II 祇園のざっかけない鉄板焼き
豊国神社から祇園までのんびり歩く。
京都通かつ居酒屋通の俳優角野卓造さんの著者で気になっていたかな東店に腰を下ろす。
長い鉄板の対面に座席があり、気取ったところがまるでない落ち着いた店。観光客相手だけの店ではないのがすぐに見てとれる。
観光客の私がいうのもなんですが。
一日中歩いた体に瓶ビールが染み渡る。
アテには下足焼。
〆の粉もんはスジ入りねぎ焼きをチョイス。
一般的なお好み焼きと異なり、シャバシャバなキジを薄く伸ばし、青ネギやスジをたっぷりと乗せて焼き上がっていく様をライブで見る楽しさ。
味付けを聞かれオーソドックスにソースにしたが、醤油もうまそうだ。
残ったビールでねぎ焼きを平らげてごちそうさま。
おいしかったです。
食後に店の前からトコトコと坂を上り、幕末維新ミュージアム霊山歴史館を拝観。
佐幕派、攘夷派其々の志を感じる事ができる幕末好きには堪らない記念館だった。
さぁ大阪に戻るか。
20191112
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