サッカーに詳しくないヴェルディサポーターの観戦記

サッカー素人がはまってしまったヴェルディ応援ブログ

《ヴェルディ》2022年シーズン J2 第15節 AWAY アルビレックス新潟戦 

2022-05-09 14:26:50 | 日記
4ー3で負け

・試合メンバー


GK
高木和
前節から変更なし

DF
深澤・馬場・谷口・蓮
前節から変更なし

MF
弘堅・森田・梶川
前節から変更なし

FW
新井・杉本・凌我
前節から変更なし

ベンチ
河村・小池・阿野・石浦・バイロン・ボニ・長沢
前節から橋本が抜け小池が入る。

・試合感想
悔しい。
悔しすぎる。
ここ数年で一番悔しかったかも。
試合終了後悔しくてしばらく手足が震えていた。

前半は終始新潟ペースで最後にヴェルディが盛り返した。
後半は終始ヴェルディペースで最後に新潟が盛り返した。
引き分けが妥当な試合展開だったが、勝ったのは新潟。
どちらも盛り返した時間帯に決定機があり(ヴェルディは深澤)、それをものに出来たか出来なかったかの差が勝敗を分けたのかも。

予想スタメンの所で書きましたが、スタジアムの雰囲気って選手に伝わるんですよ。
3ー0で前半終わった時、スタジアム全体がもう勝ったみたいな雰囲気になっていましたもん。
負けなしが続いていてホームでは連勝中、それと去年7ー0で勝ってるから、同じように大勝だってなるのも分からなくもないですが。
プレーオフ大宮戦での内田が退場になった時、大逆転したホーム岐阜戦での前半で難波がハットトリックした時、明らかに相手サポが「よし勝った!」って雰囲気になった。
この2試合は本当に良く覚えている。
しかも急に上手くいかなくなってくると騒然となってきて、それが選手に伝わり焦りや余裕が無くなる。

この試合も後半開始直後は新潟サポも選手も余裕でしょみたいな雰囲気。
新井が1点返してもそのままでしたが、バイロンが2点目を返した瞬間ざわつき始め、ちょっとまずいんじゃないという雰囲気に。
選手にもざわつきが伝わりヤバイなとなったが、1度緩んだらそう簡単に上げられるわけがなく、そのまま動きは変わらずバイロンが3点目を決める。

しかしこれは私もなんだが、同点になった時点で「これ勝てるぞ!」じゃなく「こりゃ勝ったでしょ!」ってなってしまった。
周りでも同じような感じの人が何人もいた。
まだ同点に追い付いただけなのに。
お祭り騒ぎになってしまったことが、もしかしたら選手の緊張感を緩めてしまったにかもと反省しています。

新潟は本間が出てきてスタジアムの雰囲気が変わった。
スタジアムの温度が一気に上がったのが分かった。
本間にやられたわけではないけど、悔しいけど本間1人にやられた感じ。
新潟はスタジアムのたくさん観客が来るし、バックやメインの観客も巻き込んでいい雰囲気が作れるのは凄い武器だと思う。
ただ、今回のような展開になった場合、ゴール裏のコアサポが気を引き締めていても、それをバックやメインの人のまで巻き込むのは難しいのかも。
観客が多くても難しい部分もあるんだなと感じた。

選手を勝たせる応援をしようとどこのサポーターは言うし、実際サポーターの応援が後押しになると思っています。
ただ、それだけ影響力があるのだから、悪い方にも影響するんだと改めて実感。

4失点したヴェルディも、前半3ー0から追いつかれる新潟も普通じゃなかった試合。
新潟は勝ったからよかった。
ヴェルディは3点差を追いついたけど負けた。
勝ち点は得られずものすごい精神的ショックを受けた。
4失点したけど得失点差は-1で済んだことが小さな救い。

・出場選手
高木和
4失点全て止めるのが難しいシュートだった。
ただ、前に寄せさすとか落ち着かせるコーチングで1つぐらいは何とか出来たんじゃないかな。
若い選手が多いので、積極的に味方を動かすコーチングをしていってもいいと思う。

深澤
今のヴェルディでSBをやっていればああいった決定機は今後も出てくる。
あれを決めれるSBになろう。

馬場
あの持ち上がりからのスルーパスは凄かった。
あんなプレーが出来るCBヴェルディじゃ見たことない。
畠中だってあそこまでは出来なかった。
ゴールを決めて雄叫びをあげる馬場を早く見たい。

谷口
後半膝をテーピングでぐるぐる巻きにしてプレー。
後半4人交代して直ぐのアクシデントで、交代枠は使えないと無理をしたんじゃないか心配。
もともと大学時代に膝をやっていたから状態が気になる。

そこまで悪いようには見えなかったが前半で交代。
プロの試合で連戦は蓮でも疲れがあったのかも。

弘堅
低い弾道でのロングフィードやミドルも積極的に打っていて悪くはないと思ったが前半で交代。
イエローもらってたのも交代の要因かも。

森田
連戦だが3試合連続フル出場。
疲れがあるであろう状態でもらしいプレーを出せていたし、守備でも鋭い読みからいいカバーリングを見せた。
タフに戦えたことは森田の血となり肉となるはず。
ここからに森田に期待している。

梶川
もういっぱいいっぱいだったと思う。
それでも交代するまで走り続けた。
決勝ゴールを決められた直後、ベンチ横で仰向けに倒れ立ち上がれない姿は見ていて辛かった。
次はカジのゴールで勝とう!

新井
やっぱり左なんだと思う。
後半相手に疲れがあるところで新井を左にして殴ろうって事なのかな。
カットインからのシュートを決め、さらにカットインから裏へのパスでアシストも決めて。
前節味方を使ってのアシストや、縦に行って左足からのアシストも決め、いよいよ相手が対応するのが難しくなってきたかも。

杉本
激しくプレッシャーに行くなどしていつも通りにプレーしていたが前半で交代。
前節足を痛めての交代だったので、今節は前半だけのプレーだったのかも。

凌我
さすがの凌我も連戦の疲れで少し体が重そうで、いつもに比べてプレスに行けていなかった。
悔しい思いは水戸戦にぶつけてほしい。

河村
ボールを追いまくりチームに勢いをもたらした。
裏への抜けかたも上手い。
ボールが収まらない場面があったが、それは去年の凌我もそうだった。
ここからここから。
あの展開、FWならシュートが欲しかった。

阿野
バイロンの1点目はランキングで、2点目はポジショニングでゴールをアシスト。
走りまくり果敢にボールを奪いに行った。
それでも負けた悔しさは、阿野を強くしてくれると信じている。

バイロン
バイロンは私の思っていたような選手ではなかった。
自らドリブルで切れ込みゴールやアシストをする選手だと思っていた。
それがこの試合の2ゴールを見て、私の持つイメージが一気に変わった。
ここからチームを救う存在になるはず。

ボニ
押せ押せの展開で裏を取られそうな場面は全て競り勝てていた。
たぶんちょっち前だったら競り負けていたと思う。
前節いい時のボニに戻ってきたという感覚は合っていると思う。
谷口の膝の状態がよくない可能性もあり、次節古巣水戸戦はスタメンの可能性がありそう。

小池
CFに入り若手の負けじと前からボールを追う。
ただ肝心のシュートが打てず勝負を決められなかった。


この5連戦で自分達の目指す方向も課題もはっきりした。
もう迷いはないはず。
新潟戦の悔しさから這い上がり強くなれると信じている。


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