平城宮跡を東西に横切る近鉄奈良線の踏切を渡って、第一次大極殿へ。
踏切を渡ると一面の葦原。
その中に蒲。
大極殿。
その前の覆屋は何か、大極殿院のを目指して歩きます。
後ろを振り返ると近鉄電車と朱雀門。
看板がかかっていました。
第一次大極殿院の建造物を復元するための加工原寸場と資材保管庫の建物を建造しているようです。
大極殿前から。
向かって正面(南側)が資材保管庫、右側(西側)が加工原寸場です。
現在第一次大極殿院を囲むのは回廊ではなくて、ただの塀なのですが、それを回廊にするようです。
その回廊の土塀は「版築」という工法で作成する予定のようです。
今の塀の切れ目から見える東大寺大仏殿と若草山、春日山。
大極殿。
ちなみに南側の門もこのように復元するようです。
大極殿院の西側から。
ハルジオンと大極殿。
時折聞こえてくる電車の音、踏切の音、そして鳥の鳴き声の他には何も聞こえない中、
突然バリバリと音が。
二機のヘリコプターが飛んできました。
これは平城宮跡の北にある自衛隊航空基地からのヘリでしょうか?
地面に咲く花。
これはオヘビイチゴですね。
こんなきれいな穂を出す植物も。
炎天下、気温は35度まで上昇。
フラフラになって帰ってきました。