涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

県民だよりに「源九郎ぎつね」

2021-02-05 20:14:30 | 新聞記事

今月のなら県民だよりに「源九郎ぎつね」の記事。

三大義太夫の「義経千本桜」のお話です。

母の看病で出羽の国に帰っていた佐藤忠信。
母が死に、その後破傷風を患い、ようやく義経の元に戻ってきたのです。
その佐藤忠信に代わって、佐藤忠信の姿に身を変えて、静御前に付き添っていた源九郎狐。

静御前が義経から預かっていた初音の鼓。
実は雨乞いの儀式のため、源九郎狐の両親を狩り、その皮が貼られています。
源九郎狐は両親を慕い、ついてきているのです。

「道行初音旅」で、佐藤忠信に化けた狐の本性の一部が出ますね。

そして「川連法眼館の段」でほんまもんの佐藤忠信がやってきて、彼がとらえられます。

しかし、それと気づいた義経と静。
鼓をたたくと突然佐藤忠信が現れるので、鼓をたたきます。
現れる佐藤忠信に化けた源九郎狐。

突然鼓が鳴らなくなります。本当の忠信に迷惑がかかっている事に両親が怒っているせいだと、帰ろうとします。
しかしその訳を知った義経は自分の生い立ちと重ね合わせ初音の鼓を源九郎狐に与えます。

その鼓と嬉しそうに戯れる源九郎狐の姿が何とも言えないです。


夜空に月齢6の三日月、新聞記事の整理も

2021-01-20 20:12:38 | 新聞記事

仕事から帰ってきて空を見上げると、澄んだ空にもう少しで上弦の月が輝いていました。

こんなに空が澄んでいると明日の朝は放射冷却現象で寒くなるのかも。

 

明日は古紙回収の日なので、まだ整理していなかった新聞記事を整理。

以前とっていたのは産経新聞で、朝刊と夕刊をとっていましたが、
今年からは読売新聞で朝刊のみ。

文化的なことは夕刊に載っていることが多いので、
今年の新聞のスクラップは激減しています。

そんな中、大江山の特集。

大江山と言えば鬼伝説で有名ですね。

・「古事記」には、崇神天皇の弟の日子坐王が土蜘蛛の陸耳御笠を退治したという話。
・聖徳太子の弟の麻呂子親王が英胡、軽足、土熊を討ったという話。
・一番有名なのは「酒呑童子」、源頼光と頼光四天王が活躍したという話。

歌川国芳の大江山酒呑童子。

歌川芳艶の大江山酒呑退治。

 

読売新聞が協賛する美術展の紹介。

京都文化博物館では4/6~5/23に特別展「よみがえる承久の乱ー後鳥羽上皇vs鎌倉北条氏―」
大阪市立美術館では6/12~8/15に特別展「揚州八怪」

奈良国立博物館では
4/27~6/20に特別展「聖徳太子1400年遠忌記念特別展 聖徳太子と法隆寺」
7/17~99/12に特別展「奈良博三昧ー至高の仏教美術コレクション」

京都国立博物館では
7/24~9/12に特別展「京の国宝ー守り伝える日本のたから」

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朝と夜に月

2020-12-04 20:53:41 | 新聞記事

出勤時、西の空に月が浮かんでおりました。

今年は年末年始のアルバイトをどこも依頼に来ず、
久しぶりに実家へ帰ろうかと思っていたら、
大晦日にアルバイトを頼みたいと今日の昼に以前GWにアルバイトをしたところから依頼がありまして。

結局ひきうけうけることにしたので、年末年始は今回も奈良ですごすことに。

そのお礼として「みかさ」を頂きました。
大和庵のみかさ、商品名は「大和三山」です。

表面にはまるでミッキーマウスのような焼印。
とは嘘で、実は上下逆。
大和三山を●で表しています。(大和三山=香具山・畝傍山・耳成山)

 

さて残った昼休みに朝刊を読んでいるとそこにこんな記事。

中をみてみると、ありました、鬼滅の刃の広告。
全国紙の産経、朝日、読売、毎日、日経の各紙異なるデザインのようです。

ちなみに産経新聞はこれ。

 

はっきり言って鬼滅の刃、全くわかりません。
きっとこの5紙を求めて親御さんはあちこちのコンビニを奔走するんだろうなぁ。

 

帰ってから溜まっていた新聞の整理。

京都の師走の風物詩「まねき上げ」が12/1午前に行われたという記事。
今年は一般には日程が知らせられなかったとか。
密を避けるための作戦ですね。

片岡孝太郎さんが新型コロナウイルスで入院されていたので、
その父親片岡仁左衛門も濃厚接触者ということで初日、二日目は休演だそうです。

大阪では新型コロナウイルスの非常事態の赤信号が出たという事で、
奈良県でも知事が大阪への往来を自粛するように求めたという記事。
早めに国立国際美術館や大阪市立美術館へでかけておいてよかった。

大阪医療センターでの定期診察は2/4。
それまでには自粛が解除になっていればいいのですが。

 

さて、夕食は野菜たっぷり焼きそば。
小さなキャベツ1/4玉、人参1/2本、長ネギ1/2本。

青のりと「かつおかれぶし」の削り節たっぷり。

 

洗い物をして空を見ると、南西に土星(左上)と木星(右下)が輝いています。
土星と木星は、今月21日前後には月の見かけの直径よりも近づく「超大接近」となるそうで、
400年ぶりの接近らしいです。
次回は60年後らしいですよ。

そうしてしばらくすると東から更待月が昇ってきました。
薄い雲が出ていたので優しい感じになっていますね。

 

そして夕食は野菜どっさりの焼きそば。

 

 

 


今日も新聞記事の整理

2020-11-22 20:16:41 | 新聞記事

あれ、昨日夕刊読んだっけ?
そう思って夕方マンションの入り口の郵便受けを見に行くと、
昨日の夕刊が残っておりました。
そして市民便り、県民だよりも入っておりました。

他の新聞社は、夕刊も部屋の郵便受けに配達してくれるようですが、
今とっている新聞社は夕刊はマンション入り口の郵便受けにしか配達してくれません。

今日の朝刊と夕刊から。

先日訪れた国立国際美術館での「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」の記事。

 

錦秋文楽公演の記事。

 

そして坂田藤十郎の追悼記事が今日も載っておりました

 

そして市民だよりには、年末年始の医療体制の案内。

そしていろいろ問題になっているHPVワクチンの案内。「大切なおしらせ」とあります。

でも
「このお知らせは、定期接種をすすめるものではなく、希望する人が接種を受けられるよう、
情報を提供するものです。」
とあります。

いままではHPVワクチンについては全く触れられていなかったのに、
情報を提供するようになったんですね。

さて、今日の夕食。

じゃこと小松菜の煮びたし、
白菜の浅漬け、
大根葉と大根の皮の糠漬け。

完全手抜きですね。


新聞記事の整理

2020-11-21 20:37:45 | 新聞記事

連休明けに古紙回収があるので、午後から一週間分の新聞の整理。

なんといっても坂田藤十郎の死亡が特別な思い。
何度も書いていますが、初めて歌舞伎の舞台を観たのが昭和最後の南座の顔見世興行。
この時に圧倒的に強い印象を受けたのが坂田藤十郎と中村藤十郎。

坂田藤十郎は双蝶々曲輪日記で南方十次兵衛(南与兵衛)を、
伊賀越道中双六で呉服屋十兵衛を演じていましたね。

 

 

そして片岡仁左衛門の、南座顔見世興行についてのインタビュー記事。

その南座正面にあげられる役者名を書いた「まねき」が書かれたという記事。

 

文楽関係では吉田玉男(二代目)。

若手吉田玉翔。

鶴澤貫太郎。

 

美術展関係では京セラ美術館。

次に行こうと思っている京都文化博物館。

文化博物館関係で、

あべのハルカス美術館での「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」の記事。

そして少しトラブルになったGoToEATのチケット発券トラブル全国で相次いだという記事。

南座の顔見世興行、どうしようかなぁ。