松山市観光を終えて、松山駅でしおかぜ18号12:20発に乗車しました。
旅のお供は「暗い越流」若竹七海
岡山駅に着く前に読み終えてしまいました。
松山駅を発車して1時間半ほどで新居浜駅に到着。乗降客は少なく、それほど大きくない駅です。停車してしばらくすると車内アナウンスが流れました。
内容はこの先で先行の電車で人身事故があり、この電車はここから先へは運行出来ないので、乗客は全て降車願いますと!
電車から降車して、駅員に詰め寄る人や窓口に並ぶ人。私はそのままホームで待つことにしました。
幸い人身事故は早く解決して1時間後のしおかぜ20号に乗車することができました。残念なのは指定席が全て無効になり、この先は自由席を確保しなければなりません。
岡山駅に到着して在来線から新幹線乗場に急いで移動し、自動改札で切符を通して、新幹線に乗り込み自由席を確保しました。自由席に座れたことにホッとして、切符を確認すると、有るはずの岡山駅ー京都駅の特急券が見つからない。
どうしようか考えて車内で車掌を捕まえ経緯を説明しました。
車掌は岡山駅に確認するが、無ければ買って下さいとの答え。
自分の確認不足で切符が紛失したので、買わなければいけないとも考えるが、特急券は約4000円。痛い出費になります。
しばらく待っていると車掌が現れ「業務連絡書」を渡され、これを切符の代わりに改札で見せるよう説明がありました。
岡山駅で切符が見つかったのか、私の説明を信用したのか、面倒だと思ったのかはわからないが、私にとっては貴重な4000円を払わずに済んだのは幸運でした。そのあとは全ての電車で自由席車両は混雑することなく、富山駅に予定より1時間遅れの21時に到着して長い出張が終わりました。
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