みすきのぶろぐ

役者「みすき康人」です。活動報告や宣伝、日々思った事、感じた事、社会問題その他あれこれを超不定期的に綴っています。

禁煙:これも禁断症状(?)

2014年06月28日 | 禁煙するぞ!シーズン3
この3か月の禁煙に関して、これでもいろいろ苦労をしてきまして。
それについてはfacebookに今まで書き込んできました。

今回は特に、タバコを吸わせよう吸わせようとする精神的な「攻撃」が多かった気がします。
禁煙補助剤「チャンピックス」の副作用には、強い眠気や淫夢などがあるようですが、この禁煙期間中で自分的にはこの「攻撃」が一番印象的でした。


その禁煙の決意からプログラム終了直前の日記まで・・・それほど量は多くないので、ここに転記してみようかと思います。

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■3月20日
半ば衝動的に、仕事帰りに禁煙外来に寄ってきた。
「お医者さんと始める禁煙」に今日からチャレンジ!

…実は2度目なんですが(^^;    ※筆者注:禁煙自体は3度目ですが、一度目は禁煙パッチによる禁煙でして。この日記の場合は禁煙補助剤(チャンピックス)を使った禁煙を指します。

タバコも値段上がるし、健康も気にせにゃあかん年齢だし…今始めれば4月にはタバコを持ち歩かない生活になれます。
今度こそ!!
ええ今度こそは、成功して見せます!!

と、不安半分ながらも誓ったところで、とりあえず一服(-.-)y-~
あ…最初の一週間は吸ってもいいんですよ、念のため(^-^)


■3月30日
今日は友人主催のダンスイベントの手伝い、その帰り気分がよかったので、ついつい独りで居酒屋に入ってしまった。
そう、いつものあのチェーン店です。
既に生ビール三杯目♪
禁煙三日目でこんな所に来たら…と、ちょっと不安はあったけど今のところ全然大丈夫。
タバコが手元に無ければ何とかなるもんなんだと実感。


■4月5日
その1) あれっ、ポケットの中にタバコが入ってる…しかも二箱丸々と。
せっかくだから吸っちゃおうかな~。

その2) なんかいい薫りがするな~懐かしいような鼻腔をくすぐるような…あ、これタバコの煙の薫りだ。こんないい薫りなら、タバコ、吸っちゃおうかな~。

その3) なぜか隣にキレイな女性が座っていて細身のタバコを吸っている。で、その人が自分にしきりにタバコをすすめてくる。
自分は必死に断るが、それでも女性はすすめてくる。

完全禁煙してから5日目頃から、こんな夢を見出した。
よく「薬で禁煙すると欲求が抑えられて淫夢を見る」と言うけど、自分の場合この手の「タバコを吸わせよう」とする夢の方がよく覚えている。
自分のブログを読み返しても前回の時も同様だったようだ。

たぶん体内に残るニコチンだがタールだかの抵抗、のようなものかと。うーん、恐るべし!!


■4月12日
完全禁煙から、まだ2週間ほど。

ふと気付いたら、タバコ吸ってました…あ~あ(泣)

そんな自分を見て「おいおい、なにやってんだよ~」とツッコミを入れている自分が、こちら側にいて、なんなんだこれは?と頭を整理させている最中に…

目覚めました。

この手の夢を数日みてなかったので油断してました、はい。
ある朝などは、目覚めると指が「ピース」…タバコ吸ってるときのアレね…になってましたし、まだまだニコチンの抵抗はありそうです。

はぁ…( ´△`)


■6月6日
昨夜、また夢でタバコを吸っていた。

夢で吸っちゃったんだから、一本くらいリアルで吸ってもいいだろう…と、タバコを吸っている自分がいて、それを後悔している自分もいて、どーにもイヤな気分で目が覚めてホッとしている。

夢の中でのダブル攻撃…

昨夜は禁煙の薬を飲み忘れていた。こんな夢が続いたら、そのうちどれがリアルか解らなくなりそうで怖い。

そんな禁煙3ヶ月目の出来事でした…



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こんな経緯を経ながらも、丸々3か月タバコを一本も吸わずに過ごすことが出来ました。

でも、これからこんな夢を見ないとは限らないので、十分気を付けないといけないな~と、改めて実感している自分でした。




禁煙プログラム修了して思う・・・

2014年06月28日 | 禁煙するぞ!シーズン3
そして今は6月下旬・・・

あんなにいっぱいあった薬(チャンピックス)を、全部服用し終え、会社の喫煙所やコンビニの店頭など、タバコの煙がある所には極力近づかない生活をはじめ、そして「見知らぬ綺麗な女性から何度も喫煙を勧められ、そして気付くとタバコを吸ってしまっていて、自分の意志の弱さを後悔してしまった」・・・そんな夢を何度見ただろうか。


でも現実には、タバコを一本も吸わずに過ごす事が出来ました!

そうです

3月から始めた禁煙プログラムを
なんとか修了する事が出来ました~~~!



先日、病院へ行き「ご苦労様」宣言をもらって、とりあえず気分的にも一段落。
でもホントに大変なのはこれから。医師の話によると、禁煙プログラムを終えても1年後(すぐに吸い始めてしまっても、一年間は再度受けられない)にまた禁煙外来に来る人が…これまた決して少なくはない、とのこと。
うーん、それだけニコチンの誘惑は強い…そんな自分も3度目の禁煙だし。

ちなみに
完全禁煙を始めたときに起動した、スマホの禁煙アプリによれば、一日にタバコ20本吸っていたとして今日(6/28)現在で

 禁煙継続日数・・・・ 92日
 節約できた金額・・・37,868円
 延びた寿命・・・・・7日1時間
 
そして
吸わなかった本数・・ 1,847本!

あらためて本数として突きつけられて驚いた。
タバコが1800本、ですよ?
1800本…(^^;

目の前に、タバコ1800本を想像で置いてみる…それをわずか3か月で吸ってしまうなんて・・・うーん、こりゃ肺癌になってもおかしくないよな~、と思える。
喫煙者は普段タバコの消費度合いを「一日●箱」で表現している・・・「一日ひと箱」とか「ふた箱」のように。そのために、本数に対する感覚は薄くなってしまっているのが現実だと思う。現に自分もそうだった。一日ひと箱、ひと月に30箱か・・・くらいにしか捉えていなかったが、これを本数表示に変えると、一日20本、ひと月に600本、そしてたった3か月で1800本、もう2000本も目前!

今までそんなに吸っていたんだな~と実感したのは、数十年喫煙してきて今回が初めてだ。
本数表示にするだけでタバコに対する実態を認識し、嫌悪感が生まれた。一日ひと箱~ふた箱は吸っていたスモーカーが今はこうだ。
自分でさえこうなんだから、世の中の多くのスモーカーがもっとその事に気付けばいいのに。


本数表示、意外といい!
そして、これから禁煙を始める人は、何かしらの禁煙アプリを使うことをお勧めする。
日数、金額、吸わなかった本数をカウントしてくれる、ほんと文字だけのシンプルなものでいい。
自分の場合も禁煙アプリをたまに立ち上げて、そこの数字を参考に励んできた。禁煙プログラム約3か月の間、おぼろげに過ごすよりも、具体的に数字で示してくれるものがあったほうが説得力があるというものだ。


今回の禁煙(・・・あ、いや、次は無いけど)でわかったことがある。

禁煙で大事なのは、いかにタバコを我慢するかよりいかにタバコおよびタバコの煙から離れた生活を作ることが出来るか、だということ。

自分の場合は、タバコやライターを全部捨てるのはもちろん、毎朝通って一服していたコンビニには行かなくなり、会社では喫煙所を避け、あえてそこから遠い禁煙の休憩室に行くように・・・わざと手間暇をかけて今も通っている。
仕事中のガムは必須、ボトルで購入し身近に置いておくのが一番。
最初の頃、休憩などで時間を持て余しポケーッとしてしまうのは非常に危険。すぐに「口がさみしく」なり、タバコが吸いたくなってしまう。
それを避けるために、自分はスマホのゲームを新しく2つ始めました(笑)
暇な時は常にスマホをいじるようにしていると、休憩時間も何の苦も無く過ごすことができました。


そして今は全くタバコは吸いたくないし、タバコの臭いがする所や煙が立っている場所には可能な限り行きたくない。パチ屋なんてもっての外!

前回は、3か月目でお金が無く、チャンピックスのラスト分を買えなくて挫折してしまったが、今回はちゃんと最後まで服用し終えることができた。
これで禁煙「シーズン3」は終わりになるが、もう「シーズン4」は無いです!

絶対に、無いです!
・・・って、そんなに力まなくても、まあ大丈夫でしょう、はい。


おかげさまで無事に禁煙に成功出来ました~!

禁煙したいな・・・と、ちょっとでも思ったことのある方、CMではないけどすぐ禁煙を検索してみよう!
ちょっとだけお金はかかるけど、このままタバコを吸い続ける分よりはずっと少ないし、決断は早いに越したことはないですよ、っと。






一応、おしまい。


派遣生活1年経ち思う

2014年06月16日 | 転職活動2013~
そして、あっという間に6月も過ぎ、自分が派遣で働き始めて1年がたってしまいました。

この1年、仕事で何をしていたか・・・と言うと、一番初めに就いた仕事、金型の機械で、樹脂の加工をし続ける日々。それ以外の仕事は一切やっていません。

つまり、一年前の自分と比べて、仕事的な進歩はほとんど無い状態で一周年を迎えてしまった。

あとから入ってきたパートのおばちゃんや同じ派遣のに~ちゃんが、あちらの機械、こちらの手作業といろいろな仕事を覚えていくのを眺めているだけ・・・ハッキリ言って、もし今の職場から外されたら、1年在籍していたって他の仕事は全くわからず、途方に暮れてしまうだろう。
「お前、ここに1年いるのにこんな事もわからないのかよ?」と普通に怒られてしまうだろう。
そんなこと言われてもこの1年、これ以外やってないんだし、知るわけないじゃん。仕方ないじゃん。
まあ、そんな事は言われることは無いだろうけど、自分より後に入ってきた人たちが、現場の色々な作業を覚えていくのを傍から見ていて、自分の進歩の無さを実感しているとやはり焦りは出てくる。もしも状況が大きく変わって今の現場が閉鎖とかになったら、真っ先に要らなくなるのは自分のように他の部署の仕事を知らず、故に他の部署に回しづらい人間だろう。
まあ、でもそれが派遣の宿命。そしたら所属する派遣会社の方で別の工場を紹介してくれるはず・・・になっているが、正直あてにはならなさそうだ。

腕の痺れはまだ続いている。
この前まで諸説いろいろ素人判断を書き込んでいたが、どうやら手根管(しゅこんかん)症候群という症状のようだ。ネットで調べると上の方で表示される症状。今は地元の整形外科に週2日通って治療をしていて以前よりはだいぶ良くなったけど、やはりこの仕事を続ける限り、治らないようだ。
この先ずっとこんな思いを続けていかなくてはいけないなんて、冗談じゃない!
仕事より身体の方が大事に決まっている。

入社して半年・・・いや9か月位までは、与えられた仕事を一所懸命こなそうという思いが強く、周りにはほとんど目が行かなかった。
しかし1年間同じことを毎日毎日していれば、少しは精神的余裕も出て、周りを見渡せるようになってくる。
最初のころは「ここは大きい会社だし、今までいた中小のように変なヤツとかグダグダした人間関係は無いだろうな」と思っていたが、そんな事はとんだ思い違い、ここにもうじゃうじゃそういう事があることを知った。

自分の事は棚に上げて言うが・・・

どう贔屓目に見ても

年齢に関係なく

民度の低いヤツ大杉~~~!


その姿を見て
その会話を聞いて
情けなさ過ぎていたたまれなくなって、その場を離れた事が何度あったことか。

社会人として
現場の人間として
働く仲間として
ごく普通のコミュニケーションとして
どうしてこんな事さえ出来ないの?

こんな自分から見ても、ここはそんな事が多すぎな会社。
もし入社したときに気付いていたら、今ここにはいなかっただろう。

でも・・・自分もそろそろダメでしょう。
もともと長居するつもりは無かったし、将来に対してある意味吹っ切れた。

あああ、やっぱり工場なんて、どこもこんな感じなのかな?

「朱に交われば赤くなる」自分はまだ染まってはいないはず。
ここにも人生の反面教師が結構いることに気付いたのは収穫だった。

あとはこのシリーズ「派遣生活~」をできるだけ早く完結させなくては・・・それはとてもゆっくりにはなるけど動き出す決心をした、6月のある日でした。






あああ、また文章支離滅裂だし・・・
とりあえず、続きます。