カウンセリング・メンタルトレーニング鶴添コミュニケーションの外部ブログ

半世紀以生きてきて、指導歴30年以上のカウンセラー・メンタルトレーナーが365日24時間対応します。

「傾聴」とは。

2018-07-13 20:33:38 | 日記
カウンセリングの初期段階でクライアントさまの

気持ちに耳を傾けることです。



これを、「ただうなづいているだけ」と

受け止めないでください。



カウンセラーはクライアントさまの

気持ちを心から知りたい理解したい

と思って聴いています。



そうすることによって

クライアントさまが

「このカウンセラーは私のことを知りたいと思っている」

「このカウンセラーは私を理解してくれているんだ」と
と信頼していただくことを目的としています。



私が10年前に受けていたカウンセリングでは

そういう信頼が生まれませんでした。



私はその経験から「傾聴」を心で受け止めながら

おこなうようにしています。



カウンセラーに「私のことを理解してくれた」

と感じたクライアントさまの意識は「自分自身」へ

向いていきます。



特に来談者中心療法では、

このように自分自身の気持ちに

気づいてもらって自分自身と向き合う

という方向へもっていきます。



従って「傾聴」fがうまくいかないと

カウンセリングもうまく進みません。



クライアントさまに信頼されるような

「傾聴」を心がけたいものです。



今日もお付き合いありがとうございました。



連休は何か予定がありますか?



私はいつも通りです。



外出される方は暑さ対策をお忘れなく。



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猛暑の中のさわやかな風。

2018-07-13 18:29:20 | 日記
運動公園で午後のウオーキング中、

木陰で草むしりをしているシニアの女性がいました。



仕事かな?と思いましたが、

近くの木にチワワと繋がったリードがあったので、

散歩のついでだろうと思われました。



私はグランドの周りを3周する予定だったので

次に廻って来たときに、彼女に向かって、



「暑い中、ありがとうございます」と

声を掛けると、

「家におってもすることないけんねえ」と

さわやかな笑顔でもくもくと

草むしりを続けていました。



ウオーキングをしていると、すれ違う人は

ほどんどの人が「こんにちは」と声をかけて

くれるし、「我が町はまんざらでもないなあ」

と思いました。



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虐待するかも?

2018-07-13 17:03:28 | 日記
自分が幼いときに虐待を受けたから

自分が親になったときも…。

と悩んでいる人が多いように思います。



しかし、それは病気のような遺伝とは違います

(遺伝子レベルでの研究はこれから)から

そうなるとは限りません。



私自身も周りの同様の環境にあった知り合いも

自分の子供を虐待はしていません。



私の父はアルコール依存症でしたが、

私は宴会でもないかぎりお酒は

飲みません。



これもいつも私が言っているように

「自己否定」による思いこみです。

「思いこみ」と、いうのは無神経な

感じですが、自分の辛い経験を

無意識のうちに思い浮かべて

しまっているのです。



実際に最近虐待のニュースを

毎日のように耳にしますが、

これは現代社会の生きづらさや

情報の過多が原因です。



昔から親の虐待はありました。

少なくとも50年前は。

私が経験しているわけですから。



当時は近所の人に助けられることが

多かったです。



私は自分が仕事で苦しいときも

虐待をするなんて思いもしませんでした。



人によるのです。



ですから「自分が親になったら…」

なんて思わないでください。



あなたは立派な親です。



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人を助けるということ。

2018-07-13 12:42:58 | 日記
人を助けると気持ちがいいですよね。



それは倫理的にいいことをしたという

ことだけにとどまりません。



人を助けるということは、相手の

尊厳を認めると同時に、

自分自身の尊厳をそこに

見いだすことなのです。



特に「自己否定」しがちな人は

「人を助ける」ことによって、

自分の価値を確認して、

「自己肯定」の考え方の

気づきを与えられます。



病気などで他人どころではない

という場合もあると思いますが、

「人を助ける」ことで感謝されることによって、

生きる力をも得ることができます。



西日本豪雨被害を受けた方々を

助けることも自分のためになります。

福島や熊本の復興を助けるのも同じです。



「人を助ける」ことを偽善と捉えず、

「自己肯定」のチャンスだと考えたい

ものです。



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私の好きな本の傾向。

2018-07-13 12:05:29 | 日記
私は国語教師でありながら、読書家というほどではありません。

高校生の時に夏目漱石、森鴎外、島崎藤村など教科書に出てくる純文学の筆者の

本を図書室で読む程度でした。



しいて好きな作家はというと、太宰治、三島由紀夫で、彼らのの作品はほとんど読みました。



国文科に進学して驚いたのは、当たり前ですが、文学少年・文学少女ばかりで

話についていけませんでした。

話題に出てきて興味を持った作家の本を読んだりして追いつくのに必死でした。



私は太宰治の研究をしようと思ったのですが、そんなもの多くの学者が研究していて

私なんかのレベルの人間が今さら別の視点から見直すなどできるはずがありませんでした。



当時、仲間に負けない分野と言えば、和歌や文法でした。

それで専攻は国文学ではなくて国語学にしました。



卒論は助詞につての分析でした。

簡単に言えば、「ひらがな」の研究をしていました。



社会人になってからは、はやりの小説は極力読むようにしていました。

「源氏物語」も何年かかかって読破しました。

私は「古文」を教えていましたし、

生徒の中には「本物の」文学少年や文学少女がいるからです。

しかし、どちらかというと、好きなのは「自己啓発本・HOWTO本」でした。



学生の時に選択授業で「心理学」をかじったので、「自己啓発本」は好んで

読んでいます。



それは心理職をすることになったときに、大変役に立ちました。

哲学書も学生時代にはまったことがあったので、それも今役立っています。



しかし、うつ病になってからは全く読書をしなくなったので、最近10年の本はあまり

読めていません。



最近は当然ですが、「カウンセリング」や「メンタルトレーニング」の本ばかり読んでいます。

やっぱり純文学より読みやすくて仕事に直結するからでしょう。



うつが回復してしてからは、ウオーキングがてら町立図書館(けっこう立派)に寄ることが

多くなりました。



我が家は運動するにも読書するにも恵まれた環境にあります。



これからも進歩していくために、読書は続けていきたいと思います。



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