ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

潮騒

2018-07-08 00:36:37 | 日常
快晴。31-25℃
今回の西日本の水害を見て、被害に遭わない自分などは、何を言っても軽々しいと思ってしまう…。
地球温暖化という人災も加わり、
未曽有の大惨事は、未曽有ではなくなっていくと危惧している。

友人や姉は無事だった。
ああ、愛する女友達よ、私は逆に励まされている!


今朝は箸を持つのも大変に感じたが、
やはり自分は楽器演奏が大好き。楽しいのだ。
この楽器でなくても、病が進行したらフレットバイオリンでもいいから続けようと。














手がすぐにくたびれた。
そして、
落ち込む物を見たり、考え込む事は休憩したかった…。


私の秘密の場所へ行こう…。

災害があっても、普段の休日の様に、東京方面から観光客が押し寄せている日常。
日本で唯一南十字星が見える太平洋の岬。


しおさいの浜の 岩かげに立って
しおさいの砂に 涙を捨てて
思い切り呼んでみたい 果てしない海へ















































今は こうしてひざを抱えて 寄せては返す波の
想い出に 身を任せていよう

大きな貝殻 白い耳に当てて 又来る夏を占う






























貝殻は、確かに貝溜まりには数え切れないほどあるけれど、
年々小さく、質が悪くなっている…。
そして、レアな貝、南方の稚貝が(黒潮、日本海流)により流れ着いて育ち、気温の下がる冬に死んでいく。
気温が下がる冬には、それらの死んだ貝が浜に打ちあがる。
貝殻コレクターはそれを狙う。
(例えば、フィリピンでは普通のキイロダカラとか。)
これが、年間で生息してしまえば、温暖化確実なのである。


因みに九州あたりの分岐点で、
日本海側へいく対馬海流に乗れずに、太平洋側の日本海流に紛れてくる魚や貝もいる。
例えば貝だこ、こちら太平洋側で年に数回発見されているが、本来は日本海側に行くべきだったものである。



向こうに伊豆大島が見えた…。


帰りは東京湾を望む。









昔、母が歓声を上げた帆船。


足元のハマユウ。

帰宅してから本棚から取り出した、
大昔、今の様にインターネットなどない時に、
生物の先生がまとめられた本。
おそらく、私は最後まで捨てられないだろうと思う…。

私は、どちらかというと、
人の作ったものよりは、自然の作ったものに惹かれる傾向がある。
どちらも優劣をつけがたいほど素晴らしい物だとしても。
















私は、様々な影響と経験で、
今の私という人格になっていったと、懐かしく振り返った…。








オフコース 思いのままに 1980LIVE (mp3Tube)



as close as...

小田ちゃん若っ、にやけて寛解祈願をしてみる!
実は、アルトサックスもやりたくてたまらない私。
先生はバイオリンよりは、はるかに簡単だとおっしゃる。
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7 コメント

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秘密の場所。素敵ですね~ (tonnko)
2018-07-09 05:29:25
おはようございます。
氷見つん場所?って何処の海かしら?と、考えながら素晴らしい景色に見とれていました。

この様な秘密の場所をご存知というのは、素敵です。
リュウマチで辛い思いをなさって居らレご様子に、言葉がありません。

猫ちゃんたちの写真、あなたの優しさを感じながらいつも見させて頂いて居ります。

無理したり、我慢したりせず、ブログにでも音楽にでも吐き出すと良いのでは?
あなたの知性と感性が溢れています。

「イギリスのある女中の生涯」、読んでいませんでしたので、アマゾンで探しました。近日中に手元に届きます。あなたのブログで音楽を聴かせて頂き、懐かしい曲の想い出に触れさせて頂いたり、この度は本も…。

素敵な写真一杯のブログ、凄いと思います。

わたしは、ダラダラ日常を書くだけ。遠方の親しい友人知人と娘たちへ、わたしの生活状況を伝えるために書き始めました。
文章だけでしたが、写真の入れ方を教えて頂き、少し入れられるようになり、わたし自身にも良い記録になっています。

っぶろぐ楽しみにして居ります。いつまでも、いろいろ教えて頂きたいです。
返信する
ジャン・コクトー(フランス語は分からん!) (mobile)
2018-07-09 10:30:36
私の耳は貝の殻
海の響を懐かしむ

Mon oreille est un coquillage
Qui aime le bruit de la mer
返信する
きなこママとこ、被害は無かった! (mobile)
2018-07-09 10:40:51
きなこママのブログに『被害が無くて何よりでした』ってコメント入れようと思ったのだが、同じ県内の倉敷市は大変な被害だそうで、ちょっと書き込みするのが軽薄なように思えたので・・・ここに書きます。
『ワシとこは伝言板かい!』と怒らないように。では。
返信する
ああ、お恥ずかしいことで(;^_^A (みゃー大工)
2018-07-09 11:12:47
tonnko様、コメントありがとうございます!

猫は小脳形成不全で、小脳が小さく一生上手く歩けないのです。
いわゆる保健所、愛護センターから来ました。
一生介護です。

tonnko様は、読書サークルをされているので、お恥ずかしい(;^_^A
絶版だと思うので古本ですね、
何も面白くない本なのです、
私のように淡々としている、つまらなかったらごめんなさいm(_ _"m)
でもね、多くの人生ってこうなんだって、わかる人にはわかるんだと。
ブログというのは日記、自分史程度ですし、
毎日が平凡すぎて何も起こらない、つまらない話の連続なのです。
恥多き人生を生きています、生きていて済みません、おおっと、わたくしいきなり太宰が入っていますwww

そちらにも書き込もうと思いながら、、、
まずtonnko様の刺繍の記事から、
私は三浦綾子「羊が丘」のワンシーンを思い浮かべました…。手元にないのですが。
(小林多喜二の事を書いた「母」ほか数点しか今はない。)
牧師館に住んでいる主人公の女の子が、プレーンな白いブラウスにブドウの刺繍をするシーンです。
なんて清楚なのだろう、
考えてみればハンカチに刺繍している人は多数でした!今の世が贅沢すぎますよね。
そのヒロイン、
英語の新任教師によそ見してさされて、英語で確か「先生の奥さんになる人はどんな人かしら?」的なからかいをしたり。
ここは我が父と母の出会いなんです。
「ミミズがのったくったような字ですね」と、実は達筆な母の答案に教師の親父が書きやがったそうですwww
仲のいい両親でした。
(最後まで中学英語で父に歯向かう母と娘であったがwww)

題名の「羊が丘」
ここでいう羊は=漱石の三四郎で出てくるヒロインに言わせる、迷える子羊たち、ストレイシープなんですね。
この中で学園では夢多かった羊たちがやがて思わぬ結婚をしていくのですけど。。。
ヒロインと教員は両想いながらも、結婚しないしw
二人ともそんなに好きでない人と結婚する羽目にwそれが悲惨で。
後半はグダグダで目も当てられないですが、
前半の青春時代の清楚さ、清貧さを、
tonnko様の刺繍一つから懐かしく思い出しています。

私はつまらない人間で、実につまらんネタしかないのです。(なぜか数人だけコアな人がw、どした?)
tonnko様はおだてすぎですよ、
貴女は本当にあたたかいお人柄です。
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西日本に土地勘がなさすぎでスマン (みゃー大工@十言主)
2018-07-09 11:30:27
データよ、ご無事で何よりでした、
きなこママちゃんもよ。
(ママちゃん犬3頭、猫2匹、セロなどの財産も含む)

いいえ、貴方は私よりはフランス文学がお好きだわ。
映画にしろ、文体にしろあの独特の癖が私は駄目だわ。
バルザック一部、ルパン、オウムガイ関連などは読んだけど。
コクトーって多才すぎて、その詩は有名だけど、、、
美女と野獣とか、オマイは観ていそうね。
私は、彼の書いた猫の絵は可愛いと思うわよ。
返信する
コクトーの絵は凄い! (mobile)
2018-07-09 12:03:56
コクトーのデッサンは凄い!
サインが無ければ、ピカソのデッサンとの区別はまず付かない、と思う。
美女と野獣はモチロン観た!(このコメントまで辿り着いた方のために書いておきますと、白黒の方です)。
返信する
さすがね! (みゃー大工@十言主)
2018-07-09 12:19:16
似ていてデッサンの区別がつかない。
ピカソと彼は交流があったからかしら。
交流がなければ、また違う絵だったのかしら。

私はその映画すら観ていないのだけど、
アーデント王子とベルは抱き合い、彼の王国へ飛んで行くシーン
このシーンは、シャガールだ!という女流作家がいたわ。
えーと、作家の名が思い出せない…。

結論、奴は猫の絵だけでいいんじゃwwww
とーーーーっても可愛いわよw

本当にあふれ出す知識さんね、
なんか元気出たようね、良かったわ!
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