震災以降お休みだったアラビア語の授業が6月に再開し2回目の日曜日。
教室として使われているセミナー室Aを出て出口に向かうと、カウンターの受付係ナナちゃんに呼び止められた。
「チュニ君、来週の木曜日に成田に行って、金曜日に出発だそうです。」
「えっ!自分からその話して来たんですか?」
「いえ、久しぶりにメールしたらそういう返事が。びっくりしました。」
この20代女子は、チュニ君とは5年来の付き合 . . . Read more
「あー暑い」という日本語のコメントが6月23日にFacebookに載っていた。
チュニ君である。そういえば暫く連絡をとっていない。
帰国用の航空券を買うのでいいサイトがあったら教えて欲しいと瓦礫ツアーの後に言われ、5月にexpedia.co.jpのURLを送っていたが一向に反応なし。ある日「Got the ticket?」とFACEBOOKでメッセージを送ってみた。「The site is to . . . Read more
白くま君は貴族階級のお母さんと労働階級のお父さんの間に生まれたのだそうだ。
労働階級と言っても、数学の教授なので知識層なのだが。
彼自身も数学の特別教育を行う高校に行っていた。日本で同じようなのがあるかは不明なのだけど、アメリカでも中国、韓国でもヨーロッパでも理数に特化した教育を全寮制の高校で行うというのは結構よく聞く話で、入学するためにもスゴイ倍率をくぐらなければならない。数学版「虎の穴」です . . . Read more