涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

正倉院から鏡池そして南大門、近鉄奈良駅

2016-11-25 12:30:00 | 奈良

東大寺大仏殿はこの正倉院の南に位置しています。
正倉院から大仏殿の東側から大仏殿の南に進み、鏡池を目指します。

 
 

途中の地面に羊歯が群生。

 

美しく紅葉した木々を見ながら歩いてゆきます。

 
  
 

所々から大仏殿の鴟尾が見えています。

 

今東大寺では廻廊ほか3棟屋根葺替等工事が行われています。

 

 
 

七重塔の復元相輪も覆われています。
その前にアショカピラー。

 

大仏池が見えてきました。蔡國強 ”船をつくる”プロジェクトが池に浮かんでいます。
向こうには南大門の屋根。 

 

大仏殿の中門も幕で覆われています。 

 
 

鏡池。

 

鏡池越しに東大寺大仏殿。

 

南大門まで来ました。

 

運慶・快慶らによる金剛力士像阿形・吽形。

  

南大門をくぐりぬけて。

 

奈良公園を横切る吉城川のほとりで記念撮影中。

 

国道まで出てきました。
国道を西へと歩いてゆきます。
夢風広場の東側に柿が生っています。

 

近鉄奈良駅まで歩いてきました。

東向き商店街の「やまと庵」でランチ。

 

今奈良では春日大社の式年遷宮が行われていますね。

 

国宝本殿の特別参拝に行かないとなぁ。 


正倉院

2016-11-25 10:50:00 | 奈良

正倉院の参観門から入ってゆきます。
入ってすぐ左に見えてくるのが東宝庫。1953年に建設された鉄骨鉄筋コンクリート造りです。
ここには染織品を中心とした整理中の宝物と聖語蔵経巻が収蔵されているとか。
屋根瓦に蓮の模様。 

 
 

さらに進むと左手に正倉院。
ここにも楓の紅葉。 

 
 

建物の外観しか見ることができないのですが、リーフレットを見ると内部の様子が少しだけわかります。

 
 
 
 

見学できる一番近い位置から。

 

右手に祠が見えています。

 

正倉院外観。

 
 
 
 

折角ここまで来たのだから、大仏殿の南にある鏡池に行ってみることにします。

 

 

 

 

 

 


天気が良かったので東大寺へでかけてきました

2016-11-25 10:00:00 | 奈良

突然今日の仕事がキャンセルとなり、一日休みとなりました。

京都市美術館での「若冲の京都 KYOTOの若冲」展を観に行こうかとも思ったのですが、
片道1時間かかるしなぁ・・・

ということで、今年行けていなかった、大仏池からの紅葉と大仏殿を見ようと出かけてゆきました。

近くのバス停から、一時間に1本だけ、乗り換えなしで最寄りのバス停で止まる路線バスがあります。
「今小路」というバス停で下車し、てくてくと歩いてゆきます。

 

5分ほど歩いたでしょうか、道の向こうに紅葉した木と道しるべ。

 

そうそう、ここを右折すると、戒壇院に行けるんだった。
有名な国宝の四天王立像があるお堂です。

 

そこから見えていた紅葉した木。

 

大仏池が見えてきました。

 
 

ナンキンハゼと薄。

 

どうも銀杏の下には鹿がたくさん居るようです。

 

ほぼ無風で、池の表面に紅葉や大仏殿が映っています。

 
 

少し行くと正倉院です。
正倉院展は終わってしまいましたが、正倉院はみることができるので、正倉院まで行ってみようと思います。 

 

ナンキンハゼと大仏殿。

 
 

紅葉と大仏殿。

 

紅葉と戒壇院。

 

楓の紅葉。

 
 

池に水鳥。

 
 

楓の下の鹿。

 
 
 

銀杏と奈良県庁舎。

 

正倉院事務所の前の楓。

 

正倉院へ行く途中の銀杏と楓。下にちった落ち葉のコントラスト。

 
 

正倉院です。
見学入り口はさらにその先からなので、入り口に向かいます。

 

入り口から後ろを見ると大仏殿。

 

 


龍谷ミュージアムで「浄土真宗と本願寺の名宝Ⅰ」

2016-11-24 18:00:00 | 美術館・博物館

京都市営地下鉄烏丸線で京都駅まで。
そこから龍谷ミュージアムまでは徒歩15分ほど。

もうかなり日が傾いています。

西本願寺に旗が舞い、美しい幕が張りめぐらされていました。

「第二十五代専如門主伝灯奉告法要」 が行われているようです。

今開催されているのは「第25第専如門主伝灯奉告法要記念 浄土真宗と本願寺の至宝Ⅰ」展。

この秋から西本願寺で勤められる伝灯奉告法要を記念して、
800年の歴史を誇る浄土真宗と本願寺の展覧会を開催します。
本展では、宗祖・親鸞聖人から安土桃山時代に活躍した第11第顕如宗主までの歴代宗主に加え、
専如門主に受け継がれてきた法宝物をご紹介するとともに、
かつての伝灯奉告法要に関連する映像や資料を展示します。
また、過去の法要に際しても披露されてきた国宝・三十六人家集をはじめとする西本願寺の名宝の数々に加え、
各地の浄土真宗寺院に所蔵される多様な法宝物など、約120件を公開します。

(ちらしより)
 

  

  

 

いろいろと期待して訪れたのですが、今一つ期待外れでした。
国宝「三十六人家集」が二帖ずつしか展示されていません。
ほぼ1週間ずつ展示替え。
二帖だけといっても素晴らしかったですが。
法宝物といっても・・・
期間限定で「国宝鏡御影」が特別公開されていましたが。

浄土真宗の信者さんなら流延ものなのでしょうが。 

外に出るともう真っ暗。
たまたま京都駅行きの市バスが来たのでそれに乗って京都駅まで。

小腹が空いたので、地下街にある「だし茶漬けえん」で食事。
以前なら物足らなかったでしょうが、今の自分には十分です。

駅ビルにある大きなイルミネーションの輝くクリスマスツリーをみて、
近鉄電車で帰ってきました。 


午後から相国寺承天閣美術館と龍谷ミュージアム

2016-11-24 15:00:00 | 美術館・博物館

午後から京都へ。
相国寺承天閣美術館、そしてその後竜谷ミュージアムへ。

部屋を出て、電車の中で気づく。
デジカメと携帯電話、充電して持ってくるの忘れた・・・

ってことで今日は写真がありません。

折角の京都の紅葉、承天閣美術館のツワブキ、夜の京都駅のクリスマスツリーを紹介できないのが残念です。

たまたまやってきた京都国際会館行きの急行列車に乗り込み、
そのまま乗り換えなしで京都市営地下鉄今出川駅まで。

たまたま地上に出たところが同志社大学のキャンパス内でした。

洒落た建物に、洒落た学生たち。
同じ大学生といっても、自分たちの大学とは全く違いますね。 

駅から徒歩5分ほどで相国寺。
今秋の特別公開中です。

その相国寺の境内にあるのが承天閣美術館です。

現在開催されているのは「伊藤若冲展」

  

2016年4月22日(金)~5月24日(火)に東京都美術館で若冲展が開催されました。
行きたかったのですが、都合がつかず。
もし都合がついても混雑状況が半端じゃなかったようで、やっぱり行かなかったかも。

その時の目玉が若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅(宮内庁三の丸尚蔵館)。

今回その「動植綵絵」30幅が、(といってもコロタイプ印刷での複製品です)展示されていて、
釈迦三尊像はもちろん相国寺の所有なので実物が展示されているということで出掛けてきたわけです。

今年は伊藤若冲(1716~1880年)生誕300年を迎えます。
これを記念し、若冲の名品の数々を展示いたします。
宝暦9年(1759)鹿苑寺(金閣寺)大書院に描いた障壁画50面(重要文化財)全て。
また明和7年(1770)若冲が相国寺へ永代供養として奉納した「動植綵絵30幅」は毎年6月、
相国寺方丈で厳修される観音懺法法要に明治まで掛けられておりました(現在は宮内庁三の丸尚蔵館所蔵)。
この度コロタイプ印刷により精密に復元された「動植綵絵30幅」を一堂に展示いたします。
若冲畢竟の作品をぜひ御堪能ください。

<コロタイプ印刷>ゼラチン水溶液に重クロム酸塩を加えた感光液をガラス板に塗布・乾燥させ、
これに撮影されたネガフィルムを密着し紫外線を当てる。
これによってできる細かい”しわ”にインクを付着させ印刷する。
多色印刷は、幾度も撮影を繰り返し、各色の製版を作り、重ね刷りをする。
複雑な手間と高度な技術により、本物と見紛うほど精密に復元される。
現在では、世界的に希少な技術となっている。

(ちらしより)

若冲の大作が数多く展示されていました。

コロタイプ印刷の「動植綵絵」は非常に鮮やか。素晴らしかったです。