こんにちは!
日々地球の科学の進歩と業界のウソの暴露が進むのを面白おかしく傍観する宇宙人妻エーコです。
人工知能が人類の知恵を超えるシンギュラリティについて前回までに触れましたが今日は明るい未来について検証してみたいと思います。
「田子作主人よ、このまま科学が進歩し人類が死ななくなったらどうしますか?」
「うーん、たぶん今までと同じように何か新しい事を始めて極めた!と思ったらまた次の新しいことを始めるだけかな。」
「脱サラ後一体何個の職業をこなしたのですか?」
「とりあえず独学でサイト構築とseo対策を学んで石川青果のサイトも作ってネットショップ開店してる間にお前たちが勝手に弟子化して押し寄せてきたからそれぞれにお金が入るように独立させるのに必死で色々やったなぁ。たぶん20個近い職種を経験したんじゃないか?」
「どうやったら同時進行でそれだけのことを出来るのですか?」
「一瞬で学び根気よく実行しながら精度を上げる。要はトライ&エラーの連続だな。」
「一瞬で学ぶって簡単に言いますけど誰でもできないですよね?」
「違うな。俺が若いときは難しい国家試験を受けようとすると専門的過ぎて分かりにくいテキストしかなかったけど今は全然状況が違うよな。」
「ネットですか?」
「ネットは当たりを探るためには便利だがやはり一番は良書の増加が大きいな。」
「それで一瞬で学べるのですか?」
「学問てのは面白いもんで何でもいいから1つだけ自分の得意分野を作るんだ。すると他の学問でも学ぶための過程が似ていたり同じ現象を別の視点から見たりするから知識の理解が加速度的に早くなるんだよ。」
「学べば学ぶほど学ぶのが上手くなるのですね!?」
「そういうことだな。」
「でもこれからはAIが進化して人類に学習は必要なくなるのではないでしょうか?」
「それでも何かを『学ぶ』てことはいくらでも可能だ。例えばどうやってAIがその答えにたどり着いたのか理解できないのなら理解できるように考えうることだって『学ぶ』の一つだし。」
「でも答えが出ているのにそれって時間の無駄じゃないですか?」
「野に咲く花がとても綺麗だからってそのまま見過ごすことは無いだろ?『どうやったら自分でもこんな花を作れるかな?』と考えることだって出来るんだし。便利だから自分は何も考えないてのは、俺からすれば人生損をしてるようなもんだ。」
「何でも自分で納得がいくまで考えないと収まらない性格なんですね。」
「別にそれほどの凝り性でも完璧主義でもないけど、とりあえず世界中から便利なものが全て消えても自分の力で生き残るにはどうしたら良いかって考えると最低限知っておきたいことはまだまだ山ほどあるしな。人生100年くらいじゃ全然足りない気がするよ。」
「じゃあ100歳まで生きて私の生活を快適に維持してください。」
「報酬が無いと人間の脳は上手く機能せんぞ。」
「もちろんですよ。今まで通り毎週1本のウイスキーを100歳まで現物支給しますよ。」
「つまり俺は100歳まで毎週1本のウイスキーを飲み続けられる体でないといけないってことか?」
「当たり前じゃないですか!だって100歳まで私のご飯を毎食作り続ける体力が要るのですから。」
「AIに支配される方が俺は幸せかもしれん・・・」"(-""-)"