ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

本の主旨より、妙に心に残る言葉

2009-04-17 22:41:58 | 猫工作・工夫
本の主旨より、妙に心に残る言葉
2009年04月17日22:20
現在、猫部屋日よけ作りの途中、
手芸関係は、キライなので非常にちんたらしていますあせあせ(飛び散る汗)
ミシンは、鉄フェチの「でかっ!ぷり夫♂」のちっこにより、ただの鉄の塊に化しています。
しばし、現実逃避ちゅう。
気分転換に、本などダラダラ読んだりして。

さて、庭が殆んど無くても、園芸雑誌を覗くのが大好きなんですが、
「ビズ春号」124頁から

一種類の動物が増えすぎることは、
自然環境にとっても、
その動物にとっても不幸なんだ    
                     C・W・ニコル

のお言葉で、美しい園芸植物の種類が吹っ飛び、野良猫の事につい思いをはせてしまったり、

「自分は死なないと思っているヒトへ 養老孟司著」213頁の、

生理学をやっている人と夕食を食べていると、途中でがばっと立ち上がって「猫が死んでしまう」というのです。実験で猫を使っているからです、そうすると、途中で食事を止めてすっ飛んでいかねばならない。あるいは、「きょうは徹夜だ」とよく言います、どうして徹夜かというと、猫が死ぬまで実験するからです。

このあたりで、この現実を解かっていても、ああ、たったこの数行で、前の212頁までの素晴らしく為になるお話が吹っ飛んでしまったり。
自分の脳みそは、もうすっかり「ねこねこねこ∞」よりだなあと思う次第です。
だみだー、こりゃ。ふぅー。
(オイラ徹夜で猫看病して、人類のお役には立てない人間ですなぁー。せめて不妊オペをし、動植物に感謝の心を持とうと思います。猫に限らず、ついつい尊い命の恩恵に、甘えています。)
ちなみに学生の頃から、わき道にそれ、試験に出ない英単語、試験に出ない歴史とか覚えてばかり…。
いとうまんしょ、ちぢわみげる、ぶつぶつ。
写真は最低3年間は外にいたという、
去年の6月に家猫になった「カラス対決ちゃん♀」、
臆病なんですが、段々家猫の顔になってきて、布団などに本当にうっとり満喫した表情を見せてくれるのです。
もうカラスじゃなく、布団と対決する日々です。
晩年ようやく家の猫になれた政宗も、「お布団、本当に使ってもいいんでちゅか?」と本当に何をしても嬉しそうだったなあー。
動物にも豊かな感情があると思う瞬間です。

キャットステップ取り壊し中、新しい物はまだまだなので、とりあえず古いミシンの足で、テーブルを一つ作ってみました。(この高さなら輸液可能です。)
日向ぼっこに大人気です。
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コメント (2)
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