家日和

昨年の１月，２月は休日が多くて，図書館から本を借りてきて読んでいました。
たしかその時は，「今年は３０冊読むぞ」なんて目標を掲げていましたが，
今となっては，２００９年に何冊読んだかはわかりません。
多分３０冊位は読んだとは思いますが。

そんな訳で，今年はどんな本を読んだのかブログで記録しようと思います。
まず１冊目は

タイトル　　　家日和（集英社）
著者　　　　　奥田英朗
分類　　　　　図書館（購入・図書館・古本購入）
おもしろ度　　　　★★★（★～★★★★★）

先週の土曜日に図書館で３冊の本を借りたのですが，
３冊位借りると１冊は短編小説を借りるようにしています。
３冊とも長編小説だとさすがに飽きてしまいます。

そして選んだ短編小説が「家日和」です。
表紙の模型なのか実物なのかわからない写真が気になりました。
短編のひとつ「家においでよ」では別居した夫が
レコードを聴くために高級ステレオを買い，部屋を
自分好みに変えて行き，会社の同僚を部屋に誘って
音楽を楽しむ話しなのですが，憧れますねそんな生活。
別居生活は嫌ですけどね。

面白い一冊でした。