愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

「王様と私」京都公演

2014-07-21 | ミュージカル
7月19日(土)
はいだしょうこさん出演のミュージカル「王様と私」を見に行きました。

開演10分前に会場入りする予定で駅に行ったら、いきなり御堂筋線が止まってて焦りました。
ギリギリの時間割はダメだね。写真は環状線で京阪京橋にたどりついたところ。
今日は北白川だから京阪特急が近いんです。なんとか予定の1本遅れの特急に乗れそうです。
これだと開演時間ちょうどの到着予定になるけど序曲が流れてるあいだは着席できるから大丈夫。

開演2分前に京都造形芸術大学に到着。
今日の会場の京都芸術劇場春秋座はこの学校の中にあります。

このプロダクションの「王様と私」は今年で3年目になります。
私は1年目に3回、2年目の昨年は4回見ております。
内容は東宝「王様と私」と同じなんで、実質東宝版の再演ということになります。

預かりチケットを受け取って着席。
開演時間は始まるまで1、2分は余裕があるみたいです。
また、序曲が始まって暗くなるまで約5分は入場できるので遅れそうな場合も焦らずに。
今日は前のほうの座席を取りました。センター4列目。
むっちゃステージに近いのですが、正直なところ近すぎて見づらいです。


1回目終了。やっぱり「王様と私」は最高やね。
昨年とまったく同じなので、とくに内容については報告することもありません。
慣れてきたのかな。このバージョンもなかなかええなあと思えるようになってきました。
気になるのは相変わらずヘタクソなアンナの歌ですかな。もう少し歌えればねえ。
日本のミュージカルは役者の歌唱力は重要視しないという傾向があるね。
そんなんじゃ駄目だと思うけど。私がよく見るオペラでは歌えない歌手の出演なんかありえないから。
あと、気骨ある女性を表現するのは分かるけど、もう少し抑えかげんでもよかったんじゃないのかな。
これは演技がどうとかではなくて、演出に応えるのが女優だから仕方がないけどね。

しょうこちゃんは歌も完璧だし昨年以上の仕上がりだったんじゃないでしょうか。
主役じゃないけど今年のミュージカル最優秀女優でしょうな。私が言うんだから間違いないです。
石井ルンタは今回初めて見ましたが藤岡ルンタのほうが歌は上かなという印象でした。
タプチムと比べるとルンタはちょい役なんでタプチムの声との相性がどうかということが大きいですけどね。
(※ミュージカルの内容については昨年の報告などを見てください)

一般席は完売でしたが、補助席が当日券として売られていました。
チケットぴあなどで完売の場合もホールの持ち分が残っていることもあるので
当日券の有無をホールに確認してみるようにしてください。

昼公演はマツケンのファンが多くてね。
会場にはお茶屋の芸妓さんの団体がいたりして京都公演らしかったです。さすが、マツケンですわ。

夕公演まで時間があります。おっ、ライフがあるわ。なんか買おてこよ。
2回通しで見る観客も多いようでたくさん残ってました。2回見ても普通の1回分以下の値段だからね。

雨。行くときのサウナ状態の暑さから雨が降ったおかげでだいぶ涼しくなった。

春秋座。歌舞伎などの伝統芸能もできるホールなんだ。私はオペラなどを見にたまに行く。

2回目。ホール会員なのでせっかくだから前のほうをということです。センター3列。

2回目終了。↑配布されたプログラム。
ルンタとタプチム。ルンタ、熱演なのはわかるが、しょうこちゃんの顔に唾飛ばしすぎやわ。

昨年とまったく同じかというとそうでもなく。
忘れてしまってるせいかもしれませんが、ところどころキャストの動きが変わってるところもあったような。
舞台は回数を重ねるたびに進化させていくものだから当然ですね。
私はしょうこちゃん中心に見てます。アンナの謁見のシーンで、王様がタプチムを覗き込むところ。
「アイハブドリームド」のところで、アンナが出てくるタイミングが少し早くなった?など。
また、「子供達の行進」では、アンナがチュランコンに対しては昨年はきちんとカーテシーをしてたような?

ぐんまちゃんご指摘のように、クララホムの演技がいいよね。
王様がタプチムに鞭打とうとするシーン。王様とアンナだけに目がいってしまいがちですが、
クララホムにも注目してもらいたい。「強い王」を望むという忠実な臣下を演じきっていますね。
ここは次のシーンのアンナと対立するところにつながっていくところですから重要です。

あと2回見ますから、気が付いたところなど書き足していきます。

好きなものでも1日2回(6時間)は疲れる。

こんなんあるんや。
1995年のロジャース&ハマースタイン「回転木馬」でジュリー・ジョーダンやった。見たいなあ。


今日の1枚。"The King and I" Original Cast Album (DECCA 2004)
1951年録音のブロードウェイ・キャスト・アルバム。「王様と私」はここから始まった。
この作品は当時のスターだったガートルード・ローレンスが主役を歌うために製作されたと前に書いた。
ジャケットにはタイトルの上にローレンスの名前が大きく書かれている。ブリンナーの名前は小さい。
このCDだけど。今ではリバイバル版などいろんなCDが出てるのでそれほど好きなものではない。
タプティムを歌ったドレッタ・モロウは素晴らしいので、タプティム聴き比べで聴く程度である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「王様と私」関西へ

2014-07-18 | ミュージカル
東京公演どやった?
しょうこちゃんはきっちり仕上げてたんやないのかな。

明日から関西公演が始まります。
昨年までに今回のバージョンは7回見とるからな。
そう変わったところはないはず。タプチムだけを楽しみに見ることにしよか。

今日の1枚

"The King and I, New Broadway Cast Recording" (Verse Sarabande 1996)
1996年のブロードウェイ・リバイバル版CD。
このリバイバル版はオープニングシーンなどオリジナル版と少しずつ変わってるのが特徴。
渡辺謙が王様をやるブロードウェイ「王様と私」は19年ぶりとなるんだよ。
このバージョンの再演ではなくオリジナル版の新演出となると予想している。


1996年リバイバルの「シャルウィダンス」を見てみよう。
ブロードウェイ女優のドナ・マーフィー、ハリウッド俳優のルーダイアモンドフィリプスがやっている。
この動画の王様はちょっと変だけど、最後のへんが今回のと違うところを見てほしい。
いいかどうかはべつにして、二人の心情をよりわかりやすくしてあるね。

今回のでは腰に手を当てるところでためらうところがあるんだけど。
ここでの王様は自分の気持ちにすでに気付いているんですよ。アンナに自分の意志を示そうとしてるわけ。
ためらうことなくさっと手を差し出し、「こうではなかったかな?」と毅然としてキメるべきところだ。
そうでないとサムシングな王様には見えないね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーケストラといっしょ

2014-07-17 | しょうちゃん
しょうこおねえさんではありませんが。

東京ニューシティ管弦楽団のファミリーコンサート「オーケストラといっしょ」には
2009年からはいだしょうこさんが出演されていて夏の恒例イベントとなっていました。
昨年はミュージカルの日程のためなのか「オーケストラといっしょ」はなかったんですよね。
同オーケストラと何度か童謡コンサートで共演されている神崎ゆう子さん出演で復活するみたいです。
近くだったら私も行くんだけどね。なにぶん東京は遠いもんで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当選

2014-07-16 | 日記
葉書を出したら当たったよ。

私はミュージカルはあまり見に行かないんだけどね。

ミュージカルのチケットってだいたい1万円前後。「王様と私」は3500円と非常にお安いんですが、
こちらはエステーという会社の全席ご招待の企画なのであります。エステー、太っ腹である。
私はミュージカルが好きというわけではないが、無料、タダ、ロハ、ご招待は大好きである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良歩き(2)

2014-07-14 | 日記
今日は秋篠から平城宮跡の北方の古墳群を歩こうと思う。

雨がやんだのはいいが、陽射しがきついのでむっちゃ暑いのである。

観光協会のサイトに出ているウォーキングコースのうち
「西大寺、秋篠寺から御陵の森を訪ねて」をプリントしてきた。

喜光寺のすぐそばの菅原神社。菅原道真をまつる天満宮である。
このあたりは「菅原の里」と呼ばれ、菅家発祥の地とされている。

ふう、西大寺に到着。
称徳天皇が四天王像の造立を発願して建てられた官寺で南都七大寺の一つとして栄えた。
創建当時は東の東大寺に対する西の大寺にふさわしい大官寺であったという。
今でも大きなお寺ではあるが訪れる観光客は多くはない。2回目、3回目に行くお寺である。

私は2年ほど前に一度行っている。
私のお寺めぐりは観音めぐりがメインなので、今日は観音像がある四天堂だけ入ることにする。
本尊の十一面観音像(重文)は丈六を超える大像で、それはもう立派なものである。

西大寺から20分くらい歩いたかな。秋篠寺に到着。
奈良時代最後の天皇である光仁天皇の勅願により建てられた奈良朝最後の寺である。

門をくぐると樹木が生い茂り薄暗くなっている。
(カメラのぐあいで画像はやや明るめに写ってしまった)

地面は全体が苔に覆われている。どうだい。とてもいい雰囲気だと思わないかい?

苔がやばいのである。すごいわ。

トロピカルなカラーを付けてみたよ。

国宝の本堂。本尊の薬師如来像、有名な伎芸天像などは見応えあり。

「歴史の道」というコースに沿って歩いている。今回使用したマップは立ち寄り先を数ヶ所増やしたもの。
ところどころに石の標識は立っていたが、マップを持ってないと分かりづらいところもある。

これから、佐紀盾列古墳群の半分くらいのエリアを歩いてみる。
全長200メートル超の大型前方後円墳7基など大小60基の古墳が点在する日本最大級の古墳群のひとつである。
たぶん、ほとんど興味ないと思われる内容なので以下全部略。
このあとのルートは。神功皇后陵→山陵八幡神社→成務天皇陵→日葉酢媛命陵→称徳天皇陵→山上八幡神社
→佐紀神社→瓢箪山古墳→塩塚古墳→添御縣坐神社→平城天皇陵→平城宮跡大極殿前→近鉄西大寺駅(ゴール)
本日の踏破距離約10キロ。6時間。蒸し暑くてまいったわ。

おまけ

古墳エリアの道端でカブト発見。

ハジカミ池にて。このミラーは何だ? 旧い道が沈んでおり撤去するのを忘れたとみるべきか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする