ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

胸が一杯です。

2018-11-03 20:21:59 | 時は輝いている
快晴。21-11℃
今日は先生から無料チケットを頂いていたので「第61回 2018弦楽器フェア」に行ってきた!
国内額の新作弦楽器と関連品を一堂に集めた、見る・聴く・弾くを実感できる世界で唯一の国際的弦楽器ショーとな。
モーターショーの様な捉え方で。

目指せ、科学技術館!









素通り。


皇居のお堀。




無料だか、素通り、ああ残念…。


場所は日本武道館手前になる。

これは2時からのギター作品演奏に並ぶ行列です。








会場は、これだけ弦楽器を愛する人がいるのかと。
入口からもう調弦の音と、試し弾きをする音の洪水です。



序の口です、このお値段は。










因みに試し弾きの方々の弾いている曲は、「朝の挨拶」と「タイスの瞑想曲」の2つが多いのです。



私はこの日本弦楽製作者協会会長の園田先生(千葉市)のチケットを師匠が分けてくれた訳です。


























唯一欲しいと言えば、これかな?




自分で作る人も。


























カバーからして素敵なお値段w
















フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のようなお美しさです!


6弦のチェロ!

休憩。










不思議です。

自分がこうして今ここにいることが。
しかも、たいして弾けんのに招待客www!
そして、幸せでした…。



バイオリン演奏は3時半からです。







先生がこの前演奏された曲も入っています!

実際は13曲に入っていませんでしたが、須山暢大氏(バイオリン)と谷合千文氏(ピアノ)の演奏が素晴らしかった。
13人の楽器製作者による楽器を使用した、13曲の演奏。




私の後ろの親子さんは298万円のバイオリンを購入するか悩んでおられましたが、
私は今から音大に行くのであろうし、弾く技術が伴っていているのなら、
車一台だと。
楽器は廃車にならない、300年持つのだし、
生涯この楽器とともに暮らす、そして娘さんがお嫁に持って行ったり、次の世代も音楽と歩む可能性もありと思えば、
私が親だったら買ってしまうだろうなと。
もう私は先がないけどね、お嬢さんはこれからです。
その代わり、他は節約ですけどねw


皆上手い、そして、学問に王道はない。
やはりどこかでは、逃げないで、血のにじむような努力もしているわけです。
その上で、好きで好きでたまらないのでしょうね。
皆さん、すごい音色でした、素晴らしい。

年配者も沢山、そして皆さん輝いていました…。
こういうお年寄りになれたらと。



もう胸いっぱいで、帰路についたのでした。











感無量、三日間有効のチケットで、明日も行きたいくらいです。



須山暢大氏の動画
お寺でオーケストラ リハーサル映像8


因みに、13曲目のJ・フバイの「カルメン幻想曲」ってね、ビゼーのオペラのいいとこどりを、オケでなく、バイオリン一台とピアノでやってしまうという体力を使う曲です。
私は今年、「何回カルメン聴くんだよ」って思いましたが、やはりいいです。(4分過ぎからもろカルメンw)
会場ブラボーでしたよ。
"Carmen" Fantasie Brilliante by J.Hubay / Marianna Vasileva and Vadim Gladkov
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