みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

2015年ひと息

2015年12月28日 | 演劇・映像活動
12月28日(月)

■2015年まとめ的つぶやき■
年内の仕事(平日の)は今日でオシマイ。
でも明日と明後日はもう一つの仕事に行きます。
なんたって休んでいたら飢え死にしてしまう今の身分、働け働けと心の中で見えない誰かが言っている。それに煽られてたぶん将来、死んでも働いてるでしょう。

・・・って、自分はゾンビか?(^_^;)

昨日は、この秋口まで参加していた朗読劇団の稽古に顔を出した。
次回もどう?と誘われたが「忙しくて稽古に出れないので…」と丁重にお断りした。ここに今後も参加すれば、たぶん自分のレベルは上がる。今年、初めてここに参加させてもらい稽古期間中はいろいろ大変だったけど、最終的に自分的にレベルは上がったような実感(錯覚?)はあったし、そんな自分をまた誘ってくれたことはとても嬉しい。
でもスケジュール的にホント無理なので断るしかない・・・残念だけどね。

この前…今月始め頃かな…の話だけど、撮影半ばで頓挫していた映像作品の関係者からメールが来ていた。
ああ、久しぶりだな。何年前の事だっけ?と思い返してみたら何とまだ今年の春の話だった。そうだ桜の時期だっけ・・・と思い出した。うわ、この記憶の風化率、半端じゃない。大丈夫かこの頭は!
そのメールには「また撮影を再開したい」旨が書いてあった。

9月頃だったか、もう代役を立てて作品は出来上がったものと思い込んでいた自分に同様の内容のメールが来た事があった。ぜひまた協力したいと返事をしたけど結局その後、撮影日の連絡は来なかった。

そして先日のメール。まあ理由はいろいろあるでしょうが、さすがにもう信じられないのでパスさせてもらった。

■今年の活動■
今年は自分的に変化が欲しかったので、プロダクション・・・いわゆる「シニアタレント」に登録をしてみた。
この業界、こんなオヤジでも意外とニーズがあるようで、オーディション情報は来るけど同じようなオヤジが実に多くて、なかなか書類が通らない。たとえ書類が通ってもオーディションで残れない・・・この業界厳しいのに年代は関係ないなと実感した今年後半だった。

〇NHK「ファミリーヒストリー」東幹久編 東幹久の父、東八郎(壮年期)役(11月放送)(←画像)

◇リーディングドラマ「星の王子さま」飛行士役(10月公演)

◇「新 羅生門」猿役(12月公演)

〇某CMエキストラ(放送?不明)

〇某CMエキストラ 2バージョン(2016年春放送予定)

※ 〇印はプロダクション絡みの出演です。CMはまだ情報解禁にはなっていないのでご容赦を

■2016年の活動と展望■
そして来年、2016年の予定は何も決まってない。
CM出演と言ってもエキストラなので、自分としては本意ではない。いつか〇〇役出演!とか表記したいものだ。

舞台に関しても、自分から積極的に出演活動しているわけではないので、全くの縁あってのものだし、その分お声がかかれば2つ返事で乗る気でいる…「はいはい♪」って。声かけてくれるだけでありがたいことで、ホント感謝、感謝。

そんな想いを抱きつつ今年の、みすきも過ぎていきます。
まだ何日かあるけど、とりあえず今夜は最初の一区切りということで、つぶやいてみました(*´ω`*)

みなさん、来年も・・・いやまず明日からも頑張りましょう♪





※某SNSの自分の投稿を加筆修正しました。

懐かしい埠頭にて

2015年12月19日 | つぶやき
12月19日

用事の集合時間の調整で、青海の公園に来ています。
青梅、ではありません(笑)

近くには大江戸温泉物語とかある、あの辺です。右手には船の科学館、後ろには警視庁湾岸署、そんなロケーションの公園です。ここはもう何年も前…まだ某中小印刷会社の営業をしていた頃、ヒマな時によく来てました。

「よく」来ていた位ですから、そんな日々を過ごしていたことを察してもらうとウレシイです。

当時さすがに温泉には入りませんでしたが、いま考えると何故入らなかったのか・・・不思議に思います(笑)、主にこの公園を散策したり埠頭をボ~~~っと眺めていたり・・・揚句は車の中で寝てました。


結構ツライ時期でしたね~~~(*´ー`*)

ふう~~~~。


こうして数年ぶりに来てみると、この公園にも船舶用の信号塔や小さな噴水とかが出来てました。

年月を経て、この公園ですら少し変わったようです。
でも、海(埠頭)はあの頃と変わらず穏やかな水面です。

プカプカ浮いていたクラゲが見れないのは時期的なものなのか水質的なものなのかも分からず少し残念ですが、硬い石のベンチに座って午後の陽射しを浴びてると、とても懐かしい気分になってきます。

陽射しでポカポカしてきた身体を冷たい海風が急に覚ますので眠気を感じずにいられます。正確に言うと眠くなってきた頃に冷たい風が吹いて目が覚める、と言ったところでしょうか。

でもそうこうしているウチに集合時間はもうすぐです。
さて次は何年後に来れるのかな?と思いつつ、石のベンチから腰をあげるのでした。



身体はまだポカポカ(^_^ゞ





※某SNSに投稿したものを加筆修正しました

「新 羅生門」回想、感謝そして・・・

2015年12月09日 | 演劇・映像活動
12月の5(土)6日(日)の両日劇好サボテンアミーゴ第14回公演「新 羅生門」が行われ、3回の公演が終わった。
みすきも出演者の一人として3回の公演を大きなトラブルも無く終え、客演である自分の責任を全うすることが出来てホッとしている。

思い返せば、一番最初に客演の話が来たのが10月初旬、その時はまだ「星の王子さま」の稽古中。公演一ヶ月を切った時で、額に血管を浮き上がらせながら必死になっていた時だった。
サボテンアミーゴ・・・略称「サボアミ」、この劇団自体は以前から知っていたし過去に公演も観に行った事がある。なにより運営の中心人物の一人は、みすきの高校時代からの友人で青春の一時期には所沢の某ミュージカル劇団で何度も同じ舞台を踏んだこともある人物だ。依頼のメールが来たのはその彼から。時期的には全く問題は無く、断る理由も全く無い。ちょっとだけ考えたがすぐに二つ返事でOKした。ただ稽古日程は土日祝のみ。メンバーがみな働いているので仕方無いが、自分は土日にバイトをしなければ干上がってしまう・・・その旨も彼に相談し了承を貰うことが出来た。この様に融通を効かせてもらえるのが社会人劇団のいいところ。また自分が受ける役の台詞は少ないのでその点は安心だった。

それからの土日は、他のメンバーに遅れての稽古場入りが始まった・・・「星の~」の稽古が日曜日、稽古が被ること2週間。サボアミの公演一月半前の事。二つの稽古を掛け持ちするのは、稽古場も離れていたので正直大変だったが、自分にとって滅多にないことだし短期間だったので、これは何とか耐えることが出来た。

稽古も回数を重ね、何とか皆に付いて行く事も出来るようになったところで本番一週間前。なんとこの後は本番(土曜)まで稽古は無い。週の後半はセットの立て込みに使われる。ここのセットはサボアミの前身である某劇団の流れを受けて本格的であり、よくもまあアマチュアながらもこんなスゴいセットを作りこむものだ・・・と感動すらしてしまうもので、今回もその例に漏れるものではない素晴らしいものだったが、その立て込みも平日の仕事の為に自分は手伝うことが全く出来なかった・・・申し訳ない。

そして迎えた公演初日、天気は最高の晴天。
本番前に一回、ゲネをするのはお約束。これは特に意味は無いが、自分で「怒涛の二日間」と名付けた二日間の公演はこうして始まった。

公演の中身云々は省略させてもらうが、ここでもみすきは悔いの無いよう取り組んだ。
ミスは全く無かった・・・とは言わない。細かいミスは多々あったけど、幸いな事に後悔に繋がるようなものも無く3回の公演を終えることが出来た。
最後の見送りをして皆でセットの撤収、打ち上げ会場で呑んだビールの美味かったこと美味かったこと、ああ美味かったこと~~!
終電の関係で、挨拶もそこそこにバタバタと打ち上げ会場を後にし、その日は終わった。

そして今、ようやく収まりつつある全身の筋肉痛を引きずりながらPCに向かう自分がいる。
メンバー達のSNSでは公演の写真がアップされているし自分もアップしている。ミス云々は気にしたけど、今回もやはり舞台を楽しめたな、と実感している。物語は勿論良かった。キャストもみんな素敵だった。みんな舞台を楽しんでいたし本番中にも楽屋でコッソリと沸く笑いで緊張をほぐし、出番になると明かりの中に出て行く。その中に自分も混じりながら、ああ、やっぱ舞台はいいなぁと実感していた。約3年間のブランクの後に立った「星の~」も確かに良かったけど、朗読劇で舞台の毛色が若干違った。
しかしこちらは自分が昔から知っている・・・昔から経験してきた「舞台」なんだ、と感じられたのはメンバーのせいなのか、見慣れた小屋のせいなのか・・・は判らない。

でも自分自身とても楽しめた舞台だったし、この舞台に関われて良かったと思う。

キリが無いのでこの辺で終わるが、この舞台に誘ってくれた友人、サボアミのキャスト・スタッフの皆さん、そしてこの公演を観に来ていただいたお客様と観に来たくても来れなかったお客様全ての方々に感謝の意を表して、次の舞台は未定ですが、これからも頑張ってみたいと思います。


みすき康人、まだまだ頑張りますよ~!