ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

金木犀香る (久しぶりのМRI)

2020-10-04 22:54:43 | 健康・病気

相変わらず、尻尾のある娘達と、尻尾のある息子達(いずれも飼い主より年寄り)の世話に追われています。

 

◆10月1日(木)曇り。22-18℃ 寒暖差はあれど、ようやく過ごしやすい気候になった。

今日から10月、布団がどんどん冬仕様になるだけで、変わり映えはしない毎日。相変わらずの猫の介護で時間がない、体力も削られている。

何気につけた、テレビの討論会は酷いものだった。

トランプ氏74歳の、バイデン氏77歳に対するツッコミ、アドリブ力が面白い?だけで、これ全米が真面目に観ているのかぁああw(しかもバイデン氏に「60m先からでも見える巨大マスクしている」というトランプ氏のヤジ、この直後にコロナ陽性判明なんて、一瞬先は闇だ、これがアメリカンジョークなのかw)

猫の強制給餌でひっきりなしに台所に立つ、人間は今日も手抜きをしたい、特売の肉はオーブンでまとめて焼いてしまう、ハンバーグも、ピーマンの肉詰めも、普通の薄切りの豚肉も唐揚げ粉をつけてだ。焦げ目は適当でいいソースで隠す、キチンと火が通っていればいい。

オーブンシートの肉汁はスプーンで集めて、最後はシートを折りたたんで集めて、ソースを作る。

豚の薄切りは自分の油でベーコンのようになる、パンにはさんでもいいが、揚げたようになったのを熱々で食するのが一番おいしい。保存もきく。数日は楽になる。

 

今日驚いたのは「鉄腕アトム」が今風になって放映されていたこと。

今風の「カワイイ」絵柄で、内容も可愛い。

古い鉄腕アトムは私は平気で観ていたが、手塚治虫氏のエッセイでは、アトムがアメリカで「アストロボーイ」として日曜日に放映された時に(時間帯も教会から帰ったのちに、)テレビアニメであっても、「ロボットがロボット同士で殺しあいをしている」と向こうでは不評だったそうだ。(確か、映画のアラビアンナイトでも、回教徒に豚の丸焼きを食べさせたりで大ブーイングの失敗もあった。)文化の違いは難しい。

一作だけ見た限りでは、新しいアトムは本当に毒がない、明るく無難な作風。旧作の、交通事故で死んだ我が子を取り戻したいゆえのアトム誕生までの悲しい話とか、葛藤とかも無縁のイメージ。

 

夕方、晴れて中秋の名月となった。

季節は巡る、来年の今頃も、こうしているのだろうか?それとも何か進歩しているのだろうか?

とりあえず強制給餌でヘトヘト。しかもパソコンの動画の音声がクリックが出来ない、反応しない騒ぎに、これでは模範演奏を聴くことが出来ない、

パソコンやマウスの故障でなくて、検索すれば対処法があったが、いったんパソコンをシャットダウンさせるので、どこをクリックするのか記憶力とメモがものをいう。やり方をプリントアウトしたくても、印刷機の方もガタが来ているw、インクもないw ま、無事に戻った時は故障でなくホッとしたわ。

 

◆10月2日(金)晴れ。27-17℃

もじゃ公の夜鳴きが酷い。昼は強制給餌以外寝て、一日の最後の強制給餌以降、一晩中鳴いている。トイレも苦労している。

世話している私の方が長生きしたくなくなってくる、「私はそこまでして長生きしたくない、」と。

猫はずっと私の側にいたいらしい。

テレビでは、いきなりトランプご夫妻がコロナ陽性、それがニュースだ、お若く見えても年齢的に74歳は重篤化する傾向だ。

昨日の討論会の今日で「あああ、それギャグなの?」と。いや、お大事になさってください。

相変わらず、マスク、手洗い、自粛くらいしか対抗策がない、要人であろうと、いや要人だからこそ、これだけ選挙キャンペーンで人に接すればコロナに罹り易いだろう。しかし、マスク嫌いって。

 

夕方になると猫の夜鳴きが激しくなる。

キルティング生地の動物専用のバックに入れて、カンガルーのように胸にぶら下げてみたが、猫は喜ばない、いつもの畳んであるピンクの毛布の上が大好きなので暴れる。上手い夜鳴き対策はない(T_T)

運動は継続しているが、ストレスで自分が大食いに、というか、猫の給餌で夜更かしする時間帯がヤバイ、日中はともあれ、猫を相手にしていて起きている、その眠い夜中に、イライラして暴食しているのだ。魔の時間帯に困った…。

 

◆10月3日(土)曇り。26-18℃

相変わらず、猫猫猫、猫中心に生活が回らざるを得ない。

心を入れ替えて、

さて、筋トレも続くが、以前のように筋トレで疲れなくなってきた。糖質制限はしていないがカロリー計算、少し体の絞り込みにはいるか。

夜中、猫に付き合い起きる為に暴食気味なので良くはない。体脂肪を減らすには有酸素運動だが、無酸素運動しか今は出来ない。沢山の運動の中から、好きな物だけチョイス。エアロバイクの調子が悪い、今は脚が太くなるのはやめたw 中野浩一的な脚にすぐになってしまう。

コーヒーを良く飲むのだが、気温が下がって間食は紅茶だ。インドやネパール料理店で出されるチャイは美味しい、あのように丁寧に茶葉を煮込むのではなく、手抜き開始。

熱湯を入れたポット(汚れてもいいやつ)で、しばらくティーパックをグラグラと蒸らす、その後パックを取り出し、ミルクか豆乳追加が美味しい。コーヒーに負けない濃厚さ。(味を変えたければ、シナモンシュガーもある。)

紅茶の茶葉に凝るといえば、ヒルトンの『チップス先生さようなら』に「イギリスの老人の趣味は茶葉を大騒ぎでブレンドする事」と、ちらと出てくるが、私は茶葉の銘柄は何でもいい。

そして、なんといっても、紅玉の季節到来が嬉しい。

レッスン日だ、雨が降りそうでもカーボンケースだから安心。

減らない感染者のニュースを聞きながら出発。だからと言って、この報道の直前の時間帯はGotoトラベル、イートのやり方、名所や美味しい食べ物紹介ばかりの誘惑であるからにして、どうしようもない。

道端の花をめでながら、

到着!

今日はオマケでも合格。お貸ししたセロの漫画なお話、次の教本の話など。先週よりは大分改善が見られたそうだがwww、先は長い。そして、楽しい時間はあっ!という間なのだ。

帰宅して、待ちきれない猫に給餌をして、少し復習。

ガボットという舞踊がある、コゼックのガボットが有名だが、ガボットは曲名でなく音楽の形式で、限りない数がある。主に宮廷の貴族が躍っていた、その踊り方もあるのだが、私の弾き方ではドリフのコントのように、ずっこけるのではと大笑い。

Jean Baptiste Lully - Idylle sur la paix

こんな人達が踊っていた!

優雅に!そう、書かれてしまいましたよwww 私は女らしいとか、あえて女性を強調するような、過剰なお色気とか、あざといような事が苦手だ。(だが、叶姉妹を見ているぶんは好き♡、阿佐ヶ谷姉妹はもっと好き♡)

当分、真の優雅さについて考えることにするw

というか、もはや寝不足とクマをどうにかしたい…。

 

◆10月4日(日)曇り。26-21℃

今朝の体重、おやつをヘルシーに、夜中の暴食を止めたら、さっそくマイナス一キロ。スリムジーンズも緩い。

猫の給餌を一時に終えて、その直後から猫は夜鳴きをしていた、明け方4時であろうと3時間以上延々と。その無駄に鳴く体力が勿体ないと思う。

猫よ、お願いだから、せっせと私が入れたカロリーは、大事に温存してもらいたい。

その後の午前中は、予約を入れた専門の施設でMRIで終わる、入り口の金木犀が綺麗だ。

ライザップゴールドなんて、金持ちにしか縁がないと思われるが、その地下に施設はあった。

 

こういう、ドライエリア風の花壇も好きだったりする。手入れは楽だし、引き算の美。

患者さんもチラホラ、結構待った、BGMが琴による「カルフォルニア・ドリーミング」「チキチータ」で、何気にううう・ん?違和感を覚え、そして、クィーンの「バイスコー」で、「琴という楽器では、無理無理感があるっ!」と叫びたい時に私の番が来た。

問診で、とてもお若い先生を笑わす。

先生の「閉所恐怖症ですか?」の質問に、私「いや、むしろ好きっ♡」と、喜んで答えたら、先生は吹いてしまった。

それでも、イヤホンでヒーリングミュージックは流れても、あの土管のような入れ物の中で、工事現場、若しくはホームセンターのDIY加工室のような騒音を20分聴かされるのはどうにかならぬものかとは思う。

しかも1ヶ所の値段が高額、関節リウマチなんて全身何か所もだよ、破産じゃ。

その後、久しぶりに中央図書館と、スーパーに寄る。コロナで自粛に努めているのだが、いったん出る用事があれば、ついでの用を足して帰宅した方が良い。

図書館はがら空きだった、皆も用心している、我慢しているのだと思う。内心行くか迷った。しかし、今日の医療費だけで、一か所でも諭吉近くてウンザリ、その分の値段の本を読もう、借りようと思った。(実際、紙幣の上でもコロナは2日間生きるというので、本だって危険だとは思う。が、通販の段ボールも怖いし、スーパーの果物も生食出来まい、そう言ったら、何も家の中に取り込めない。)

コロナが流行りだした春の最初の自粛の時、イギリスでは紅茶とクッキー缶、軽い読みやすい本が飛ぶように売れたという。今、人々は自粛に飽き飽きしているが。

私も、治療薬が出来るまでそう過ごすのみだ。今、猫の事で思考は分断される、読むのでなく画集に近いものをランダムに選ぶ。それとCD。そしていくらかでも私の中に、知識がとどまればよい。

優雅さとは何か?聴かなくちゃ。

帰宅して、猫は着替える暇もないくらい、餌が待ちきれないでいた。その後も何度もねだられる。

猫のお世話をして、外出の疲れもあってぐったり。

自分の昼ご飯を済まし、猫やら洗濯やら、CDも聴かなければ、楽器も調弦しただけで投げ出した、目が疲れた。気がついたらきーじが添い寝していた。

慌てて数曲練習し、夕ご飯を作り、一時間だけ録画を見、一日があっという間に過ぎていった。

そして後ろで猫が鳴いている無間地獄。さぁ、もうひと踏ん張り!気合じゃ!

 

 

※メヌエットも、ガボットのように音楽の形式で、バロックダンスがつく。当然、私が弾くと皆がコケる。

Menuet des Trompettes - Lully

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月の終わりに、 | トップ | 「夢十夜」の第三夜みたいだと、 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

健康・病気」カテゴリの最新記事