診察室にて、初めての笑い声

快晴。4℃ー-4℃
48年ぶりの寒波という、とても寒い朝だった…。
ジャロジーは凍り、




結露も凍る。




小鳥たちは餌を待ちかね、





少し湯気の立った砂糖水を上げる。



honeyさんから「不幸な犬猫をなくすネットワーク」の業務連絡が来て、
私はこちらの利用は初めてなので、年上の私を導いてくれてありがたいことである。

私は、（例え何を言われていようとも、）砂糖菓子のような飾りのついた上っ面の文章に騙されずに、
口での綺麗ごとでなく、このリウマチの無骨な手を実際に動かすしかないのだ。
この道を、信頼した友人達と、ただ進んでいくしかない。
私がネットを始めた意味、
それは何でも、良きことをスポンジのように学びとりたかったからだと思うから…。



午後から病院へ。
風が耳がちぎれそうなほど冷たく、耳当てをつけ、コートのフードをかぶる。
庭の池も凍っている。

その時に、野鳥用の砂糖水のコップが空であり、
愚図愚図と戸締りしていると、メジロが三羽塀に留まって待っていたのだが、
すぐに帰ってくるつもりで、結局のところ、帰宅が真っ暗になり、
メジロが今夜お腹を空かせていないか、いささか心が痛む。

まだまだ道はアイスバーンや雪が残っている。




診察室は、インフルエンザの患者さんで溢れかえっており、かなりの待ち時間であった。
近頃、主治医は減りつつある小児科迄、手を広げており、
火のついたように泣きわめく赤ちゃんをバックに、
皮肉にも「ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンチーナ」が流れて印象的。
何故か微妙にあっていたｗ
エビータ＠エバ・ペロンのミュージカルで、こういう曲です。（私もたまに一人でノリノリでやるｗ）
Don't Cry For Me Argentina - Madonna


血圧、102/70
治療して７年目にして、
初めて甲状腺の数値が、平均値に入ったのだった！
（先生とは２０年来の付き合いである。）

色々、このほかにも辛い病気や宣告があって、
私は無意識に先生の前で、
２回ほど涙をポロっとこぼしたことがあった。
先生も、休日返上で私一人のために医院を開けてくれたこともあった。
腹膜炎の時だった。
私は、医者と獣医師には恵まれていると思う。
（だからと言って、特に先生と親しいわけでもない、あくまでも一患者。）

今日はついに甲状腺ホルモンがほぼ正常値、
実はコレステロールがあと数字で３多く、白血球が数字で３足りない。
でも、「たった３だから、これでいいとしましょう」と、
先生と、看護師さんと、私で、
「あと僅か３、それは誤差の範囲と思おう！！」というところで、
全員で笑ってしまったのだった、

一年の軌跡。一番最後が今回。

あとは骨だけ。（リウマチ科はまた別の話です。）
薬で破骨細胞を抑えているが、それは歯にも悪いし、今、減少に歯止めがかかっていない。
真面目に取り組むしかないが、ネットの情報でもいいけど、まぁ、とりあえず、なんとなく雑誌？

実行できるのかは、不明ですが。

病院を出て、薬局に向かうと、空にはもう月が出ていた。

そこも込み合っており、
用を足して家に到するともう真っ暗だった。




お母さん、きっと私は大丈夫！！
あなたとの最期の約束を果たせると思うな！


日本海側など大雪、関東低温＝東京氷点下４度、４８年ぶり―強い冬型、寒気流入