第38節 横浜FC戦 目標に向かって

2011シーズン最終戦の相手は横浜FC。
勝点3を積上げれば、他力本願ですが、
目標の13位に届く大事な試合となりました。
シーズン初めに掲げられた13位の目標を
初戦のアウェー横浜FC戦での勝利で、低すぎると
思いましたが、シーズン終了が近づき、目標が
決して低いものでなく、努力しなければ決して
届かない順位だと感じていました。

ホーム最終戦前のイベントで
カターレ富山U15VSカターレ富山OBが行われ
大人気ない試合でOBが０－４で快勝しました。

対戦する横浜FCにとっても最終戦です。
勝ちたい気持ちは一緒で多くのサポーターが
集まってくれました。

カターレ富山ゴール裏には引退を発表した
俺たちのトミーへの横断幕や目標への気持ちを
書いた横断幕が掲げられていました。

ベンチスタートのキングカズ。
その姿を見たくて観客が増えたと思います。

試合は序盤から横浜ペースでFW９の難波選手が
ボールをキープして、有効なパスから前線へ
繋がり、決定的な場面は少なかったが、
カターレ富山サイドでのゲームが長かったように
思えました。

カターレ富山も積極的な守備でボールを奪う
シーンが多くありましたが、前線への雑な
パスや前線でのボールキープが出来ず苦しい
戦いとなりました。

後半途中で木本、甲斐が投入されると
カターレ富山の猛攻が続きましたが、
惜しいチャンスを逃してしまい、後半終了間際に
先制ゴールを決められ、さらにその数分後に
追加点を決められ０－２で負けてしまいました。

勝利で目標の１３位を目指しましたが、残念ながら
１６位で今シーズンを終了しました。
後半に攻撃陣を増やして得点を奪い、勝利に向かう
姿勢は感じましたが、引分けで試合を終了する
選択もあったと思い、少し残念な試合結果になりました。