涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

東大寺二月堂前でお松明を待ちます

2020-03-12 19:17:15 | イベント

3月2日の朝刊に、修二会のお松明の記事。

前にも書いた、特別優待のリボンをもらったので行ってみることにします。
今日のお松明はいつもより30分遅い7時半から始まるようです。
この優待リボンがあれば4時から観覧場所に入れるようですが、
3時間半も待つのは嫌なので5時半ごろに着くように部屋を出ます。

コロナ騒動のせいで、観光客はすくない、東大寺の参道。
中国語や韓国語はほとんど耳にせず、静かな参道となっています。

大仏殿へと向かうと南大門。

そこには運慶・快慶をはじめとする慶派の仏師が作った金剛力士像。
吽形、阿形の二体が向かい合って立っています。

南大門をくぐると向こうに中門と大仏殿。
その手前を右に向かうと二月堂参道、
実は大仏殿の裏にも裏参道があり、リボン保有者はそこから二月堂へ向かうのです。

奈良太郎を見てから裏参道に向かおうとここを右折して二月堂へ向かいます。

鏡池と中門、大仏殿。

途中に大きな白いアシビや濃い紅色のアシビ。

鏡池と中門、大仏殿を背に、石畳の坂を上ってゆきます。

東大寺の鐘楼、そこには大きな梵鐘「奈良太郎」。

左手前方に「俊乗堂」。今は拝観できませんが、中には重源商人座像が安置されています。

では、ここから裏参道へ向かいます。
途中に梅が咲いています。

裏参道に出ました。
絵になる風景ということで、春になると多くの絵かきさんがスケッチをしている場所です。

向こうに二月堂が見えています。

二月堂はもうすぐそこ。

なにやら行事があるということで優待エリアに入れないので、少し離れたところへ移動して。
柵のむこうが一般エリア。凄い人出です。
後ろに見えているのは法華堂(三月堂)。

ここから見た二月堂。
もうすでに優待エリアに人が座っています。

順に優待エリアに案内されます。
途中にお松明。

良弁杉、二月堂。
二月堂のすぐ前が優待エリア。

二月堂の南側の階段を、何かを担いだ一行が昇ってゆきます。

中に若狭井のある「閼伽井屋」。

籠松明。

警官と、荷物を担いだ関係者が階段を下りてきました。

さて、この良弁杉の近くに腰を下ろしました。

しかしこの場所でこんなに空いているお松明は初めてです。
優待リボンの効果ですね。

上を見ると二月堂の舞台。

だんだんと太陽が沈み、空がオレンジ色に変わってきました。

そして生駒山に日が沈んでゆきます。
右下には東大寺大仏殿の屋根のシルエット。

時折道内から走る音や何かをぶつける音が聞こえます。

すっかり暗くなりました。

始まるまでもう15分。
腰を上げて立つように指示がありました。
座るときに使った椅子やシートは畳んで持つようにとも。

手すりが燃えないように関係者が欄干部分に水を撒いています。

宵の明星。

一般エリアではギュウギュウ詰め。


バースデー花火

2020-02-14 21:30:34 | イベント

今日は「しあわせ回廊なら瑠璃絵」の最終日。
その締めくくりに「バースデー花火」が午後7時半から。

三脚を立ててコンパクトデジカメで撮影です。

生憎、打ち上げが行われる若草山に霧がかかってしまっています。

 

低く打ち上げられた花火はほとんど見えないものの、高く打ち上げられたものは見えていますね。

 

見終わった後、画像の整理をしていると宅急便。
昔一緒に働いていた、すでに3人もお子さんのいらっしゃる人から毎年送られてくるチョコレート。

 

夜中のチョコレートは太るそうなので、明日の昼にいただくことにして、新聞記事の整理を。

ゴッホ展関連の連載記事「ゴッホを語る」⑧

 

文楽関連の記事。
歌舞伎でもいろいろ魅せ方を模索していますが、文楽も負けていません。
「端模様夢路門松(つめもようゆめじのかどまつ)」という、新作の演目。
出演は竹本錣太夫、竹本碩太夫、鶴澤清介、鶴澤藤蔵、桐竹勘十郎、吉田玉男ら。

ロームシアター京都で午後1時開演、行けません・・


帰ってきて、新聞記事とちらしの整理

2020-02-08 22:24:23 | イベント

まず新聞記事から。

一世紀ぶりに当麻寺西塔が本格修理がほぼ完了し、
素屋根が解体されて西塔が再び姿を現したとか。

塔の修理といえば、薬師寺の東塔も解体修理を終えて覆い屋が解体されて姿を現しています。
当麻寺でも解体までは行かないものの本格修理を行っていたのですね。

 

神戸市立博物館での「コート―ルド美術館展」。
兵庫県立美術館で貰ってきたのはこれですが、

今日奈良国立博物館で貰ったのはこれ。

 

先日大阪へ出かけた時に、地下道で見かけたポスター「狙仙 猿描き三兄弟」展のちらし。

 

大和文華館での「コレクションの歩み」展。

 

龍谷ミュージアムでの「仏像ひな型の世界」展。

 

 


大立山まつり2020 奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり

2020-01-26 22:11:32 | イベント

近鉄奈良駅までもどって、DAISOで画用紙と食器洗いのスポンジを買って歩いていると、ぐるっとバス。
大宮通ルート。
これだとJR 奈良駅を通過せず、停車するバス停も限られているので平城宮跡まで短時間で到着できます。
で、それに乗って平城宮跡で昨日、今日と開催されている大立山まつりに行くことにしました。

 

平城宮跡に15分ほどで到着。

いろいろなブースにいろいろな立山。

朱雀門前から若草山。
ここも山焼きを見るスポットなんですよ。

朱雀門前の大立山の四天王。

朱雀門の北に行ってみるとそこからは葦の向こうに若草山。

大極殿まで行ってみようかと思ったら「せんとくんの登場で~す」の声が聞こえたので戻りました。

そして平城宮跡のすぐ東にある海龍王寺の住職石川重元さんも登場。
石川さんは地域FMの「ならどっとFM」で「イケ住の『it's僧 night!』」で出演中です。

子供たちの謡が披露されていました。
観阿弥・世阿弥の親子が大成したことで知られる、能の「観世座」も、奈良県磯城郡川西町が発祥です。

 

各自治体を紹介したり、特産物を売るブースもたくさん。

下市、山の中なのになぜ「えび」?
マスコットの「ごんたくん」も。
義経千本桜の「すし屋の段」に出てくるいがみの権太がその元ですね。

川上村のブースで売られていた善哉を買っていただきました。
気づくと朝から何も食べていない・・・

 

さて、そこから歩いて帰りました。
新聞に昨日の山焼きの記事。

花火の後に山焼きですから実際はこんな風に見えることはありません。
「撮影した画像44枚を比較明合成」と書かれていますね。

別の新聞の写真でも同じです。
でも同じようなアングルで撮っていますね。
恐らく西ノ京の奈良医療センターの東の大池から撮ったものだと思います。
ここ、三脚の場所取りがひどいんですよね。

もう一つ別の記事。
「今なぜ李方子妃なのか」

多くの人は「李方子」のことをご存知なと思いますが、
中学校の時にこのお方が母校を訪問され、ご結婚成された時のことをお話しされました。
そしてその後の苦労も。


若草山山焼き

2020-01-25 21:07:06 | イベント

朝起きて窓から外をみると、雲は多いものの青空。

出勤時にはかなり青空が広がってきました。

総国分尼寺の法華寺、

平城宮跡大極殿、

生駒山。

 

山焼きに先行して18:15から奈良礼讃大花火。

最後の花火。

 

 

花火が終わると若草山に点火されます。

1時間半程するとかなり燃えてしまいます。

 

山が焼け終わってから夕食。

今夜は絹ごし豆腐を使って麻婆豆腐。青ネギたっぷりです。