愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

松戸「21世紀の森と広場」探索

2017-11-15 | 日記
1年くらい前のですが。。。

2016年12月11日(日)。11月末に府中に行ったばかりであるが、コンサートを見るため千葉県の松戸市に行った。(けっきょく、年末までにあと2回の東京遠征をしてしまった。私はやるときにはやる男である)

今日は時間まで「21世紀の森と広場」を5時間ほどぷらぷらする。10時くらい。ええ天気なんやけど、めっちゃ寒むいんやて。大阪よりは寒いだろうと、予備にダウンを持ってきて正解だったな。

下総台地の縁辺部の谷津(やつ)と呼ばれる地形を利用した都市公園である。公園は50ヘクタールの広さがあるとのことだ。60ヘクタールの長居公園とだいたい同じ広さだな。

まずはパークセンターで情報を入手する。公園内の自然を解説した展示物などがある。

今日のちらしが置いてあるな。2、3枚いただいておこう。

「みどりの里」。里山ゾーンだね。湧水地から流れる小川が丘陵地を侵食して農作に適した低地を形成する。

畑だな。冬はあまり見どころがないねんな。

「光と風の広場」。こちらも谷津である。奥の森になってるところが丘陵の縁辺になり、そこからの湧水が水源となっている。

寒いので「カフェテラス」に入ってみる。

みそラーメンを食べる。お店はけっこうはやっていた。さすがにテラスに出る人はいないわな。

「縄文の森」。丘陵部に上がる。

竪穴式住居の集落を発見。画像は3棟あったうちのいちばん大きいの。中に入れるみたいだ。

入ってみると、案内スタッフがいろりに火をくべていた。これはあったかいわ。内部はそこそこの広さがあるよ。

松戸市立博物館。向い側には森のホール21がある。ここは展示の内容も充実していて、なかなか見ごたえがある博物館だったよ。

江戸川を利用した港があったんだって。いいジオラマだね。こういうの好き。

谷津の地形を利用した農村風景。低地は水田に、台地は家と畑にと使い分けている。

博物館の最大の見どころと言っていいだろう。団地の再現展示である。松戸は高度成長期に団地の造成により急激に人口が増加したそうだ。当時の1LDKの団地の一室をまるごと再現している。あこがれの団地ライフを体感できる団地マニア垂涎の展示となっている。

ダイニングキッチン。狭いような気もするな。昔の人は小さかったんだろか。

すべてを狭い空間に集約させた居心地の良さそうなリビング。すべてが昭和レトロだね。なんて言ったかな、こんな絵あったわ。(画像を縮小したため見えないと思うが)。ランプのボトルがVAT69のビンテージ、ステレオのレコードはグレンミラーか。

松戸に虚無僧の本山があったんだって。そもそも虚無僧って何者?僧侶なのか流しの尺八吹きなのか。ほぼ後者のようである。

二十世紀梨の発祥の地でもある。ちなみに読み方は「にじゅっせいき」ではなく「にじっせいき」である。

縄文時代の衣服の展示。アンギン編みという技法で作られていたんだって。この編み方が近代まで伝承されていたのは新潟地方だけなんだそうで越後アンギンと呼ばれている。画像の後ろは編み方の体験レクチャーをしているところ。

博物館を出て公園に戻ってきた。「千駄堀池」。この奥の湿地帯は人の立ち入りを制限したサンクチュアリとなっている。

自然観察舎というところで野鳥を観察できる。もちろんネイチャーガイドもいるよ。

観察用の望遠鏡で見るんだ。水辺に白い鳥がいるよ。

サギだね。

きれいな鳥もいたよ。

坂田おさむ風、光りの写真。さてと、そろそろ1回目を見たファン仲間が出てくる時間だ。ホールに向かおうかな。
コメント
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