朝、アシタバの葉に虫がいっぱいついている!と夫が呼ぶので外へ出て見ると・・・
アゲハチョウの幼虫だった。
昨日、まだそんなに伸びていない葉っぱを一枚だけジュースに入れるため千切った時は虫の陰もなかった。
今までかんきつ類の木などでは、先ず、葉っぱにしがみついている卵が見つかり、それがだんだん黒っぽく、小さい虫になり、
茶色くなり、きれいな緑色になり、その後、姿が見えなくなったと思うと思わぬところでさなぎになっているのを見たことがある。
一度さなぎから脱皮しているところを目撃して、完全に蝶になるまで辛抱強く写真を写したことがあった。
勝手なもので茶色い虫を見つけても、これがアゲハチョウになるのだと思うと、なかなか退治するわけにはいかず・・・
蛾の幼虫だったら容赦なく殺虫剤をかけるのにね!
今日も、アゲハの幼虫だけれど、アシタバも大事なのでとりあえず詰め替え用のコーヒーの空きケース(紙製)にまとめて入れて、レモンの葉っぱをいれてやったけれど・・・どうなるだろう???
それにイタリアンパセリにも固まってついていた。今回は普通のパセリには一匹もついていなかった。
卵にしても、虫状態の時にしても、しっかり葉っぱにしがみついて、払いのけるだけでは簡単にははずれない。一匹一匹お箸でつまみだした。
それでも剥がしにくくて・・・相手もなかなかのもので、触覚?を振り上げて攻撃の姿勢をとっているのがわかる。
でも仕方ないよ!喰うか食われるかだもん
Iさんが折角丁寧に植えてくれた山椒の木も一晩でアゲハにやられてしまった。その時は、気が付いたのがもう裸にされた後で・・・
来年又芽がでてくれるだろうか・・・
それにしても不思議。あの大きさのアゲハの幼虫が忽然と現れたのは、どうして?どこからきたんだろう?
それまで卵の気配もなかったのに・・・
わからないことばっかり・・・