氷室神社を出て、片岡梅林でも見に行くかとさらに東へ進んだのですが、
そうだ、前回国立博物館に行けなかったんだと思い出し、
国立博物館まで戻ってきました。
北側に馬酔木の蕾。
仏教美術研究センター。
あちこちに鹿。
今は発情期なので、大きな鹿には要注意ですね。
これは子供の鹿。
国立博物館前の梅と鹿。
ここにも白梅や紅梅。
博物館正面。
壁に今開催されている展示の看板。
こちらは元奈良国立博物館。いまは仏像館になっていますね。
今日の特別陳列でその歴史が紹介されています。
ポカポカ陽気になってきたので、鹿が一休み中。
博物館一階には、恒例の籠松明展示。
まず二階で特別陳列「お水取り」。
毎年恒例の特別陳列。
展示品は毎年変わりますね。
今年は二月堂内部の復元展示はありませんでした。
もう一つの特別陳列は「帝国奈良博物館の誕生」。
もう一つ名品展「珠玉の仏教美術」
2月15日は釈迦が入滅した日ということで、今は涅槃会が多く展示されていました。
そのほかにも舎利容器も多数。
国宝の西大寺の透彫舎利容器、透かし彫りが非常に繊細で、その形も素晴らしかったですね。
全部観終わって、庭園へ。
ここにも梅が咲いています。
建物の天井に水に反射した光。
通路には博物館の歴史や、仏像の説明が展示されています。
階段を上がると仏像館です。
ここもちょこちょこと展示品が変わりますが、
しばらく閉館していました。
それは金峯山寺の金剛力士像を納入するためでした。
今日の目当ての一つはこれです。
ああ、ええもん見せてもらえました。
遠くからしか見えなかった金剛力士像を間近に見ることができましたね。
東大寺南大門の金剛力士像を見に行きたくなったけれど、腹が減ってそれどころではない。
近鉄奈良駅近くで何か食べよう。