!
日本ミツバチの蜂蜜は俗称「百花蜜(ひゃっかみつ)」と呼ばれています。
それは西洋ミツバチのようにその時期の花に一極集中するようなことがなく、ありとあらゆる花から蜜を集めて来るためです。
西洋ミツバチの場合、その時期に一番多い花と巣の間を往復するので、花の特徴がそのまま蜜の味にも影響します。
どちらが良いとか悪いということはなく、それぞれの良さがあり、場合によって使い分けるのも面白いかと思います。
とりわけ今の時期は日本ミツバチの分蜂シーズン。
女王蜂が子供のために巣を捨てて新しい巣に入る時期なのです。
既に巣箱に日本ミツバチが入ったとの情報が養蜂家さんから入り始めました。
これで安心して昨年の秋に収穫した蜂蜜を販売できるとのことで連絡を頂き、本日早速買い取りに伺うことに。
実は日本ミツバチを仕事として飼育するのはとても難しいのです。
まず巣箱の設計から始まり、上手く分蜂して巣箱に入ってくれるかどうか、スムシという害虫に全滅させられないようにしょっちゅう巣箱を綺麗にしてあげないといけないし、もちろんその際に刺されるし、かといって蜂蜜を取りすぎるとすぐに全員出て行ってしまうし・・・
なので日本ミツバチで大儲けしようと考えて手を出すと大変なことになるようです。
器用を絵にかいて額にいれたような田吾作さんも、かつて巣箱を作ったものの一匹も入らずに終わりました。
「8とは言うが9(苦)ばかり。」
「何を言うのですか田吾作さん!8の後に9(苦)が来るから10(汁)が頂けるのですよ!」
「ん?蜂蜜効果か?旨いじゃねぇか。」(・´з`・)ノ