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時々痛くなる腰をかばいながら出かけました。
図書館の小さなギャラリーに手作りの羽子板が飾ってありました。
豪華なな物ではありませんが、私の幼いころ良く遊んだような感じのものでした。
男の子ですから、遊ぶときになんだ羽根突きかと言って馬鹿にしながら遊びました。
冬休みの遊びと言えばベーゴマ、羽根突きでした。
羽根突きは顔に墨つけるでしたが、付け合った記憶はありません。
羽は2種類あったような気がします。
羽が開いてくるくる回り遠くへは飛ばない形。
羽はつぼみ、あまり回らないで飛ぶ距離が長い形です。
私が遊んだのは距離の出るほうです。
この羽、子供が打っても結構飛びました。
打ち合いよりも飛ぶ距離を競いました。
小学生も高学年になると、羽根突きは女と言ってやりませんでした。
私が高学年になるころは戦争が激しくなり正月どころではありませんでした。
戦争は子供の遊びも奪ってしまいました。
ただベーゴマだけはよくやりましたね。
ホンコと言って、こまのやり取りをしました。
これは博打のうちと言って学校では禁止されていました。
教師に見つかると独楽を取り上げられます。
雨戸を閉めきった部屋、路地裏などで隠れて遊びました。
今は見かけることの無い遊びです。
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中の良さそうなペア、行く先に迷うペア、家族らしい人を載せました。