ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

キラキラ  学友!

2019-09-23 19:55:09 | 時は輝いている

快晴。32-21℃という、いきなりの暑さ、しかも窓を開けれないほどの強風。しばらくやめていたクーラーの出番となる。

昨日の台風17号の災害に合われた皆様が、はやく日常生活を取り戻すことを願ってやみません。

朝一番に、友人から病気の猫が快方に向かっているという画像と報告がある、それはなんて素晴らしいこと!

 

そして、昨日の新聞、80からピアノを習いだした85歳の男性のお話。

近頃、街角や駅にピアノが寄付され置いてあるけど、岡山から、浜松、東京都庁迄、弾きに来られたとか。素敵なお話しで嬉しくなってしまった。

何かの習い事を、強制的にやれ!という意味ではないのです、でも、自分で自分の楽しみや、生甲斐を見つける事、他力でなく、自分で人生のQOLを高めるという事は、とても大事だと思うから。

そして、その努力をしている人は、不平不満ばっかりの人より、私には輝いて見える。別の趣味、ネットで記事を書いたり、学問したり、自転車乗ったり、ランニングしたり。

妄想のハープを弾いているより、リアルで輝いている。

午前中そわそわと練習をし、午後からは通っている音楽教室の第2弾、「大人のコンサート」に出かける、私は今年は第一弾の普通の発表会に出たけれど、やっぱり私も、こっちが良い。

親が一生懸命に我が子に期待する発表会より、子供の時にしたくても出来なかった大人が、「遅いのではないか?」と勇気を出して門をくぐり、勉強開始の方が共感出来る。

殆どがピアノの発表会のようなものであるが、バイオリンはスーパー中学生と、大人のY君二人が出るのだ。

会場で渡したいものは、男性に花なのか?それが、よくわからないので、ふざけてハロウィーンのお菓子。

お母様が神奈川から来られるという、お母様か彼女(いるのか?)が、食べて下さっても良いんではないの。

今年は、京成稲毛駅近くの音楽スタジオの地下らしい。千葉でもとても古い場所、浅間神社に通じる町並み。

早く到着したので、周りを散策。

ここは愛新覚羅溥儀の弟、愛新覚羅溥傑・妻のが新婚時代を送った街でもあり、神谷伝兵衛(合同酒造、電気ブランで有名)の別荘があったところでもある。

 

日本の地方都市の踏切は皆似ている、

そして、ああ、夕暮れの踏切というものは、何故郷愁を誘うのだろうか。

私はこういう南京下見張り、ペンキ塗りの家が、とても好きだ。 

稲毛神社の周りには、千葉大空襲を逃れたのか、古い家が残っている。

 

沖縄の方なのかな?シーサー。

 

 

神谷伝兵衛や、愛新覚羅溥傑が奥さんの浩さんと歩いたであろう、松林の防風林を歩く。

 

沢山の松林の松が台風15号にやられ、枝を落とし、倒木もあった。

実はこの写真の道から先は、昭和の中頃まで遠浅の浜辺だったのです、写真マンションのところ、だからここに別荘があり、防風林としての松林があります。

そして写真からも見える様に、ここから先を埋め立てて、元々海のある場所にぎっしりと住宅が並び、さらにその先に、再び防風林の松林を作っており、そちらは伸びすぎて景観が悪いと、少し伐採を望む声もあったほど。

「今回の千葉の被害は防風林が無いからだ」と国際政治家の倉西雅子先生のgooブログに名無しでコメントを2度入れていた方がいましたが、私は少し違うと思います。今回防風林の松林があろうとも、被害は甚大です。

私は今回のコメントを読んで「ああ、机上の学問は駄目だ」と思ったので、敢えてここで自分の意見を書きます。

防風林の有無についていえば、勿論あった方が良いのです、何故千葉の南側ばかりがが被害が甚大について、(これはお一人、兵庫県の方で相互登録をしている方が、地図だけで千葉をよく言い表しており、本当に鋭くて驚きましたが、机上の学問以上の、優れた御推察です。)

ようは、関東平野は確かにだだっ広いのですが、広ければ、防風林と屋敷森を作っている場所も多い、今回は地理的に作れないのです、山と平地との地形に大いに問題があるのです。

被害が多い鋸南、富浦について述べると、まず海の後ろがすぐに山で、産業が林業や漁業、小さな湾にへばりつく集落は敷地と道路以外、全くの平地が無いのです、頑張って海岸の岩をくりぬいて漁協が建ち、有名な観光施設は、もはや海につき出しています。

住民は暮らすために努力しています、すぐ後ろの山にはトロッコレールを敷いて、その険しい山で枇杷を作り、献上枇杷というブランドにまでしました。目の前の海では漁をしています。小さな港には、せいぜい防波堤を作るスペースしかない、山を削り人家を後退させる以外は作れません。そんな工事の力が国はともあれ、昔からの住民個人にあるとは思えません。簡単に、「防風林を作らないからだ」と責める勿れ。

そういう小さな集落は、若者は過ぐ前に都会があるのですから出ていきます、今回は限界集落に近い古い家屋とが被害が多いと感じています。

また今回、倒木が多くて停電を復旧させない問題、結論として、今後はライフラインは埋没の形にするべきだろうと思われます。また、手入れで山を荒らさない事なのでしょう。

確かに倒木が多いのは今回の問題であり、防風林は作れませんが、逆に背後に大きな県民の森などを抱えている、森は海を育て良い漁場を作る、背後に緑が多い事を私は悪い事だと思えません。

都市部の二酸化炭素を減らしています。

私はむしろ房州の山砂は質がいいので、どんどん千葉の山砂を建築資材として欲しがられており、山が売られ、削られ地形が無くなっていくことに心を痛めています。羽田空港の増築で山が一つ消えました。

山が平地に、平地が増えても少子高齢化、そこを残土置き場にするなど、環境破壊の連鎖が起きています。

東山魁夷の「残照」の絵のモデルとなった房州の山ではもうないのです。そして、地球のどこかで今日も緑が減ることは、さらに地球温暖化を招いている、

このような台風の大型化を招いているのは温暖化であり、今年のフロリダのハリケーン、海に沈むベネチアやツバル、私は千葉県民ですが、

今回の千葉県の被害だけでなく、そこから考えると全てに及ぶのだという事を国際政治学者たちは論じて欲しいと願う次第です。森林を大事に出来ないアマゾンの人為的な森林火災、これも、もう悲劇です。

私は学生時代、藤永茂先生の御本を読むようにと担当教授に言われ、夏休みの課題でした、今も先生はご健在で、gooブログで藤永先生がアマゾンの火災について、このような記事を書かれています。

https://blog.goo.ne.jp/goo1818sigeru/e/e1a68087f4794583be2e3d8ea6333cd4

 

 

コンサートから話題が飛んでしまいましたが、、、

実はギャラリーも閉館時間、別荘は耐震工事地中なので見ることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

そこで戻って、

 

いよいよY君デビューのコンサートに応援すべく突入ですっ!

おおう、もう奏者たちが続々と。

 

 

つづく。

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