カウンセリング・メンタルトレーニング鶴添コミュニケーションの外部ブログ

半世紀以生きてきて、指導歴30年以上のカウンセラー・メンタルトレーナーが365日24時間対応します。

昔、今、将来。

2018-07-28 19:28:32 | 日記
「むかし景気のよかったものは、復古を主張し、

いま景気のよいものは現状維持を主張し、

まだ景気のよくないものは革新を主張する」

(魯迅)



私は、高度経済成長・バブル景気を経験しています。

景気がよかったです。



しかし、復古は望みません。

高度経済成長期は公害がひどく

川や海は濁っていました。

空気も悪かったです。



バブル景気は大学生でしたが、

街は活気づいていました。



しかし復古は望みません。

バブルはすぐ消えてしまいますから。



今は景気のいい人は少ないでしょう。

しかし改革は正しい方向へ進むのでしょうか。



今の政治家は信用できません。



今から5年後、(私は60歳)65際から年金支給

になっている世代は支給されるまでの5年間は

どうやって生活すればよいのでしょうか。



何を信用すればいいのかわからない

混迷の時代。

心は健康でいたいものです。



今日もお付き合いありがとうございました。

どうか台風の被害がでませんように。



https://mental-counseling.com/


なりたい自分。

2018-07-28 16:58:21 | 日記
ストレスの正体をよく見つめていると、

要は現在の自分に対する不満であることに

気づくはずです。



本当はこんな自分になりたい。

そうしたなりたい自分像と

自分自身にギャップを感じ、

それゆえ、自分にイラついているのです。



そのギャップをよく見つめていると

自分ではどうしようもないギャップと

なんとか自分で埋められそうなギャップと

二種類あることがわかります。



社長の子供に産まれたかったとか

絶世の美女に産まれたかったなどという

ギャップは生まれ変わらなければ、

永遠に埋めることは出来ません。



しかし、もっと積極的になりたいとか

もっと人と楽につきあえる自分に

なりたいというようなギャップならば

簡単ではありませんが、

気持ちを切り替えることで

少しずつギャップを埋めていく

こともできるのではないでしょうか。



ほんの少し現在の自分の殻を破って

なりたい自分に近づいていく積極的な

姿勢が、ストレスをも吹き払ってしまうことも

あるでしょう。



https://mental-counseling.com/

幸福。

2018-07-28 14:43:31 | 日記
「自分は今幸福かと自分の胸に問うてみれば、

途端に幸福ではなくなってしまう」

(J・S・ミル)



「自分は幸福だ」といつも思っている人は

少ないと思います。



もちろん純粋で無欲な人は「十分幸せだ」と

思っているでしょう。



自分ではなく「幸福そうな人」はたくさんいます。



でも自分のこととなると「幸福?」と首をかしげてしまいます。



要するに「幸福」というのは価値観の問題で、



「お金があるから幸福だ」という人ともいれば、

「家族に恵まれて幸福だ」という人もいるのです。



人を羨んでいてばかりでは、「幸福」を

感じることはできません。



「生きているだけで幸福だ」と思うようになりたい

ものです。



https://mental-counseling.com/

屈辱体験。

2018-07-28 11:31:42 | 日記
生きていて恥をかくのは避けられませんが、

それもことによりけりで、

あまりの屈辱は死に値することすらあります。



ヨーロッパ社交界の貴婦人がパーティーの

席でオナラをしてしまい、恥ずかしさから

家にとって返すとピストルで自分の命を

奪ったという実話があります。



屈辱とはそれくらいつらいものです。



しかし、屈辱を自分の飛躍のバネにする

人間もいます。



歌手としての自分の能力に絶対の自信を

持っていた少年がいました。



彼はオーディションで立派に弾き語りを

やってのけました。



「だめだな。君には才能がない」



審査員にそういわれた少年は

家に戻ると思いっきり泣いて

そのあとに猛特訓を始めました。



後年、世界的な歌手に成長した

彼は、オーディションに落ちた

時おことをこう語りました。



「あれは自分の生涯で起きた一番よい出来事だった」



彼の名はレイ・チャールズ。



屈辱感は人間が経験する感情の中で、

ひときわボルテージの高いものです。



屈辱を原動力にすると莫大なエネルギーが

得られます。



頭はそうわかっていてもなかなか立ち直れない

ものです。



そこでポイントは彼が家に帰って。思い切り

泣いたことです。



泣くことで「負」の感情を洗い流したのです。



何かに失敗したら、悲しさを我慢する必要は

ありません。



それを引きずるかどうかでその次の行動が

決まってきます。



それと同じ事が「屈辱感を持った」時の

対応と同じなのです。



私はよく泣きます。感動したときも

悔しかったときも(人前ではないですが)。



泣いた後って、なんかすっきりしますよね。



話がそれてしまいましたが、

「屈辱」はがんばるエネルギーになるということです。



https://mental-counseling.com/

おはようございます。

2018-07-28 07:09:45 | 日記
恋に焦がれて鳴く蝉よりも

鳴かぬ蛍が身を焦がす

「山家鳥虫歌」



ウオーキングをしてきました。

朝から蝉時雨が激しいです。



「蛍が身を焦がす」とは

蛍の尻が光るのを

「燃えている」と捉えて

「焦がす」という語を

用いたものです。



「何も言わないで心の中で恋いこがれる悲しさ」

を詠んだ歌です。



蝉は「はかない命」を表す

こともあります。



蝉時雨の音と蛍の光が「音」と「見えるもの」の

対比になっています。



好きな歌です。



今日もよろしくお願いいたします。



よい休日を。



https://mental-counseling.com/