みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

みすき禁煙への道 最終回:禁煙、そして1年経過

2007年05月29日 | 禁煙するぞ!
この「禁煙するぞ!」のカテゴリーでの投稿も久々になる。前回(その17)が去年の9月の様なので・・・まあそれ以来、約8ヶ月ぶりである。
ハッキリ言ってこのシリーズの事は、7割方忘れてましたwww。本人が忘れていたのでそのままだとしても、誰も文句を言う人はいないと思うのだが、そこはメデタイ1周年!と言うわけでふと思い出したのがキッカケで「このシリーズをキチンと閉めよう」と言う気になったのである。
なので、この「禁煙への道」シリーズは今回の投稿で一応「最終回」です。

まあ、いま思い出すと、禁煙のキッカケはこのブログだった。
喫煙歴約20年(×1日40本)のみすきが、タバコの値上がりに関して文句タラタラ言っているウチにだんだんエキサイト、終いには半分勢いで禁煙宣言してしまったことが始まりだった。
その後の経緯はシリーズを読んでもらうとわかると思うが・・・まあ、今になって思い起こせば、当初予想していた地獄のような禁断症状との戦いは全く別の次元の話で、

かなり「お気楽~~!」な禁煙だった。


普段、手元にタバコを一箱持っていないと不安になってしまう、そんな半ば「ニコチン依存症」のみすきが、こんなに楽々とタバコを辞める事ができたのは、やはり禁煙パッチのお陰である!この世にこれが無かったら、みすきは禁煙できたかどうか、今もって疑問である。本当に禁煙パッチ「様様」である。

そして1年が経った・・・

もちろん、それからみすきはタバコを吸っていない。
完璧に禁煙に成功したのである。

おお!ある意味みすきは「勝ち組」?


タバコと縁が切れて、今では立派な嫌煙権主張者になってしまった。
だってタバコの煙は臭いし煙いし、街中のスモーカー達は人混みも関係なくプカプカ煙を吐くし、ポイポイそこらに吸い殻を捨てる。それらの事が気になって気になって・・・。タバコを辞めたからこそ見えてくる事柄・・・それは今まで自分がしてきた事。
会社でもそう。廊下の喫煙スペースで吸うのは仕方ないが、その時にわざわざ部屋のドアを開放して吸っているヤツがいる・・・そう、煙がまるまる中に入ってくるのである。
そんな事もお構いなしに自分しか見えていないこのスモーカーは平然としているのである。

自分はこれほど酷くなかった・・・ハズ。
そう思いながら、心の隅で喫煙者を軽蔑する自分がいるのである。
まったく、みすきこそ自分勝手、である。

しかし喫煙者に対する世間の風当たりは年を追うごとに、ますます強くなるばかり。半分冗談で話される「タバコ一箱1,000円時代」が来ても今のみすきには、なんの影響もない。いっそのこと一箱10,000円位にして、その分の消費税を撤廃して欲しい位だとさえ思う・・・一箱たった20円の値上げで禁煙を決意した男が、である。

そんなこんなでキリがないが、まあ、こうしてみすきはタバコを辞めた訳である。
このシリーズの最終回・総決算に当たって、ここで懺悔しなければならない事が2つ出来てしまった。

1)お世話になったクリニックに予約をしておいてすっぽかしてしまった事・・・仕事で忘れてしまった。ドクター、ごめんなさい!

2)飲み会で泥酔した際に、どうやらタバコを数本ふかしてしまったようだ。2回の飲み会で計5本ほど・・・でもそれ以外は吸ってません!
懺悔します、ごめんなさ~~~い!



やれやれ・・・である。
自分の事ながら調子のいいヤツ、と思う事しかりであるが、とにかくこれでこのシリーズはおしまいにしようと思う。
最後に生意気にも、みすきからのメッセージで閉めようと思う
(カッコイイ~~~!)

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【禁煙したい人へ】
これから喫煙者はますます肩身が狭くなる時代になります。
コソコソ喫煙してるより、いっそのこと禁煙しちゃいましょう!
みすきのオススメは、やはり禁煙パッチです。お近くの「禁煙外来」を探して相談して下さい。想像以上に簡単です・・・が、やはり一番大事なのは本人の「意志」。
「できるかな」の不安感の前に「まずタバコをやめるぞ」という決意が大事です。
まずはそこから始めましょう。
それさえあれば、あなたも「勝ち組」www

みすきにも出来ました。
あなたにも、出来ます。
この際、メールくれれば相談にものりましょうwww

ぜひぜひチャレンジしてみてください!
陰ながら応援していま~~~す!

@みすき康人
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ご愛読・応援ありがとうございました!





みすき禁煙への道 その17:4ヶ月目に突入!

2006年09月06日 | 禁煙するぞ!
なんか久々の「禁煙への道」である。
前回(その16)が7月の24日なので、まあ久々感はあって当然なのだろう。

その後、みすきの禁煙がどうなったか?
実はほんの一部でだが、このシリーズに興味を持ってくれている人もいる。
いやいや、ありがとうございます♪

前回のカウンセリングから早1ヶ月。
まるまる3ヶ月間、タバコを1本も吸わずに済んでいる。

先日の4日に、いつもの市谷のクリニックでドクターとお話してきた。
もう最近は「禁煙パッチ」がどうの「禁断症状」がどうの・・・という話題はほとんどなくなっている。
それはそうだ、禁煙パッチはもう不要だし、よって禁断症状もほとんど無い・・・あってもガムを噛んでいれば紛れてしまう程度のものである。
自分で言うのもナンだがみすきは禁煙に成功したのである・・・ほぼ。

それでもまだクリニックに通っている。
実はこの日にもドクターから「もう4ヶ月目に突入しているし、禁煙プログラムは終了しましょうか?」と言われたが、必死でそれを断った。
「来月・・・いや再来月でもいいので、また来させてください!」と頼み込んでしまった。

まだ不安なのである。

たぶん大丈夫なんだろう。
みすきの中の「ニコチン依存」は無くなったのだろう。
それは自分でもわかる。
でも、ここでポ~~ンとクリニックと切れてしまうと一体どうなるか?
これもたぶん大丈夫なんだろう。

でも今はまだ、これまでの様にクリニックに通い、ドクターに会って「また今月も大丈夫でしたよ♪」と報告する事が「支え」のようになっている。これが無くなったら、また吸い出してしまいそうで・・・まだ怖い。

例えて言うなら、彼氏と別れた女性がやけになって貯金をはたいて豪遊してしまうような・・・あれ?ちょっと違ったかな・・・。

ともかく、みすきの「禁煙」はまだ続く。
喫煙席も灰皿もすでに敵になっている。
煙草の自動販売機は見向きもしない(・・・いや実際はマイルドセブンライトが300円に値上がりしたのを見て、ほくそ笑んだりしている)。
ホントは上記のようにクリニックでもOKが出たのだが・・・まだもうしばらく頼りにさせてもらいますよ、センセ♪


みすきの「禁煙」はこれからも続く。

みすき禁煙への道 その16:やっと2ヶ月!

2006年07月24日 | 禁煙するぞ!
そんなこんなで続いている、みすきの禁煙。
思い起こせば初めてクリニックを訪れたのが5月の24日。

今日は7月の24日・・・ということで
禁煙2ヶ月が経過しました~~!
いやいや・・・。

実感的には「まだ2ヶ月?」という感じ。
もう半年以上禁煙を続けているような気持ちではいる。それはニコチン・タールが取れなくて「ツライ」から来ているわけではなく、タバコを吸っていた生活習慣・・・ちょっと一服プカ~~~・・・が一切無くなった事による手持ちブタさん・・・もとい、手持ち無沙汰からくるものが大きかった、と思う。

すでに何回か記述しているが、現在はニコチンパッチもしておらず、みすきの日常からタバコは無くなった。この2ヶ月間、1本も吸っていないのがその証、と言えるだろう。

しかし今でも時々・・・定期的かな・・・タバコは吸いたくなる。
「1本位いいかな」という気持ちにもなる。そういうときに、喫煙者が近くにいたら・・・正直、我慢できる自信はない。
そのため、自分でも知らず知らすのうちに煙を避けているし、毛嫌い気味でもある。
実に勝手なものである。
2ヶ月前までは1日2箱以上吸っていた人間が今では「嫌煙権」を主張し始めている。喫煙していた時は「嫌煙権」を主張する人間が一番嫌いだった。それが今は「そっち側」になろうとしているなんて・・・。
以前のこのブログを読めばわかると思うが、みすきはタバコを止めるなんて事は全く考えていなかったのである。
それが「いつもの値上げ」をキッカケに突如禁煙を決意し、現在のみすきがいる。

人生何がどう転ぶか・・・ホント自分でもわからなくなってきている、最近のみすきでした。

とりあえず、まだ続きます。


みすき禁煙への道 その15:それからどうした

2006年07月14日 | 禁煙するぞ!
前回に宣言した通りの「禁煙パッチを貼らず」の生活は続いている。
もう3週間も経つだろうか?
今や、みすきの生活からタバコは、そしてみすきの体内からニコチンはほぼ排除された、と言える環境になった。

街中などで誰かが吸っているのを見て「吸ってみたいな」と思う事があるが、これはドクター曰わく…
例えばダイエットの時に甘いものは食べないようにするけど、食べたいな…って気持ちになるでしょ?口が味を覚えてるから。タバコもそれと同じですよ。実際に吸うのを止めても口が美味しい味を覚えてるから…これは治るとかの問題ではなく、ただの味覚の記憶なんですよ。
…と言う事らしい。
要するに、みすきはこれからも時々タバコが吸いたくなるらしい。ただ、そこで吸ってしまったら元の木阿弥。その都度「タバコ止めたんだよな」と思い出す事で対応しなければいけないようだ。

しかし現金なもので、タバコを止めてからは「値上げ?いいよいいよ♪いっその事、1,000円位に上げてもいいんじゃない?」と思うようになったし、他人の煙はスゴく気になる。出来るなら顔を背けたい位である

街中での歩きタバコも煙の行方も気になるし…今まで自分でしてきた事だが、立場が変わるとこんなに意識も変わるのか…と、我ながら呆れてしまう。

タバコをやめる、と言う事で周りの環境と意識まで変わってくる。
みすきは今までの「愚考」を反省しつつ、まだまだ禁煙…とこのレポートも続きます。





みすき禁煙への道 その14:いよいよタバコ値上げ♪

2006年07月04日 | 禁煙するぞ!
みすきがドクターの言いつけを聞かず、禁煙パッチをつけなくなって1週間が経った。

その間に月も替わり、とうとう7月・・・タバコの値上げの時が来ていた。
そもそも今回の値上げが超ムカついた事から始まった、みすきの禁煙なのだが正直いって、こうしてタバコが値上がりしてから「禁煙しようか・・・」と言ってる人や、テレビでタバコの値上げに関するアンケートを見たりすると、優越感に浸ってしまう♪
「一足お先に、タバコから開放されたよ~~~!」と、その人の目の前でステップを踏んであげたい気分~(笑)

うん、これは結構いい気分だ。
いままでは値上げされてぶつくさと文句を言っていた方だったが、そもそも今はタバコとは全く関係ないのだから、ぶつくさも何もない。
それどころか「タバコの値上げ?もっともっとしたら?税金足りないなら、一箱2000円にしてもいいんじゃないの~~~♪」
などと、せいぜい2ヶ月前に聞いたら、みすき自身がブチギレしそうな事を平気で言えるようになってしまった。

人間、立場が変わると言う事まで変わる。


う~~~~ん、そのお手本のような事をしている、ちょっと軽薄なみすきでした。



みすき禁煙への道 その13:ささやかな挑戦…

2006年06月27日 | 禁煙するぞ!
禁煙開始から1ヶ月が経ち、パッチも小さくなった…のはいいのだが、ここで一つ困った事が発生した。

パッチを貼る所が無くなってしまったのである…。

そもそも、この禁煙パッチは身体のどこに貼ってもいいらしいのだが、みすきはドクターから「なるべく上半身に貼るように」と指導されてきた。
そのため、今までは腕に貼ってきたのだが、最近の陽気で汗をかき、パッチ部分がカブレてしまった…丸く赤いパッチの跡が点々と付いてしまい、これが痒い!思わず写真をアップしようとした位、今みすきの腕には赤い丸がハッキリ付いている。

カブレて痒い上にまたパッチを貼る訳にもいかず、かと言ってカブレるのを解ってて、腹部とかに貼る気にもならない…結局、みすきは昨日から禁煙パッチを身体のどこにも貼っていないのである…もう丸2日になろうとしている。

成り行きとは言え、パッチを貼らない…という事は、微弱ながらもパッチにより、体内に随時吸収されていたニコチンを完全に絶つという事…う~ん、ドクターのアドバイス外の動きになってしまったが、あの痒みにも、かなりツラいものがあるのでやむを得ない。
パッチか痒みか、の二者択一は、みすきにとってかなりビミョーなのである。

今日のタイトルで「挑戦」と謳っているし、昨日は確かに不安感から禁煙補助剤「ニコレット」を久々に噛んだ。
でも…このまま何とかなりそうな気もする。せっかくだから、このままパッチ無しを続けようと思う…。
さてさて、どうなる事やら♪
そして「挑戦」は続く…。




みすき禁煙への道 その12:耐え切れずとうとう・・・

2006年06月22日 | 禁煙するぞ!
禁煙を始めて、まもなく1ヵ月になる。
先のブログでも報告したように、ニコチンパッチも今回更に小さくなって、たぶん一番小さいサイズ(10mg・・・だったかな)になった。
先日の通院でドクターにも褒めてもらったし、家族や周りの人にも言いふらしていたので、たまに「まだ続いているの?」と感心されたりしていた。

そんな矢先・・・である。

銘柄はわからない。味だってよくわからない・・・しかし、口腔から喉を通って肺に入る煙の感覚、確かにあった・・・気がする。

おかげで今朝の目覚めの悪かった事と言ったら・・・。
やはり、身体は結構抵抗しているんだろうな。
無意識ではタバコを吸いたがっている・・・まあ20年以上続いた習慣だから、仕方ないと言えばその通りなんだよな・・・。

だからと言って、今までの決意と苦労と、10回以上続いたこのブログ「禁煙への道」が無駄になるような事になるとは・・・はっきり言ってメゲました。

こんな嫌な目覚めをする位なら、もう2度と見たくない、タバコを吸う夢なんて~~~!

ネタバレしてたよね・・・失礼しました。



みすき禁煙への道 その11:パッチがさらに小さく・・・

2006年06月19日 | 禁煙するぞ!
今日は3回目の通院。
みすきの禁煙は相変わらず続いていて、前回の「その10」から1本もタバコは吸っていない。
そのため今日の通院に関しても、特に臆することも無くセンセイと面談できた。

前にも書いたかも知れないが、通院と言っても特に何か「治療」をするわけでもなく、これまでの経過報告や、みすきが日ごろ思ったことを話し聞いてもらう、カウンセリング方式になっている。
ここでもしタバコを吸ってしまったりしていたら、この時に応援してくれているセンセイの顔を見れなくなってしまうのである・・・あ、ちなみにセンセイは男性ですよ。

前回のように「お褒めの言葉」をいただき、気分よく日ごろの話・・・特にこの時期「タバコ吸いたいなぁ」という気分になってしまう時があることや、飲み会に行ってもタバコは吸わなかった事を・・・まるで小学生が学校であったことを家で親に話すように、結構「揚々と」話していた。
そんなみすきをセンセイは相槌を打ちながら聞いてくれ、アドバイスをくれたりしていた。

もっと経っている気がしたのだが、禁煙を始めてまだ4週目に入ったばかりな事に気付かされ、前回パッチを小さく「レベルアップ」してから吸いたくなる気分が起きると話したにも関わらずさらにパッチを小さくすることになった。

みすきとしては喜んでいいことなんだろう、禁煙が巧く進んでいる事の証なのだから。
ただ、さすがに「少し早いのではないか」との不安も正直ある。
センセイに「それでは、パッチをまた小さくしましょうか」といわれた時に「こんなポンポンと進んで大丈夫なのかなぁ・・・?」という思いもあったが、そこはセンセイを信じて意見はしなかった。

今週末でやっと1ヶ月。
今日もみすきは「タバコの無い生活」を自分のものにするために、パッチをつけつつ頑張るのであった。

本日の出費:
診察代 1200円
パッチ代 5800円




みすき禁煙への道 その10:禁煙パッチがレベルアップ♪

2006年06月12日 | 禁煙するぞ!
みすきが禁煙を始めてから約3週間経った。

いまのところ順調に禁煙は続いている。
あれからタバコは1本も吸ってないし、相変わらず毎日貼っているニコチンパッチも、みすきの禁煙レベルが上がった(?)ために、含有量がワンランク低いものになった。

ニコチンの含有量が下がったといっても、急に禁断症状が現れる訳ではない。
しかし、パッチが変わってから時々タバコが吸いたくなっている自分に気付く。
特に「我慢が出来ない」程でないが、運転中やバイトの休憩時間などにふと思い出してしまう。
今までそういう時にはプカプカと吸って行動にメリハリを付けていたので、最近は気のせいか行動がダラダラと流れている感じもする。
正直、そんな状況にガマン出来ないが、その内にタバコに代わるメリハリの付け方が見つかるだろう。

そんなこんなで、いまだに身体が習慣に抵抗しつつも、みすきの禁煙は今日も続く…。



みすき禁煙への道 その9:2度目の通院

2006年06月06日 | 禁煙するぞ!
そんなこんなで2週間が経った。
この間、みすきは1本もタバコを吸わずに過ごす事ができた(祝!)。

そして再びクリニックに通う日が来た。
仕事の合間に時間を作り受付。
5分ほど待っていると名前が呼ばれ診察室へ、そこには最初の時のDrが。
そのDrに「どうでしたか?」と聞かれたみすきは
「ええ、1本も吸わずにいられました」と胸を張って答えていた。
Drは感心してくれ誉めてくれたが、普段から誉められる事に慣れていないみすきは「あくまでもパッチのお陰」と、謙遜しつつ照れてしまった。

話によると、みすきの様に禁煙の相談をしに来院しても、「検討します」とその場ですぐには始めず結局そのまま来なくなる人もいるのだそうだ。ここに来る人は禁煙の決意をした人ばかりなのかと思っていたが、どうやら全部が全部禁煙希望者なのではないようだ。

それから次回通院の予約をして、処方箋を書いてもらったのだが、なんと禁煙パッチがランクアップ!ニコチンが一段階軽いものになった。

「みすきはレベルがあがった」

努力が認められた、って感じがしてなかなかいい気分である。
そして今、このブログをネカフェの禁煙席で書いている。
今までのみすきには縁の無かったスペース。
たかがネカフェの空調なのに、気のせいか空気がキレイに感じる。

この調子でガンバロ~、と密かに誓うみすきでした。



みすき禁煙への道 その8:禁煙一週間目の「飲み」

2006年06月03日 | 禁煙するぞ!
以下は先日に書き込みそびれていた分です…(^_^;)

なんだかんだ言ってても、取りあえず禁煙始めて一週間が経ったぞ~(^O^)/
この間、タバコを1本も吸ってないのは奇跡のようだ。
今まで1日2箱(40本)近く20年位吸っていたのに、それが1本も吸わずに一週間も我慢してしまうとは我ながら大したもんだ…と、自賛♪

…まあ、あくまでもパッチのお陰なのだし、たかだか一週間続いただけなのだが…そんな事にも妙に喜んでいたりする。

そんな中、仕事帰りに「軽く」飲む事になった。
当初みすきは「え゛…」と思ってしまった。飲むとどうしてもタバコが吸いたくならないか…なんせ今まで、酒を飲むとタバコの本数が更に増えていたので、禁煙している今、どうなるか不安だった。

結果を言ってしまうとタバコは吸わずに過ごす事が出来た…が他人の副流煙は結構吸ってしまったかもしれない。しかしそんな不安があったせいか、そこには普段よりも飲み、喋り捲っているみすきがいた。幸い翌日に二日酔いにはならなかったが、その晩は飲み過ぎてフラフラしながらの帰宅になってしまった。

今まではタバコ無しでは考えられなかった「飲み」にも耐えられる事がわかり、少し自信を付けたみすきでした。




みすき禁煙への道 その6:間が持たないよぉ…

2006年05月28日 | 禁煙するぞ!
水・木・金・土と4日が過ぎ、昨日はバイトがあったが、そこでもまた「習慣」を破らなければならなかった。
みすきのしているバイトは、始まってしまったら動きっぱなしで、その合間のわずかな時間に喫煙していた。

例えば食事休憩中。食後の一服プハ~っとまとめて2~3本。
例えばバイトの待機中
通路の端の方でプハ~っと急いで1本。
…と、今まではそんな合間で吸っていたのだが、その「習慣」が一切無くなってみると…う~ん…ま、間が持たない~!…みすきは「手持ち無沙汰感」でイッパイになってしまった
また、今までは作業の合間で一服する事で気分転換およびリフレッシュしていたんだな…と言う事を実感した。
いきなり禁煙してしまったみすきは他に気分転換の術もなく、気分を切り替える事もできずズルズルとラストまで引きずってしまい…昨日は非常に疲れてしまった。

こりゃ、タバコに代わる気分転換方法を見つけないと、この先バイトも大変だ…今日もこれからあるし、どうしようかな…と少し不安に思ったみすきでした。





みすき禁煙への道 その5:タバコの幻影か?

2006年05月26日 | 禁煙するぞ!
禁煙して3日目、禁煙パッチのお陰で「タバコが吸いたい吸いたい…」的な禁断症状は殆ど無いに等しい。
禁煙を始めてから「習慣との決別」と、それに対する「身体の抵抗」に気付かされる。

今日一番気になったのは、口の中がタバコの味を欲していた事。それはまるで「こんなガムでは物足りないぞ、いつものあのニコチンの味はどうした、あの味を寄越せ~!」と口が主張しているようだった。
みすきも自然とあの味を思い出す…すると同時に「タバコが吸いたい感」が数日振りに蘇って来そうになった。禁煙パッチはちゃんと貼られている…それなのにこれはどういう事なんだ?

みすきは車を路肩に寄せ、降りて深呼吸…中に戻ってガムを口に放り込んで、その場は何とかごまかした。

たかだか3日でこの調子なんだから、この先もっと大変なんだろうな…まるで霊能者に除霊されそうになって必死にしがみつく悪霊のように、これから「習慣」の抵抗が始まるのかな…なんせ20年以上続けた喫煙習慣だからな…仕方ない。
とにかく、今は焦らず一日一日、確実にタバコ離れをしなくてはならないんだな…と感じるみすきでした。




みすき禁煙への道 その4:禁煙パッチはスゴい!

2006年05月25日 | 禁煙するぞ!
みすきがタバコを止めて、丸一日が経つ。

今の率直な感想は「意外と楽かな」と言う事。もっと禁断症状でイライラして大変になるものかと思っていた。
ところがそんな症状は出ず、気分はかなりリラックスした状態でいる。

これもひとえにニコチンパッチのお陰

いま、みすきの上腕部に貼られている丸いパッチ…見た目はエレキバンを10倍位に大きくしたようなこのパッチから、みすきの体内に始終ニコチンが染み込んで来ている…現在2枚目。こんなに効果があるとは思わなかった。そのため昨日一緒に買い求めたニコレットは、まだ1つも噛んでいない。

今までは、少しタバコを吸わないでいると「吸いたい吸いたい吸いたい吸いたい吸いたいよ~!」となるのに、その症状が全く無い。
今朝起きた時も、恒例の「目覚めの一服」は必要無かったし…う~ん、これはスゴいアイテムだ。

このまま大きな禁断症状を感じずに止められればいいのだが、1つ困った事は習慣で身体がうごいてしまう事。例えば…
・朝の通勤時、いつもの所でタバコを取り出そうとする。
・会社の机に到着して「さて一服」しようとする。
・車に乗って外回り。信号で停車したり、ポイント毎にタバコが置いてあった所に手が伸びる。

…その度に「あ…無いんだ」と諦めながら「禁煙してるんだよな~」と実感しつつ苦笑い。
いやいや習慣とは恐ろしい…などと思いつつ、禁煙2日目はゆっくりと…ホントゆっくりと過ぎていくのでした。


<続く>



みすき禁煙への道 その3:「診察」1 初診

2006年05月24日 | 禁煙するぞ!
前回に引き続き、レポートしたいと思う。

その後、みすきが行ったのは某大学病院系列の「呼吸器クリニック」(行ってから知ったのだが、ここの代表者がテレビや雑誌に結構出ていて有名なのだそうだ)。

エレベーターを上り、おそるおそる受付を済ませ、待つこと10分。
まず最初に胸部レントゲンを撮った。
「レントゲンなんて久々だなあ・・・」などと、日ごろの会社での健康診断をサボっているみすきは思いつつ、その撮影もすぐに終わり、再度待つこと5分。
名前を呼ばれて診察室に入る。

そこでは、病気で通院したときのように、ライトがついたケース(?)にレントゲン写真が貼られていたが、口を開けたり脈を取られたり、のような事は無かった。その代わり、先生(先述の代表者とは違う)に「喫煙というものはこんなに恐ろしいものなんですよ~~~」と喫煙者の肺などの写真や数値の表を見せられ特に「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」という病気は、肺がこんなになってしまうんですよと図を見せられた・・・要するに長年の喫煙により肺が伸び縮みしなくなり、一度イッパイに膨らんだ風船のように伸びっぱなしの状態になってしまう、との事。
そうなると、もちろん肺の機能はしなくなるから呼吸が大変!将来酸素ボンベを担いで歩くようになってしまう・・・などと、ある意味「散々脅かされて」しまった。

この「ミニ・レクチャー」を聞けば、さすがに今まで「タバコ吸ってても長生きする人だっているんだ」と虚勢を張って吸い続けてきたみすきも「うん・・・タバコ・・・やっぱ止めたほうがいいな・・・」と今までを反省しつつ、禁煙の意思を固くするのであった。
その意思表示、と言う訳ではないのだが、その先生に、今まで吸っていたタバコと愛用のジッポの処分を頼んだ。ジッポちゃん、サヨナラ・・・。

それら「カウンセリング」も終わり、みすきはこのクリニックの助けを借りて禁煙していくことになった。
診察室を一度出たら、次は尿検査と肺活量の検査をした。
尿検査は、ニコチンが体内にどの位回っているのかの測定・・・数値的には、それほど多くなかった。
肺活量・・・と言うより肺の中にある一酸化炭素の量の測定。健康診断で肺活量を
計る時のように、大きく息を吸ってから測定器に吐く。こちらの結果では超ヘビースモーカーとの数値が出てしまった・・・特に反論しません。

これらの測定が終わり、初日の「診察」は終わった。
思ったよりもあっけなかった気もするが、これからが大変。自分が頑張らないといけない。

なんと言っても、みすきは「超ヘビースモーカー」だし「意思」に対しても自信がないのでニコチンパッチを使用する事にした。これを貼ると、あら不思議♪あのイライラ気分が起きてこない。
このブログを書いている時点で、やっと9時間30分の禁煙中・・・しかしパッチ無しではとてももたなかっただろうな。
午後の仕事中・・・車を運転していても、悲しいかな日ごろの習性は残っていて、時折、手がタバコを探してしまい、空を切ったりするのだ。それに気づく度に、みすき自身が改めて禁煙を自覚している。

今後、禁断症状がどうなるかわからないので、パッチとは別に「ニコチンガム」・・・いわゆる「二コレット」も買い、そして普段用に普通のガム(ボトルに入ったキシリトールのヤツ)を買った。おそらく、みすきの人生で、一度にこんなにガムを買ったのは初めてだろう。
それを車の中とリュックの中に入れ、さあ準備完了だ~~♪

※今日の出費※
診療代 2690円
薬代1 5880円(パッチ14日分)・・・ニコチンが一番強いやつ
薬代2 3990円(二コレット48錠)・・・ちなみにミント味♪
その他約1500円(ボトル入りガム2点)・・・結構高いなあ

事前の問い合わせ電話では「20000~25000円位かかる」と聞いていたので、予定よりも安くあがってホッとした。
また、来月からパッチが保険適用になることが決定したらしい。
これにも「ホッ」。

次の診察は2週間後。
今日からの2週間が一番ヘビィなんだそうだ・・・ええい、覚悟の上よ!
途中でくじけたりせずに、次の診察には堂々と通いたいものである。


   戦いは、いま始まったばかりである


おおお!かっこいい~~~!



・・・と書いて、自分でもアキレてしまったみすきでした。





<続く>