サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ベレーザ》 2019年 なでしこリーグ1部 第16節 HOME  INAC神戸レオネッサ戦

2019-10-23 10:20:03 | 日記
2ー1で勝利!

2日連続でのラインダンス最高でした!

2年ぶりのベレーザの試合。
それまでは年2、3試合は見に行っていたんですが、去年は全く行けず。
今年もこれまで行けなかったんですが、もみPの5000人プロジェクトに今年こそは貢献したかったので、なんとか都合をつけて行くことができました。

前に見たときは、岩清水や阪口が違いを見せ若手が安心しておもいっきりプレーする感じのチームだった。
その2人がいない中、この大一番どんなプレーを見せてくれるか楽しみだった。

試合開始早々に失点しましたが、まだ時間はたっぷりあるし、選手を見ても焦るような感じも見られず、まだ全然いけると思っていました。
前半はINACのほうが決定機は多かったかな。
ベレーザは取られ方が悪い場面が多く、そこから決定機につなげられてしまっていた。
INACは山下のファインセーブがあったりなどして追加点を前半のうちに取れなかったのが痛かったと思う。

後半はほぼベレーザペース。
INACはカウンターを狙うが決定機らしい決定機は作れなかった。
土光&清水の同期コンビが素晴らしく、慌てることなく対応していて、後半は岩渕に何もさせなかった。
清水は本職ではないがスピードがあるのでカウンターから裏へパスを出されても走り負けることはなかった。
土光は守備も素晴らしかったが、攻撃時の縦へつけるパスやサイドへのフィードはどれも正確で本当に素晴らしかった。

そしてこの劇的な逆転劇を演出したのが、もみPこと籾木。
1ゴール1アシストの活躍。
正直前半はミスも多く代えられてしまうんじゃないかと思うような出来でしたが、プロデューサーとしてしっかり結果を出してくれました。

見ていて思ったのは、ベレーザの選手はお互いに要求するプレーのレベルが高いということ。
スペースに厳しめのパスを出したけど受け手が取れなかった時、こういうときってお互い手を上げたり受け手が手を叩いたりしますが、ベレーザは出し手がそこはしっかり反応して取ってよみたな感じで受け手に強めのジェスチャーをしているんですよね。
ほぼ日本代表みたいなチームなので当然要求も高くなる。
その中で練習や試合に出れば当然高いレベルに成長出来る。
数年前若手だった選手が頼もしく成長してチームの中心になる。
高卒の有力選手も入ってくる。
メニーナからも素晴らしい素質を持った選手が毎年上がってくる。
選手層は高いレベルで厚くなる。
途中出場で出てくるのが長谷川・遠藤・植木ですから。
しかもベンチには怪我から復帰した中里がいて、怪我から復帰を目指す村松もいる。
この2人も代表に呼ばれるレベルの選手。
優勝から遠ざかっていた時も先を見据えてブレずにやってきた事が今に繋がっているんだと思います。

あんなにワクワクさせられてあんな劇的な逆転勝利を見たら、贔屓目なしでまた見に行きたいと思いましたもん。
あの試合を見に来た人の多くがそう思ったはず。
いつかベレーザの試合(皇后杯の決勝とかじゃなくリーグ戦)を味スタでやらしてあげたいな。
コメント
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