愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

休日オペラシリーズ

2011-09-26 | 好きなもの
奈良にオペラ鑑賞に行ってきました。


本日のホール。なら100年会館 メインホール。JR奈良駅の前にあります。

ウイーンの森 Buhneバーデン市劇場 日本ツアー
ビゼー歌劇「カルメン」(全4幕フランス語上演)
 演出:ルチア・メシュヴイッツ、指揮:クリスティアン・ポーラック 演奏:モーツアルティアーデ管弦楽団

定番オペラです。バーデン市劇場は毎年日本公演をしていますが、鑑賞するのは初めてです。
通常はオペレッタを上演してる劇場のようです。オペレッタが得意ならそれを上演すればいいと思うのですが、
有名タイトルでないと集客が厳しいのかもしれません。歌える歌手を揃えているはずですので、期待大です。
今月はボローニャ歌劇場の日本公演があり、関西では「カルメン」の上演がありましたが、
チケットは購入を躊躇するようなお値段ですので、バーデンのほうにしました。

公演はダブルキャストで行われています。キャストは当日にならないとわかりません。
すでに観覧された他の方のブログを見ると、キャストに当たりはずれがあるようです。
特にカルメンを歌うマイラム・ソコロヴァの評価が高いようですが、今日は違うようです。

今日の座席は4列目。私の前の席には演出監督のメシュヴィッツさんが座っておられました。

始まります。
オーケストラは28人。演奏は普通。ホールの音の響きが良くないのかな。ちょっと迫力不足。
「カルメン」は何と言ってもカルメンを歌うメゾソプラノが重要。迫力あるメッツォが私の好み。
今日のカルメンはアマーヤ・ドミゲッツ。ちょっと抑え気味のカルメンで私にとっては不満足でした。
他の主要キャストはソプラノ、テノール、バリトンともに良かったです。
合唱部分ではメルセデス、フラスキータの声がよく通っていました。この二人も良かったですね。

終了。満足度80。
オペラは見た目も大事です。外国人キャストということだけで満足度が高くなります。

おまけ

ホールの自動販売機。奈良らしいです。
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休日ウォーキングその3

2011-09-26 | 日記
奈良ウォーキングの続きです。
昼食のあと、近鉄電車に乗って西大寺駅から近鉄奈良駅へ
 
1時半。近鉄奈良駅。とりあえず歩きましょうかね。
奈良観光のメインストリートの登大路(のぼりおおじ)を東へ。3連休中の土曜日、観光客は多いです。
 
歩いてすぐに興福寺などの世界遺産地区に入ります。今日は素通り。
 
国立博物館あたりから鹿が出没しはじめます。
 
春日大社の参道に入ると鹿だらけとなります。地面は糞だらけですが、そのうち気にならなくなります。

奈良公園一体には千頭以上の鹿がいるそうです。

鹿せんべい。150円。なぜか販売中のものは食べようとはしません。

私も買ってみましたよ。
鹿は観光客が鹿せんべいを買うのを見張っていて手に取ったら最後、鹿に追っかけまわされることになります。
もったいぶってあげないでいると鼻を押し付けられたり、かじられたりします。
あっという間になくなりました。

↑鹿におねだりをされている少女。これはおとなしいほうです。

↑鹿まみれの公園。

 
春日大社参道。
 
売店の前でせんべいを待っている鹿。小鹿は警戒心が強い。
 
ここより世界遺産「春日大社」の境内。ここで今日は時間切れ。本殿にたどり着けず。鹿とたわむれすぎました。
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休日ウォーキングその2

2011-09-26 | 日記
奈良ウォーキングの続き。
時間もあるので、朱雀門、大極殿を見学します。
 
東院庭園から歩いてすぐに朱雀門、大極殿を遠望できます。平城宮跡は見渡す限り原っぱです。

大きな石碑がありました。「平城宮址保存記念碑」とあります。

朱雀門に近づきました。平城宮跡のなかを近鉄電車が横切っています。(電車から朱雀門と大極殿は見えます)

大きそうです。

復元された朱雀門を裏から見る。
シルクロードの終着都市、かつての日本の首都「平城京」の中枢「平城宮」の正門。巨大です。

正面に立ちます。20メートル以上はあるでしょう。離れないとカメラに収めきれないです。

平安神宮の応天門くらいはありますね。扁額をアップ。

次は大極殿に向かいます。

遠くからでもその大きさがわかります。

でかい!
 
大極殿は入場無料。展示されていた黄金色に輝く鴟尾(しび)と高御座(たかみくら)。

これよりも東大寺大仏殿のほうが大きいんだよね。大仏殿は明日に行きます。

ここからは唐招提寺や薬師寺がある西ノ京に向かうのが一般的な観光コースでしょうか。
知名度の高いところは時間をかけて見学したいので西ノ京は次回訪問するときにします。
3時半にはホールに到着しておきたい。奈良駅に近い奈良公園にでも行きますか。明日に行くつもりだったんだけど。
(つづく)
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休日ウォーキングシリーズ

2011-09-26 | 日記
オペラ鑑賞があるので一人で奈良に行っていました。
帰りが遅くなるので泊まっていいかと聞いたところ、思いがけずOKとのこと。
これで翌日も朝から思う存分アドベンチャーができます。

早朝より出立。
奈良には久しく行っていません。若い頃に何度か行っていますが、ここ10年以上行った記憶がない。
1泊なので荷物を置きに予約したホテルに行きます。まずは身軽にならないといけません。
 
本日のお宿は奈良ロイヤル。近鉄新大宮駅から徒歩10分。

ホテルで近辺の見所スポットを聞いたら、これをすすめられました。

ホテル企画の「天平衣装ガイドと歩く 慈悲深き光明皇后ゆかりのお寺めぐり」。
あと30分ほどで出発するとのこと。これに参加することにしました。
コースは「ホテル→海竜王寺→法華寺→平城宮東院庭園」、2時間半。

ガイドの衣装はすっきりした役人のものでした(画像は貴族の衣装)。↑こんな格好じゃ歩けませんわな。
8:45にホテルを出発。参加者は家族旅行の3人と私の4人だけ。

ピンクの衣装がガイドさん。ガイドさんはたぶん観光ボランティアでしょう。

歩いて10分足らずで最初の訪問地、「海龍王寺」。築地塀のしなびた感じが雰囲気があっていい。
このあたりは光明皇后の父である藤原不比等の邸宅があったところで、海龍王寺は光明皇后の発願により創建。

海龍王寺本堂で住職による法話を聞く。
初代住持は遣唐使の玄ぼう(ぼうは日へんに方、高校日本史で出てきました)。
よって、海外旅行、留学の安全祈願の参拝者が多いとのこと。
本堂内で本尊の十一面観音を間近で拝むことができます。重要文化財ですが国宝クラスに見えます。
 
重要文化財の西金堂。なんと!お堂の中に五重塔がありました。しかもでかい。日本最古の五重塔で国宝です。
参拝者も少なく(朝だったからかな)、ここは奈良観光の穴場なのではないでしょうかね。


続いては、光明皇后創建の総国分尼寺「法華寺」。藤原不比等の邸宅だったところ。
 
ここは大きなお寺です。重文の鐘楼と本堂。本堂は茶々の寄進によるものと言ってました。
本尊の十一面観音(国宝)の厨子は閉まっていたので見れず。

光明皇后は悲田院、施薬院などの貧者救済で知られています。(日本史で習いました)
境内には「から風呂」(蒸し風呂)が残されています。建物は江戸時代のもので、有形民俗文化財に指定。

 
最後は、平城宮跡へ。平城宮の東端にあったとされる「東院庭園」(復元)に行きます。
途中から一人で観光中のお兄さんが加わりました。
平城京の外周に立てられていた築地塀(復元)。この大きさには圧倒されます。
 
発掘資料を見ながら説明を受けます。ここは入場無料。常時観光ボランティアがいるようで、ガイドをしてくれます。

よく見る日本庭園の初期の形態なのだそうです。緑の藻が浮いていたりして、あまりきれいではありません。

平城宮跡は広大な大きさですので、ここでツアーは終了です。
時間は11:15。平城宮跡には、ほかにも朱雀門や大極殿などがあります。

お世話になったガイドさん。
(あとで調べたらネットのニュースに出ていましたので掲載)
読売オンライン http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/feature/nara1296395827044_02/news/20110828-OYT8T00806.htm

(つづく)
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ファンタジーコンサート町田公演

2011-09-26 | 2011年の記録
はいだしょうこさんのコンサートの記録です。

2011年9月25日(日)町田市民ホール
いまいゆうぞう&はいだしょうこ ファンタジーコンサート2011
 1回目 12:30開演(12:00開場) 2回目 15:00開演(14:30開場)
 全席指定 一般2500円 小学生以下2000円 ※3歳以上有料
 主催:町田市文化・国際交流財団


コンサート参加報告などありましたら、コメント欄にご自由にどうぞ。
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