夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season2:#8話

2016-06-14 | Outlander season2/story
8話の舞台は、スコットランドへ移りました!!!
やはり、いいですね~~~。
キルト姿でちょっと小汚いジェイミー(笑)
フランスの時のブラック系の衣装も素敵でしたが、
やはり、キルトですよ!
スコットランドの風景にもキルトにも赤毛は映えます


ーーーと言う事で、気分も新たに…

私事ですが、ついにウィスキーに手を出してしまいました。
はい、スコッチウィスキーです。
いつぞやのインタビューでサムさんがお薦めしていた何本かの内の1本。
比較的飲みやすいマイルドなものです。
<ザ・グレンリベット12年>
ドライドフィグと相性ばっちりです
ハマリそうで怖い


酒を片手にドラマを鑑賞する…
もうどっぷりのアウトランダーファンだよな。


ここで、謝らねばならない事が…
あらすじも含め、誤字脱字が多い事!
ファンにあるまじきキャラの名前間違い…
ジェイミーをジャイミー<酷い邪悪な感じ
ランダルをランドルなど本当にすみません

UPする前に一応チェックはしているのですが…
完全にカタカナをスルーしちゃってますね
上げた後も気が付いた時に直していますので、
しょうがないなぁ~と笑って許して頂けると幸いです。





そして、オープニング、替わり新バージョンです!

これからの闘いを彷彿させる、アレンジに太鼓の響きがやけに胸に響きます。
スコットランドの行末が…旋律に乗って物悲しく感じられる。
↓↓↓
New opening credits of Outlander S02: S02Ep08 'The Fox's Lair'

<Vic Mさんよりお借りしました>







* ネタばれ注意 *






episode2~THE FOX'S LAIR
予言者






クレアとジェイミーは癒しを求め、美しく雄大な自然が拡がるハイランドへ。

ジェイミーの故郷、ラリーブロッホ。
姉ジェニーと義兄イアンには2人目の子供が誕生し、
穏やかな環境がクレア&ジェイミーの心の傷を癒していってくれていた。

クレアがジェニーに伝えたジャガイモの栽培。
助言通りにジェニーは、苗を植えて…立派なじゃがいもの収穫が出来た。
屋敷では、じゃがいもをどうやって調理するか和気あいあい。



<画像出典元:https://www.instagram.com


<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

Outlander | Ep. 208 Clip: Potatoes | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>

アビーもすっかりラリーブロッホの一員になって。
ジェイニー、クルックさんもヤング・ジェイミーも変わらず
ほっとしますね~。
クレア&ジェイミーのラブラブぶりも微笑ましい。
良かった~~~。




ーーーが、平和な日々は、長くは続かなかった…

手紙や郵便を携えて戻って来たイアン&マータフ。
ジェイミー宛の手紙、クレアにはルイーズから、
姉のジェニーには小説&詩集が届いて喜んでいると
ジェイミーの激しいのゲール語が!!!
皆、一斉に彼を見つめる…
クレアがジェイミー宛の手紙を受け取り読むと…
従兄弟のジャレドからで感謝&敬服が綴られており、
紙にはスチューアートの紋章?!
スチュアート家の復位を支持する宣言書に
他のクランの首長と一緒にジェイミーの署名が!
愕然とするクレア、家族達…
チャールズ王子は、ジェイミーの許可なく勝手に署名したのだった。
しかも王子はスコットランドへ渡った…
まんまと王子の奇計にはまり、英国と戦わざる負えなくなってしまった。
ラリーブロッホに緊張感が走る。




<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com


運命は避けられないのか歴史は変えられないのか?
クレアは、パリでの出来事もあり、やはり、史実を変えられないと
ジェイミーに逃げるよう助言するが、
彼は、ラリーブロッホの領主であり、
家族&親戚、小作人達を見捨てる訳にはいかない。
ーーー反乱が成功したら?!
僅かな希望に縋り付くジェイミー。
タマスの命を救ったり、パリで天然痘を流行るのを食い止めた事など
クレアが歴史を変えて来た事を引き合いに出し、
彼は、まだ歴史を変える事を諦めてはいなかった…
王子の為でなく、
ーーー家族の、そしてスコットランドの為に。




<画像出典元:https://www.instagram.com


ラリーブロッホからは、30人、マータフと共に王子の元へ。
クレア&ジェイミーは、王子からの要望で、
ラヴァット卿のサイモンの支援を得るため尋ねる事に。
ジェニーは、彼に頼むのを反対らしい。
ラヴァット卿の事で言い争いを始めた姉弟。
とんだ食わせ者らしい…
ーーーラヴァット卿って?!クレアが尋ねると
姉&弟は、声を揃えて、『うちの祖父』

首長の座を守る為ならなんでもする男。
ラヴァットとマッケンジーは敬遠の仲で、
息子の結婚を阻止する為に花嫁をさらおうとした男。




この姉弟の絶妙なコンビーネーション!
振り向き方までばっちり揃ってました。
この2人の掛け合いがまた見れて幸せ。



ーーーその晩、
ジェイミーは、クレアに父は、愛人の子で認知されているが
ラヴァット卿サイモンとメイドの間の子であると告白する。
結婚前に伝えるべきだった、自分は、臆病だったと
たとえ聞いていたとしても気持ちは変わらないと
いや、変わるとつぶやくジェイミー。
変わらない…とクレア。



<画像出典元:https://www.instagram.com

ジェイミーの背中の特殊メイクしないで撮影する方法ですね。
巧いなぁ~~~。
しかしサムさん、力持ち。
あの体勢で微動だにしませんね。
凄いわ~~~。




夜中にふと目を覚ますとベットにジェイミーがおらず、
どこからか彼のゲール語が聞こえて来る…

暖炉のソファーに膝を背にした姪を抱き、
向かい合わせで彼女にゲール語で語りかけていた…
愛おしそうに優しくあやしながら


<画像出典元:https://www.instagram.com

その姿を見つめるクレア。
ーーー自分との子をあやしていたであろう無きフェイスとの姿を思って、
これからの先の見えぬ未来を思って…



ううう…切ない。
原作でも大好きなシーン。
ドラマにちょこっとでも入れてくれて嬉しい。
ゲール語の響きはやはり好きだな。




出発の朝ーーー
それぞれが別れの挨拶を交わしていると、そこへ旅姿のファーガスが現れる。
自分は、ジェイミーに仕えているから一緒に行くと言うのだ。
止めようとするクレアだったが、それを遮るようにジェイミーが
彼はマータフに一緒に連れて来るように指示する。
得意顔のファーガス。
彼を闘いには参加させないとクレアに言う。
心配そうな家族に見守もられる中、
クレア&ジェイミーは、ラリーブロッホを後にするーーー。





<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

ファーガスめっさ可愛い!!!
フランス訛の英語も好きだし、お人形のような容姿がたまりませんね。
ジェイミーを慕う所も健気で…。




道中、ジェイミーは、ラヴァット卿のサイモンについてクレアに語った。
彼は、50年に渡り、追放されたジャームズ王と現君主を両天秤に掛けてきた
私生活もふらちで3度も結婚しているが、2度は卑劣な方法で娶ったというのだ。


ボウフォート城の中に通されるとーーー
意外な人物が姿を現した。
ーーーコラム・マッケンジー。

反乱に加わるべきが話し合うために今朝着いたと言う。
クレアに対して、気さくに挨拶して来るコラムだったが、
魔女裁判の件で彼を許せない彼女は厳しく対応する。
リアリーに言及すると彼は一線を越えた彼女を体罰したと
追放も考えたが姪を庇うフィッツギボンスさんの説得に応じたと言う。
ジェイミーがドゥーガルの事を尋ねていると

ーーーラヴァット卿がやって来た。
自分の孫がサセナッフと結婚した噂は本当だったかと
父親に似て分別がないと剥き出しの威圧感をジェイミーに向ける。
彼も負けじと妻をめとるのに暴力や策略には頼っていないと対抗する。
彼の返しを笑い飛ばし、
孫と宿敵(コラム)と政治の話をするから出て行けとクレアを退出させる。



クレアの髪についたナベナを取るジェイミーがツボ。

コラムが可愛く見えちゃう程、父方の祖父は、いや~~~なじいさんですね。
しかし、原作と違い、ラヴァット卿演ずるクライヴ・ラッセルは、
背も高くて<サムさんよりデカそうだ>カッコイイ俳優さんですよね。
スコットランド出身らしい。
もの凄い存在感。
画面が引き締まります。




男達の話が長引き、クレアは一人、城を探索していると声を掛けられる
ーーーリアリーだった。
領主のコラムを手伝いに同行したと言う彼女。
そして、
クレアに魔女裁判でクレアにした事を反省していると跪いた。
そんな彼女に憎んでいないが気の毒なだけだと神に許しを得たいのならば、
ジェイミーを求めるのを止めて他を探して、力になれないと突き放すのだった。




なんでコイツが出て来るのじゃ~~~!!!
生理的にまったく受け付けないこの女=リアリー。
フィッツギボンスさんは大好きなんだけどなぁ。
ううう…謝ってるよ…
どうなるのこの先?!





<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

夕食の席では、ジェイミーが集まったクラン達に
支援を求むべく、イングランドの卑劣さと国を守るためのクランの団結、
反乱の必要性を熱く語った。
コラムのフランスの援助は?兵がまだ出ていないのかという?
鋭い指摘に怯みかけるジェイミーだったが、
ラヴァット卿の息子のサイモンが助け舟を出してくれる。
が、その発言は、ラヴァット卿の反感を買い、未熟者扱いされてしまう。
皆の前で子供扱いされる息子。

ーーー2度の反乱で失敗している、コラム。
ジェイミーを使って、ラヴァット卿の支援を阻む気でいるらしい。
フレイザーとマッケンジーが抜ければ、反乱も空中分解する。
そして、ラヴァット卿の思惑は?
すぐに断らずに何を見返りに求めているのか?
ジェイミーは、コラム抜きで、直接、卿に話をする事にする。



政治的なやり取りは、どの映画&ドラマを見ていても楽しい。
そして、賢い、先の先を見据える事の出来る人に憧れる。
ずる賢いのはどうかと思うが、でも自分には考えられないので、
やはりそれはそれで、妙に感心する。




『何か隠しているだろう!』
ラヴァット卿の部屋から追い出される女性。
床に倒れている彼女をクレアが助けに手を貸すと、
卿の予言者、メイズリーーーと名乗り、
話すをする間もなく駆け出して去ってしまう。



ジェイミーは、コラム抜きで祖父の元へ。
両親の話をされ、父を愛人の子だったが跡取りにと考えていたが拒絶し、
父は、妻の思い出と土地を選んだ事を聞かされるジェイミー。
…卿の狙いはラリーブロッホだった。



<画像出典元:https://www.instagram.com


卿は、ジェイミーに反乱に加わる見返りに忠誠を誓わせ、
それに伴って土地も頂くつもりなのだ。
ジェイミーは、コラムの忠誠も断ったのに、
何故、血のつながりも怪しいペテン師に誓わなければならないのかと拒絶する。
彼の言いように実の息子よりも頼もしいと卿は、笑い出す。

ーーーが、土地を差し出さなければ、クレアの体を差し出せと。
ジェイミーは苦笑いをし、あなた命を落としますよと忠告するが、
彼は、自分が襲うのではない、城には大勢男がいる、一日中妻を見張るか?

ーーーそれに対して、ジェイミーは、それなら、心配ない。
妻は特別だから大丈夫だ。
そう、魔女…白い女『ラ・ダム・ブランシェ』
汚れた手で抱けば、男の陰部は朽ちてしまう…
そして、魂は焼かれる…
祖父のウィスキーグラスを暖炉に投げる。
大きな炎が上がる…
こんなふうに祖父につぶやくジェイミー。
ーーー呆然と炎を見つめるラヴァット卿。



ジェイミーの演出が巧い!!!
こりゃ~神秘を信じる者は震え上がってしまうよ~。
怪しいペテン師のじいさんの上を行くジェイミー。
やはり血は争えないか?!



クレアにラヴァット卿との話をして、
クレアは、息子に父親に立ち向かうよう説得しようと提案する。
ジェイミーは会食の席でのヤング・サイモンの様子では、とても無理だろうと。
ーーーそこで、クレアは、刃向かう度胸を付けさせるべく策略する。

レアリーにジェイミーの許しを得る方法があると助言する。
息子のサイモンは、リアリーに夢中だ。
彼を巻き込めば、卿を懐柔出来るかもしれないと
ラヴァット卿に反乱の支援をさせる為の策略に加担して欲しいとお願いする。
クレアは、引き受けてくれたらば、ジェイミーに口添えを約束する。



おいおい、クレア~~~。
そいつにお願いするのか~???!!!
しかもジェイミーに口添えって、心が広いなぁ~。
ジェイミーと同様に私だったら口効かないよっっ




ジェイミーとコラム。
ジェイミーは、クレアから聞いた史実を理由に
コラムを説得に出るが、彼は頑に苦い過去の反乱の経験から
兵を起こさねば、反乱は免れると言い放つ。
そして、コラムは、ジェイミーに負け戦の為に土地を差し出すなと忠告する。
ーーーあなたと俺の大事なものを守る為に何でもする
そのジェイミーの言葉にため息を付いて肩を落とすコラム。



礼拝堂へとヤング・サイモンと腕を組んで歩くクレア。
途中、キノコを集めるリアリーに偶然を装う。
2人きりにさせて、クレアは礼拝堂へ。

ーーーそこには、予言者メイズリが居た。
彼女の予言は大抵現実になるらしい、
ただ時には行動を起こせば、かわる時もあると。
ーーー彼女がみえたのは、
卿の背後に斧の影が落ちてるビジョンだったーーー。

リアリーの声がして、外へ出ると
サイモンに胸を見せたら逃げ出してしまったと説得は失敗に終わった。


コラムとヤング・サイモンの説得に失敗したクレア&ジェイミー。
メイズリの卿が処刑される予言を伝える。
どちらの王に処刑されるのか?!分からないクレア。
ジェイミーは、コラムにハイランド人を守ると約束をした
それが使命だと彼女に告げる。
諦めて王子の元へ向かおうと助言するが、
それは出来ないと頑固なジェイミーだった。



頑固やなぁ~~~。




卿が用意した、新たな中立協定書を前にしたジェイミー&コラム。
フレイザーとマッケンジーの取り決めだ。
そして、もう一枚は、
ラリーブロッホを卿に託すと記されている占有権に関する文書だった。
卿は、署名すれば、ジェームズ王の為に戦うと
拒むならば、マッケンジーと中立協定を結ぶと言うのだ。

ーーージェイミーは、家族と領民を守る為に署名すると
文書にサインをしようとしたその時、

グラスが床に落ちる音が響き渡る…
クレアが卿のその先を見据え、ゆっくりと片手を掲げる…
『見えるわ』
ーーー怯え始める卿。
クレアの元へ駆け寄るジェイミー。
倒れ込む彼女を受け止める。

ーーーコラムは冷静に芝居だと言うが
ジェイミーが彼女は古代魔術に操られていると祖父を見つめる。
何を見たか答えろと言う彼の命に従う、
クレアは、卿を指差し、
あなたの後ろに黒いフードの男が見え、あなたの顔に斧の影が
地面が白いバラで覆われている。
ーーージャコバイトのシンボル。
『魔女め、舌を切ってやる!』
卿は短剣を持ちクレアに襲いかかって来る…
が、それを止めたのは、ヤング・サイモンだった。
彼はリアリーの姿を見て、勇気を振り絞り語る。
『国と一族の為に立ち上がるべきだ。
僕は戦って白い婦人の予知を変える』と。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

ヤング・サイモンの立派な行動も報われず、
卿は、マッケンジーと協定を結ぶと書面にサインをしてしまう。
うなだれるクレア…
ほくそ笑むコラム。




旅立ちの日。
ーーー哀し気な瞳で甥を見つめるコラム。
故郷、家族の元へ帰れとクレアに説得を頼むが
彼の気性を知ってますよね?と
ジェイミーは、コラムに手を貸し、馬車へ乗せると彼の手に手を重ね、
ゲール語で挨拶する。

微笑むコラム。


<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

コラムは、ジェイミーを利用したが、
お気に入りなのよね~。
甥の行末を気に病むまるでお父さんのような眼差しが
なんとも暖かい…
卿とは違うよなぁ~。



クレアは、ジェイミーに出発する前にリアリーにお礼を言って欲しいとお願いする。
理由は知らないが妻にお礼を言えと言われたからと
するとレアリーはいつかあなたの許しも得たいと言うのだった。
ーーー去るジェイミーの後ろ姿に…そして愛もとつぶやく。



うぎゃ!
まだ諦めないのか?!




城を出て、道を進んでいると…
丘に沢山の兵が次々と姿を現した…ヤング・サイモンが領民たちだと驚く。
卿が現れ、彼等を率いろと息子に叱咤する。
彼は、跡継ぎを戦いに送るらしい。

反乱が成功すればスチュアート家から認められ、
失敗に終われば、中立協定の文書が彼を守ると言った算段だ。
どこまでも狡猾だ。

ーーー俺は祖父に似てないよな?とクレアに尋ねるジェイミー。
ずる賢い所は似ているかもね。険しい顔でそう答えると
正直すぎるのも考えものだ。笑うクレア。



これで、ジェイミーは王子の信頼を得られる。
反乱を勝利へと導けるかもしれない
未来は変えられる…
もう変えたのかも…






次回予告!!!
↓↓↓
Outlander | Episode 209 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>






てんこ盛り!
1話に話を詰め込み過ぎているような気がしますが…
面白かったから良しとしましょう


スコットランド!
ラリーブロッホでの話をゆっくり描いて欲しいと思っても
ほとんど何も起きない日常なのでしょうがないかなと。
皆でじゃがいも料理して食べるシーンくらい?
だったかな???
ジェニーもイアンも好きなので、もっともっと
ラリーブロッホのシーンを見ていたかったのが本音ですが、
物語は先へ進むので


リアリー登場の衝撃と共に
オールド・フォックスのエピがすぐに来たか~と
そして、コラムの絡ませ方等々、またまた驚かされました。
やりおるな〜。
ーーーしかしながら、
個人的には、ここら辺のエピは、ドラマより原作の方が軍配が上がる。


リアリーを登場させたのは、シリーズ3&4の伏線の為かしら?
と余計な考えを巡らせてみたり。
謝ってもやはり好きになれないキャラだなぁ。

ヤング・サイモンは原作のイメージと全く違う。
文学青年の優男。
この先、大丈夫か?!



さぁさぁ、ついに戦いが始まってしまいます
これから、2人の行末は、どうなるのか???

クレア&ジェイミー、
ラリーブロッホの皆は?!
スコットランドの運命はいかに?



8話解説
↓↓↓
Outlander | Inside - Episode 208 'The Fox's Lair'

<The Outlander Br 2さんよりお借りしました>




ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season2:#7話

2016-06-07 | Outlander season2/story
分かっちゃいましたが、涙なしでは、視れなかった7話目。
原作で、内容も知っているし…
溢れる情報で、映像も話も流れもなんとなくこんな感じかなというのも
事前に知っていて…だから大丈夫かな?と思ってましたが、
結局、駄目でした。

涙腺崩壊…
カトリーナの演技は評判以上に素晴らしく、
ロマン君<ファーガス>を始め俳優さん達も巧過ぎです

原作よりも更に喪失感が凄く出ていて…
悲壮感ハンパなかったです

歳と追うごとに涙腺が弱くなって来ていますが、
今回も相当ヤラレましたね~。


これから、ご覧になれる方、再度視られる方もご注意下さいね!
鼻水出る方は必ずティッシュのご用意を!
涙だけの方はタオルのご用意を!!!





Outlander Season 2 Episode 7 | Amazon Prime

<Amazon Video UKさんよりお借りしました>







* ネタばれ注意 *






episode2~FAITH
フェイス






1954年ボストン。

鳥図鑑をめくる赤毛の幼い少女。
奇麗な鳥の名前が知りたくて、母、クレアを呼ぶ。
ーーー美しい青い羽根の鳥の名は、サギ。
大昔にスコットランドで見た事があると娘に告げる。



<画像出典元:https://www.instagram.com


ーーー200年前のスコットランドへ想いを馳せる…

青い大きな翼を広げ、大空を優雅に羽ばたかせて飛んで行く…


ーーー病院に横たわるクレア…
傍らには、マザー・イルデガルドが彼女の名前を呼ぶ。
意識が朦朧とする中で、
懸命に治療するムッシュー・フォレと祈るシスター・アンジェリークの姿が見えた。
赤ちゃん…、ジェイミー…


目覚めたクレアは、ふとベットサイドのマリア像を目にする。
お腹に両手をやると…膨らみがなくなっており…
こわばるクレア。
『赤ちゃんはどこ?!』

マザー・イルデガルドがやって来て、赤ちゃんは死産だったと告げられる。
信じられないクレアは、取り乱し『赤ちゃんを連れて来て!』と『連れて来て!』
涙ながらにシスター達に訴える…
彼女を抑えるシスターの腕が当たって、マリア像が床に砕け散る…。





冒頭から驚きのブリー登場!!!
チビブリー、超可愛い~~~くりくりの赤毛ですよ~~~。興奮。
クレアも母の顔していますね。
何故かオレンジのマニキュアが目に付く。
鼻をつんってやるの確か…
シーズン1でジェイミーがクレアにやってなかったっけか?気のせい???

アメージングな演出&構成。さすがアウトランダースタッフ!!!
そして、カトリーナの演技が神憑っている。





ーーー何日も熱の引かないクレア。
看病しているマザー・イルデガルドは、
本来、亡くなった子に洗礼を施す事は、法に触れる事だが、
墓地に埋葬してあげたかったので、赤ちゃんには、
洗礼を施し『フェイス』と授けた事を伝える。
ーーーそして、
彼女の命があと僅かだと判断したマザーは、神父が呼び寄せ、
<病者の塗油>を施し、魂の準備をしましょうと言うのだった。
ーーー私にあるのは罪だけ。


ーーー真夜中、高熱にうなされるクレア。
ふと彼女に呼びかけるフードをかぶった謎の人物…
『ジェイミー?』希望が声に出る。
しかし、フードを上げて、現れたのは、マスター・レーモンだった。

クレアに何が見えるか問う。彼女は『青い翼』と答えた。
青は癒しの色…その色の翼に身を委ねて…と
レーモンは、クレアの体の経絡<ツボ>をゆっくりとなぞって行く、
ーーークレアは自分の体の中が変化して行くのを感じていた。

そうして、レーモンは、彼女の股間に手を差し入れ、
苦痛に声を上げるクレアに向かって、
『呼ぶのだ』『彼を』と
痛みに顔を歪ませながら必死に『ジェイミー!』叫ぶクレア。
彼女の体内に残された炎症の原因、胎盤の一部を取り出すレーモン。
ーーーみるみる体の熱が下がって行く…

彼女の叫びにシスター・アンジェリークが駆けつける。
物陰に隠れるレーモン。

クレアは、『マザーに大丈夫だと伝えて』と伝える。
十字を切るシスター、慌ててマザーを呼びに行く。

クレアは、何故、危険をおかして来てくれたのか?と
友人を見捨てることは出来ないとレーモン。
また会える事を信じて~フェイス~と言って、
シスター達の足音が聞こえて来たので、見つからないように
素早くその場を去って行った。

マザー・イルデガルド達は、クレアの熱が下がった事を奇跡と言う。

クレアは、彼女にジェイミーの事を尋ねる。
彼は、決闘の罪でバスティーユに投獄されており、
いつ釈放されるかは、王の意向次第。
相手を殺していないので、重罪ではないが告げる。
ーーー死んでいない?!

ランダルが生きていたることでフランクの命は保証された。
ーーーただその代償は?!
自分や子供よりも復讐を選んだジェイミーに裏切られたとマザーに
胸の内を打ち明けるのだった。



ブトンがレーモンの言う事をきちんときく所が超かわいかった。
お利口ブトン。
原作でもお気に入りのレーモンとのシーン。
どのように表現されるのかと思っていましたが、とても分かり易かったですね。
さすがレーモン!
彼が居なければクレアは命を落としてしまっていたでしょうね。






<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

数ヶ月経って体の傷は癒えても心の傷は言えないままだった…
ファーガスに促されて、屋敷に戻る事を決意したクレア。

玄関でクレアを迎える召使い達、
スゼットは涙ながらにクレアの手を握る、
何も言わずとも彼女の気持ちが伝わってくる…堪えていた涙が溢れて来る。
ーーーそして、
『お戻りに。奥様。』マグナスの前で涙が頬を伝うクレア…
おじぎしようとする彼の胸に手を当てそれを禁ずると、
彼の手を握り、『ありがとうマグナス』とゆっくりと頭を下げるのだった。




主人の居ないそして、産まれて来るはずの子供を亡くし…
屋敷の光、希望を失くした、喪失感がゆっくりとじわじわと伝わってくる
とても厳かな名シーンでした。
気が付くと頬に涙が伝っていた…。




暖炉の前で座るクレアの髪を梳かすファーガス。
クレアにもういいわと言われ…
退室する際に、鏡台にある香水を目にして、ふいに立ち止まる。
どうかした?と尋ねるクレアに『何でもないです』と出て行くのだった。

ーーー暖炉の前で佇むクレア。
ふと目に止まったのは、ジェイミーから送られた12使徒のスプーンの箱。
蓋を開け、1本を手に取るが、じわじわと悲しみ&怒りがこみ上げて来る…
乱暴に蓋を締め、
床に置き、ソファーの下へ蹴り入れるとガウンを羽織り、廊下へ出て行く。

悲壮感が襲いおさまりきれないクレアは嗚咽する。

ーーーすると『よせ』『何をするんだ』とファーガスの声が届く…

彼の部屋へ入ると、ベットで悪夢を見て涙するファーガスが居た。
やさしく声を掛けるクレア、悪夢の真相を探ると
夢ではない、イングランド人だよと言うファーガス。
イングランド人?!驚くクレア。
更に話しを聞くと、ファーガスから驚愕の事実を知らされる。


<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

エリースの館へ、
ジェイミーと一緒にチャールズ王子のツケの件で行った時の事だった。

マダムと話をする間、待っていろと言われたファーガスだったが、
いつもの悪い癖が出て、ある部屋のドアが開いていて、
香水が見えたので、クレアへの贈り物にしようとポケットに入れた。

ーーー思い出すと怖くなって渡せなかったと
枕の下から取り出したのは、ラベンダーの香水。
はっとするクレア。


ファーガスが、振り向くとイングランド人の男が居て…
注文と違うが構わないとファーガスを手篭めにしたと言うのだ。

ーーー驚くクレア。

『何故、今まで言わなかったの?』とクレアは問うと
『恥ずかしくて言えなかった』と『大丈夫よ』と言うクレアに
『大丈夫じゃない!!!』
ーーー自分のせいだと。
自分が我慢出来なくて、ジェイミーを叫んだからと言うのだった。
涙がクレアの頬伝う…

『ミロード!!!』
駆けつけたジェイミーは、ランダルの姿をその様子に驚愕し、
すぐに彼をの胸ぐらにつかみ掛かり、殴りつける。
すぐに店の使用人がやって来て、ジェイミーを捕まえる
彼は激高して、つばを悪態をランダルに向かって吐き…
『決闘だ!』と

ーーーその事で、まさか慕っていたご主人様が決闘する事になるとは
思ってもいなかったと彼は戻って来ないと…涙する。
『大丈夫よ』ファーガスを抱きしめるクレア。


衝撃の告白…。
ファーガスぅぅぅ~~~(涙)
にっくきランダル!!!
ジェイミーの怒りが凄まじく=サムさんの演技が素晴らしい。
元々香りを好まないがラベンダーオイルが駄目になりそうだ。
ジェイミーの裏切りの真相を知れたクレア。
あぁ~~~、なんてなんてツライんだ!



ーーーアーンジュ病院。
クレアは、ジェイミーの釈放を嘆願するべく
マザーのツテで王にプライベートで拝謁出来ないかと相談する。
手配は出来るが、王は見返り~体~を求めるだろうとマザーは言う。
貞節を犠牲にしても構わないと意志の強さを見せるクレアだった。



ーーー謁見の日がやって来る。
豪華なピーコックグリーンのドレスに身を包んだクレアは、
ーーー宮殿の奥へ奥へと案内される。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

緊張を隠せないクレア。
ルイ王は、クレアをカウチに座らせると、チョコレートやオレンジを薦めながら、
彼女に何が望みか聞いてくる。
決闘の罪でバスティーユに投獄されているが、挑発されてたのだと
配慮して下されば、感謝しますと告げる。
王は、クレアの両の手の指輪の所以を聞き、
彼女の忠誠心に感服させられると両指に長い口づけをする。

ーーーすぐそこにあるベットを意識せずにはいられないクレア。


Outlander | Ep. 207 Clip: The King’s Bedroom | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>

ーーーそして、彼は、
クレアの嘆願を受け入れたら、自分の願いも聞き入れてくれるか?と問う。
『陛下がお望みになることなら何でも』
クレアの手をとり立たせると、彼女の頬に手を当て
青白く繊細な肌<ラ・ダム・ブランシェ>と言われるゆえんか?

そう言うと、ベットではなく別の奥の扉へと誘われる。
何が身の上に起こっているのか分からないクレア。
通された先は、ーーー迷宮?
ーーー不思議な空間だった。
そこで、『私が求めるものはあなたの力だ』と王が言う。

ーーー気が付くと処刑人のフォレ氏の姿が…
そして、マスター・レーモンとサン・ジェルマン伯爵が連れて来られた。
黒魔術の使用&研究した罪で起訴されたのだった。
王は、邪悪なものに対しての知識の探求や行いを不正とみなし、
彼等のその行いの証拠品も押収し、罪を問う。
ーーーその証人に
真実を見抜くもの<ラ・ダム・ブランシェ>クレアを選んだのだった。
彼女に罪人の邪悪な魂の念を見分けろと命ずるのだった。
王の真意を知り、悪態をつくクレア。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

2人の前に立つクレア…
サン・ジェルマン伯爵の前で目の奥に影が見えると。
苦笑する伯爵。
<レ・ディシプル>何を知っているか?問うクレア。
そんな名前の集団を知らないと言う伯爵。
そして、毒を飲んでも死ななかったこの女が魔女だ!と
毒を盛ったのは自分だと告白する。
ーーーその事実を聞き、
クレアは白魔術を習得したと魔女に成りきる。

誰の魂にも闇は潜んでいる…
レーモンにもフォレにも…そして王にも。

なんとか処刑を食い止めようと、
闇がなければ光も存在しないと告げるクレア。
しかし、王は、街を浄化する為には見せしめが必要だ
聖書によれば、敬虔な者は、蛇を手なずけられる…と蛇を登場させる。

窮地を逃れる為にクレアは一計を講じる。
レーモンに習い、死には至らないが毒を盛られた症状に見せかける。
ーーー彼の店からの押収品から、そう<カラカス>を探す。
唯一、2人を釈放される方法…



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

器にカスカラを注ぎ、まずはレーモンから…
口にして苦しむが大丈夫…彼から器を受け取る。
ーーーすると
クレアの胸元の石<毒を見極められる石>が
みるみる白から真っ黒へ変化し…
それを見て、石の特性を知っている伯爵は青ざめて首を横へ振る。
レーモンが密かに毒を盛ったらしい…。

器を渡すのを躊躇するクレアだったが、王に促され…
命じられた伯爵は、震える手で器を受け取る。
<地獄で会おう>ーーー彼は涙ながらに口にするのだった。
伯爵は、紫色の顔になり、床に倒れ身悶えしながら息絶える… 
レーモンは釈放されるが、国外追放を言い渡される。


ーーー願いを聞いて下さいますか?王に尋ねるクレア。
その前に支払ってもらわねばならぬ。

寝室へと連れ出され、横たわらせられる
…クレアは王に身を委ねる…早急だった…ほんの数度貫かれる…

何事もなかったようにお互いに身なりを整える。
『夫には。恩赦を与え、スコットランドへ帰れるようにしよう』
と王は告げたのだった。
毅然とした様子で部屋を退室するクレア。
ーーー頂いたオレンジも忘れずに。



素晴らしい舞台セットと巧みな演出。
原作を分かり易くより幻想的に表現してくれました。
特にクレアの胸の石の表現やレーモンのトリック。
伏線として、前の回で彼の器用なトリックを見せていたので、より理解出来て…
よく練られているな~と感服しました。
スタンレイ氏の演技も見事でしたね!





屋敷の階段を足取り重く上がって来るジェイミー。
見上げて、踊り場で一度足を止める、躊躇しながらもゆっくり上がって行くと
そこにはクレアの姿があった。

『男の子だったのか?』『女の子か?』問われても何も答えないクレア。
『懇願すればいいのか?』
ジェイミーは伸ばし放題の髭に疲労を隠せない姿をしていた。
無言のまま静かに椅子に座るクレア。

ーーー時計の音だけが部屋に鳴り響く。

『女の子だった』
静かに事の成り行きを話始めるクレア。

『約束をまもろうとした』とジェイミー。
ファーガスから話は聞いたとクレア。
『俺を憎んでいるか?』と彼に問われ…
ーーー赤ん坊を失ったあの病院での事を思い出す…
語り始めるクレアを食い入るように見つめるジェイミー。

想像せずに済むようにとの配慮で赤ん坊を抱かせてもらった事、
彼女は美しく小さくて…
閉じていたけれど、あなたに似た目をしていて
少しだけ生えていた毛はきれいな赤毛だった…
それを聞いて、俯くジェイミー。

赤ん坊に向かって歌い始めるクレア。
朝からずっと彼女を抱いたままの彼女。
それを心配そうに見つめるマザー・イルデガルドとルイーズ。
ルイーズは、自分のお腹の子をさすりつつ、人ごとをは思えない、
クレアにそっと話しかけ、赤ん坊を手放すよう優しく促す。
赤ん坊の額に口づけをし、彼女に赤ん坊を渡すとクレアは、悲嘆に泣き崩れる。

そう、あなたを憎んだわ。
ーーーそう言いながらもクレアは、
自分が無理を言った。
自分が家族よりフランクを優先したと。
あなたもランダルも悪くない。
悪いのは私と言う。
そんなクレアにジェイミーはゲール語でつぶやき
ずっと前から君が何をしても受け入れると伝える。

が、彼女は他にもある『王と寝た。恩赦のために』と告げる。

それを聞き動揺を隠せぬ様子のジェイミーだったが
自分を救うためだろうと自分も君を救う為にランダルに抱かれたと言う。

今まで通りではいられないが、ここで起きた事の数々はとても独りでは
抱えて生きて行けない、だから2人で共に抱えていこうと
彼女の前に跪くジェイミーだった。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

神の恵みがあればまた子を授かれる…と彼は言う。
涙が溢れ出て、『家へ連れてって、スコットランドへ…』とクレア。
『アイ、スコットランドへ』頷くジェイミー。

ーーーその前にやる事がある…



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com



2人してフェイス・フレイザーの墓へ訪れて、
ジェイミーは、墓に銀の匙<聖アンドレ>を置き、別れを告げるのだった。









次回予告
↓↓↓
Outlander | Episode 208 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>







あらすじと感想をUpする為に大抵は最低でも通して2度、
要所々確認するのに3度くらい視るのですが…駄目ですね~~~。
涙を我慢する分、鼻に来ちゃって
肩も凝った~~~

もうもう、最後のカトリーナとサムの緊張感漂うあのシーン…
最後、墓参りに行くシーン知らず知らす鼻の下に流れ出て来るものが!

いつもは休みの日に短時間で一気に打ち込むのですが、
今回は本当に辛くて、途中何度も何度も挫折して…
犬と戯れたり、夕飯作ったりと…時間が掛かってしまった。
本当に一日掛かり…
ーーーどっと疲れが
ギリギリ今日仕上がるか?!って感じですね。
いやはや参りました。



クレア&ジェイミーの屋敷での再会のシーンの緊張感。
クレアの自分が悪いと言う誠実さジェイミーの懐の大きさ。
2人が真っすぐにお互いを見つめ合い、
魂と魂を触れ合わせ、反発し共鳴する様は、
台詞一つ一つの重みと深さに…
胸を深く抉られる…



深く傷を負ったクレア&ジェイミー。
ーーーそして、ファーガスも
そして、フランスでの経験がより一層、2人の絆を強いものに、
よりお互いを必要とさせて行ったのでしょうね…

2人の心にはいつもフェイスが息づいていて…
地は離れていようとも魂は一緒。



なにもかもが予想を上回る出来映えのこのエピソード。
評価が高いのも頷けました




あれ?!
そう言えば、マータフは?!
ーーーあぁ~~~そうか、
略奪したワインを売りに行っているんだった
マータフ~~~~~




さてさて、次回は、ついに舞台はスコットランドです!!!
次々UPされているスティル画像に胸躍る毎日です。
フランスの華やかさもそれはそれで良かったですが、
やはり、私は、スコットランドがイイ
テンションが妙に上がります

木曜日が楽しみだ~~~~~!!!!




7話の解説
↓↓↓
Outlander | Inside - Episode 207 'Faith'

<The Outlander Br 2さんよりお借りしました>

カトリーナによる7話についてのインタビュー。
↓↓↓
Outlander | Interview - Caitriona Balfe's Scene to Remember

<Outlander Americaさんよりお借りしました>




ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season2:#6話

2016-05-28 | Outlander season2/story

ほとんど折り返しの6話目です。

ううう…そう思うとツライ。
終わりがあるなんて悲し過ぎる~~~
ーーーもっと視ていたい。

相変わらず、にやけたり、涙ぐんだりと視ていて
感情の揺り幅が激しいドラマですが…

今回は、にやける事が多かったかな




Outlander Season 2 Episode 6 | Amazon Prime

<Amazon Video UKさんよりお借りしました>



* ネタばれ注意 *





episode2~BEST LAID SCHEMES…
破綻





ランダルが釈放された…
マータフは、決闘に意気揚揚だったが、
ジェイミーが決闘を断ったと聞いて愕然とする。
理由を問うが、複雑な事情で、理由は言えないと言う彼に
マータフは憤りを覚える。



<画像出典元:https://www.instagram.com

執事のマグナスがクレアに頼まれて、
運んで来たジェイミーの朝食が美味そう(笑)
この執事、いい味出していますね。
訛った英語が聞き取りにくい~
一瞬、フランス語かと勘違いしてしまう。




アーンジュ病院に居るクレア。
ミスター・フォレに声を掛けられ、彼の手伝いをする。
彼は、黒魔術を行う者達の処刑を王に命ぜられたらしい。
切り裂く刑は、彼にしか出来ない技術の難しさと執行の過程を詳細に語る。
生きたまま心臓を取り出し…なお鼓動が脈打つ…
彼等と親しい関係のある者も刑に処される、レーモンの名を出し、
遠回しにクレアに警告したのだった。

レーモンの店に急ぐクレア。
ミスター・フォレが大量の処刑をする旨をと伝え、彼に街を出るよう忠告する。
神妙な顔をするレーモン。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com



屋敷では、ジェイミーがクレアの足裏を慣れた手つきでマッサージしていた。
気持ち良さそうにうっとりするクレア。
すると、ジェイミーは、
借り返せと君は言ったが、それと同じくらい君を救って来たのだから、おあいこだ、
フランクに借りがある訳でなく、君が自分を選んだ事が彼に情を掛ける訳ではないと言う。
地獄の苦しみを味わった、元凶のランドルは殺すしかないと。
では何故、待つと約束したのかとクレアが問うと
チャールズのせいだと…
彼のカリスマ性ゆえにカローデンムーアの悲劇は阻止出来ないかもしれない、
自分に何かあった時にクレアの居場所が必要だ。
君を愛するフランクに君と子供を託す…
その時が来たら、石を通って戻ると約束してくれと言うのだった。
フランクの元へと…





<画像出典元:https://www.instagram.com

あぁ~~~なんという大きな愛だろう。
毎度毎度、ジェイミーの台詞にはグッとさせられる。
ーーー胸に響き渡る。
深い深い愛なんだよなぁ~。
こんな事、考えられて、言える男がいるか?!



チャールズ王子からもたらされたサン・ジェルマン伯爵とのワイン事業の計画。
それが成功すれば、多くの資産家達が出資するであろう、
その計画を阻止するべく考えた、ワインの積み荷を運んだサン・ジェルマン伯爵の
船の乗組員に天然痘と見せ掛かる奇計。

ーーー実際にクレアがジェイミーに薬草を使って、試みる。
薬草の調合をジェイミー&ファーガスに覚えさせ、彼に飲ませる。
そして、イラクサの液を彼の胸に塗る。
仕上げに胃痛と吐き気を催すローズマダーを飲む。


<画像出典元:https://www.instagram.com

薬草って凄いんですね~。
なんだか、色々と知りたくなりますね。
飲まされた薬草がまずかったのかジェイミーの苦々しい表情がいいです。


ーーーすぐにジェイミーは苦痛に顔を歪ませ、胸は発疹が見られた。
天然痘の出来上がり。
得意げなクレアだったが、マータフは、
『偽装工作に駆け引き、次はなんだ?』と怒って部屋を出て行ってしまう。

ーーー2人は、マータフに何もかも話そうと決意する。


外にいるマータフに歩み寄り、ジェイミーは、ついに全てを告白する。
それを見守るクレア。
マータフは、ジェイミーに
『自分の妻が魔女と信じているのか?ならば自分も信じよう。』
そう言った後、彼を殴り、
『だから最初から自分を信じて話すべきだったと告げる。』



ジェイミーとファーガスは、
サン・ジェイルマン伯爵のワインに細工をする為に出掛けて行った。

屋敷では、マータフが、紙に何かを書いてため息とついていた。
クレアが側にやって来ると…
その紙を手にこの時代を生きて来たのか?と問う。
紙には、1918…1945年まで記されていた。
彼女は、数字を指さし、この年に生まれ、この年に看護師になった…
ジャコバイトの運命も知っている…
マータフやジェイミーの行く末は詳しくは、分からないと告げるクレア。
未来を知っているなど、自分だったら耐えられないと
彼女の手を優しく包むマータフだった。


Outlander | Ep. 206 Clip: Lived Through These Years | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>



一方、並んで馬を走らせ、ワインの貯蔵庫へ向かうジェイミー&ファーガス。

港の貯蔵庫へはファーガスが潜入して、ワインを2本頂戴して来る。
ジェイミーは、そのワインに調合した薬草を入れ、彼に
ボトルを目立つ位置に置いて来て、船員の上着に薬草を塗るよう指示する。


ジェイミーは、チャールズ王子に呼ばれて、エリースの館へ。
港で悲劇が起きたとサン・ジェルマン伯爵と動揺を隠せない。
ーーージェイミー達の奇計が巧くいったのだ。

港の責任者が堅物で買収出来なかった為、ワインを別の所へ移すと言うのだ。
ジェイミーも伯爵も王子が持ち前の持論で説き伏せて、
ワインをジャレドの倉庫へ移す事に話はまとまる。
ジェイミーを信用ならない伯爵、移送に同行すると言う。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com



港の倉庫から、ジェレドの倉庫への移動の道中、
マータフ&買収して集めた輩と変装して積み荷を襲う計画を立てる。
<レ・ディシプル>の犯行と見せかける算段だ。
捕まる事を危惧するクレアだったが、他の策を考えている時間がない。
貴族の格好に変装するマータフ、
『もし捕まったらその場で殺してくれ、この格好で縛り首は嫌だ』


<画像出典元:https://www.instagram.com


ベットでの2人。
離れるのが不安でと言うクレアに
またすぐ一緒になれると大きなお腹をなでながら…
するとーーーお腹の赤ん坊が蹴る。
『息子か?』と言うジェイミーに対して、クレアが『娘が動いたの』って。
声は届くのか?とお腹に向かって話掛け始めるジェイミー。
早く会いたい…


[SUB ITA] Outlander Clip 2x06 | Claire & Jamie

<Outlander Italyさんよりお借りしました>


<画像出典元:https://www.instagram.com/sheugsuniverse/

2人が愛おしくて…そして、切ない。




ワインを移動中のジェイミー達、
偽装したマータフ達が、積み荷を狙って襲撃に出る。
従えば危害は加えないと言う襲撃犯だったが、
頑に銃を捨てないサン・ジェルマン伯爵、マータフと銃を向け合い睨み合う。
ジェイミーは、サン・ジェルマン伯爵を銃口から逃した後、
マータフに襲いかかり…もみ合うが殴られ倒れる。


<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

ジェイミーの機転の効くコト!!!
しかし、梃子でも動かぬサン・ジェルマン…凄いお人だ。



ルイーズの屋敷では、ご婦人達は、浮気の話で盛り上がっていた。
ジェイミー達の事が気がかりでもあり、彼女達の話題について行けないクレア。

ーーーその場から去り、病院へ。

病人を看病するクレア、それを見守るマザー。
彼女の疲れた様子をみて、無理矢理ベットに休ませると、
クレアの足に血筋が?!
この時期には珍しくない出血だが、今晩は泊って行くよう言う。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

ブトンと遊んでるファーガスの映像がちらりと見えます
クレア…大きなお腹でそんなに頑張らなくても…
ジェイミーの事が心配でじっとしてられないのは分かるけど心配だよ。




エリースの館では
意気消沈した王子&サン・ジェルマン伯爵とジェイミーが居た。

道も積み荷も知っている者がいたのか?!と納得いかない伯爵。
ジェイミーに疑ってかかるが、
それを王子がジェイミーは命がけで君を助けたのだろ?と仲介に入り、
自らの悲運を語り嘆くのだった。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com




屋敷に帰ると朝食を取ろうと食事に手を付けるジェイミー。
そこへファーガスが現れて、クレアが病院に泊った旨を伝える。

彼に食事をすすて、2人で同じ食卓で会話をしながら朝食をとり始める。
ーーと、そこへスゼットが現れ、
チャールズ王子がエリースの館のツケが払えないでいて、
すぐに払わないと憲兵を呼ぶとマダムが脅していると情報が入る。
護衛のファーガスと共に館へ向かう。



この朝食の2人のシーンが微笑ましい。
2人の絆がぐっと深まった感じがします。




ジェイミーがマダムと話をしている間、
ファーガスはじっとしていられず、部屋を物色し始める
扉の開いている部屋へ入ると…
いつもの盗み癖が出て、ポケットに何やら忍ばせる。
部屋のハンガーには赤い軍服が下がっていた…
ーーーと突然背後で扉が閉った…


NO!!!!



屋敷に帰宅したクレア。
なにやら召使いの様子がおかしい。

ジェイミーの姿が見えないので、
スゼットに聞くと『ブーローニュの森です』と返答が。
???疑問を抱くクレア…
彼女から、いきさつを説明され、エリースの館で、
イングランドの将校ともめたと聞き…硬直するクレア。

<すまない やらねばならない>ジェイミーの置き手紙があった。

約束したのに…

決闘を止めなければ!!!
慌てて、マグナスを伴い、ブーローニュ森へ向かうクレア。

体の苦痛に顔を歪ませながら…
なんて男なの、約束したのに…

急いで馬車を走らせる…

約束したのに…


馬車から降りて、アグナスに支えられて、森の中へと先を急ぐ…
剣の交わる音が響き聞こえて来る…



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

2人の姿が見えた…
だが、
邪魔すれば、命に関るので、止める事が出来きない。
クレアは、2人の死闘をただ見守っていた…

必死の形相の2人…
どちらかが死ぬまで終わらない闘い…
この闘いで愛する男の一人が死ぬのか?!

『妻に話をしたのか?』ランダルがジェイミーに問う
その言葉に力が入るジェイミー。
突きの威力が増して行く…ランダルの剣をギリギリ交わしながら、剣と繰り出す。


<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com


緊張感に耐えられず…息があがる…
ーーー『NO!』唸るクレア、足下に血が流れ出る…驚くマグナス。
ジェイミーの剣先がランダルの股間に突き刺さり血が出て倒れる。
『ジェイミー!!!!』叫び、その場に崩れるクレア。

『クレア!!!』
突如、背後から憲兵の馬が押し寄せる、あっと言う間に
ジェイミーを取り囲む、逮捕に来たのだ。
『クレア!!!』
憲兵が邪魔をして彼女の元へ行けないジェイミー。
彼女の名を叫び続ける…



<画像出典元:https://www.instagram.com


『ジェイミー』
つぶやきながら、マグナスの腕の中で、目を閉じるクレア…

そして、ランダルの目も閉じられた…



クレアの名を叫ぶジェイミー…
その声はクレアには届かなかった…











どうなる?どうなる??
次回予告!!!
↓↓↓
Outlander | Episode 207 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>


Outlander Season 2 Episode 7 | Amazon Prime

<Amazon Video UKさんよりお借りしました>





世の中、そう思う様にいかないものよねぇ~なんて、痛切に思ってしまった。

クレア&ジェイミーのジャコバイトの活動を阻止しようという計画も
クレアのパリでの人間関係も…少しずつ蝕まれ、綻びをみせ始め、
大きな運命に抗えば抗うほど、その歯車の中心へと巻き込まれて行くように思えた。


マータフに全てを打ち明けた事、新たな信頼を置ける従者ファーガスを得た事は
2人にとっては良かった事ですが…。


前回は、ジェイミー&クレアファンにとっては、
かなり精神的にキツイ終わり方で心配しましたが…
今回は、要所要所にほっこりする2人の触れ合いがみれて嬉しかった~

ジェイミー&ファーガスがワインの細工をして帰った後のシーン
彼が無事に帰って事が嬉しくて、しがみつくクレアが可愛い


一人、PCの前でニヤケる…。
ドラマの2人を見るだけで気分が高揚するなんてなんて簡単なんだ(笑)

2人の会話はもちろん、
ファーガスの会話のテクニックもなかなかのものですね
可愛いし←何度でもしつこいくらいに言う。

クレアの調合する薬草をいじくろうと手を叩かれたり、
包帯をいじっているのを叱られたり、可愛くって可愛くって←また言う。

<画像出典元:https://www.instagram.com



毎度の怪演で目を引くチャールズ王子ですが、
今回の計画がおじゃんになったのを嘆く演技は良かったですね。
ジェイミーに絶大な信頼を寄せていて、しかもかばってくれて、
きっと根本は、イイやつなんでしょうけどね~

フォレ氏もちょっとの登場でしたが、強烈な印象を残しました。
怖いよぉぉぉぉ~~~
でもフォレ氏の顔にそぐわない器用そうな奇麗な大きな手に釘付けになってしまった。
気づかれなかった方、もう1度見てみて下さい(笑)


サン・ジェルマンは、いつもは、人を見下したような冷静な態度だったのが
今回は、ジェイミー達の策略で貶められ、
動揺して激高した姿は、妙に人間くさくてかえって魅力的でした。
積み荷を襲われたシーンなどは、絶対に積み荷を渡してなるものか!と言う
強い信念みたいのが垣間見えて良かった。


ジェイミー&ランダルの決闘シーンは、大迫力でしたね~。
ジェイミーの鬼の形相決死の覚悟が伺えます。
本来ならば、殺陣は優雅で美しいのが好きなのですが、
生きるか死ぬかでそれはないよなと思いました。
それ程、凄まじい決闘シーンで…
サムさん&トビアス氏の迫真の演技に拍手

ーーー訓練の成果が見事に出ていましたね。
<詳しくは、下の映像をご覧下さい。>




さてさて、次回は、涙なしでは、視れないであろう7話です。

ーーー非常にカトリーナの演技の評判の良い回です。
そして、彼女自身も印象に残っているエピソードとの事なんで、期待大ですね。

ティッシュ箱を用意してから視なくては!!!





6話目の作品解説
↓↓↓
Outlander -2x06- Inside the World of Outlander

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>






ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2:#5話

2016-05-22 | Outlander season2/story
はい、ドラマも気が付けば、もう5話目です。
もうすぐ半分ですよ~
面白いととても早くて…何故か焦る。
ーーーそして、
短時間にこんな回数視ているドラマも未だかつてない!

毎回、作り手の手腕に脱帽です。
驚きの連続です

そして、役者の演技がまたこれが素晴らしい
いい役者さん達だなぁ~。
このドラマは、ホントに奇跡的


さてさて、今回のヤマ場はやはり、あのキャラの登場ですよ!!!
Je suis prest ???』





* ネタばれ注意 *





episode2~UNTIMELY RESURRECTION
早すぎる再起






屋敷では、乱闘へと変貌してしまった晩境会の後始末をする召使い達。
ーーージェイミー達は、憲兵に連行され、バスティーユ監獄へ。

朝方、大臣デュヴェルネのおかげで、釈放されたジェイミーが帰ってくる。
アレックスは、メアリーを暴行した容疑が晴れず、
彼女の証言なしでは、釈放されないと、まだバスティーユ監獄だった。
アレックスを不憫に思うクレア、
サンドリンガム伯爵に保証人になってもらえないかと提案するが、
恥をさらしてしまった彼は、公爵に秘書を解雇されてしまったので叶わない。
彼女は、そんな伯爵がチャールズ王子とも縁を切ればいいと。
彼がサン・ジェルマン伯爵と帰った事伝えるとジェイミーは眉をひそめる。
ーーーそして、
今回の事件の黒幕かもしれない彼の動向をマータフに探らせようと
クレアに襲撃犯の特徴を聞き出す。
『貴族のような言葉遣い、服も靴も一流だった』
何故逃げたかジェイミーが問うと
『ラ・ダム・ブランシュ』だと思い込んでいたと。
はっとした表情をするジェイミー。
エリースの館で、娼婦の誘いを断る口実に
妻が<ラ・ダム・ブランシュ~魔女>と言ったのだ。
ーーー館の客から噂が拡がったのならば、
その線から、サン・ジェルマン伯爵につながるかもしれないと踏む。


<画像出典元:https://www.instagram.com


Outlander | Ep. 205 Clip: The White Witch | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>



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冒頭から好きなシーンの連続にノックアウト。
カウチで寝ずに待っていたクレアとファーガス。
ファーガスは帰ってくる少し前に寝てしまった。
そっとクレアの手に口づける。
そのさり気なさと所作の美しさ
ファーガスを軽々抱きかかえ、カッコイイ
クレアがジェイミーの肩にそって手を置いて
2人はキスするのだが、彼女のジェイミーを見つめる眼差しが



商いの職場では、浮かない顔のマータフ。
サン・ジェルマン伯爵を見張ったが不穏な動きはないと
エリースの館の方では、街で狼藉を働く、貴族の覆面集団<レ・ディシプル>
(入団する為に処女を奪う)存在の情報をジェイミーに伝える。
ーーーそして、
マータフは、襲撃の件は、自分の責任だ。
ジェイミーが信頼をして、クレアとお腹の赤ん坊や
メアリーを託してくれたのに守りきれなかった自分が許せないと告げる。
それに対して、
ジェイミーは、サン・ジェルマンと<レ・ディシプル>の接点を追えと
命じる。
マータフは、『俺が必ず復讐させてやる。命に代えても』と言い、頷くジェイミー。




やはり、この2人の関係が大好きだ~~~~!!!




クレアは、メアリーを訪ねる。
彼女は、アレックスを釈放する為の証言の手紙を書いていた。
クレアに手紙をバスティーユ監獄へ届ける事をお願いする。
赤ちゃんが出来たのではと心配する彼女に
事を最後まで終えていないから大丈夫と安心させる。
望んでいなかった子爵との結婚もなくなる、
アレックスが牢獄から出たら彼を結婚するのとメアリー。

メアリーの本気の気持ちに動揺するクレア。

メアリーとアレックスが結婚したら、彼女とランダルの子孫はどうなる?
フランクが存在しなくなる???
今、まさに自分は、ランダル兄弟の運命を委ねられている?!
託された手紙を手に暖炉の前に佇み、手紙を火に焼べるかどうか…
ーーー無実のアレックスに罪を着せられないと思いとどまる。




一方、ジェイミーの職場にチャールズ王子が訪れる。
恋の悩みも忘れられくらいの大きな話があると極上のワインを開けさせる。
英貨で1万ポンド手に父に英国をプレゼント出来ると言うのだ。
新たな協力者は、サン・ジェルマン伯爵と告げられる。
伯爵は、マデイラワインを大量に仕入れる為の共同出資者を探していて、
王子は、自ら名乗り出たのだった。
ワインを売った利益で、まずは船を必要な武器と兵を調達すれば、
フランスの投資を望めて、
その元金でクランを集結させ、ロンドンの門へと導く栄光へと導くと!




ジェイミーは思いとどまらせようと
サン・ジェルマンの悪い噂、異端者の集まりに出入りしている事を
伝えるが、すでに承知の上で、君の妻の噂もな気にしないと言う。

更に、伯爵は、同志ではないが、商売に通じているから、
仕入れたワインをジェイミーが売りさばけと命ずる。





『伯爵の動向も見張れるぞ』って
王子は、とんだ食わせものだ。
ジェイミーの表情をみていると彼に驚かされているのが分かる。
バカなのかそうじゃないのか???
天才とバカは、紙一重と言うからなぁ~。
いやはやジェイミーの百面相が面白かった。



クレアがメアリーの証言の手紙を届けたおかげで釈放されたアレックス。
彼女の結婚との事を彼に助言する。
公爵に解雇されて仕事があるのか?
咳き込む彼に対して、彼の慢性的な病気に看護漬けの生活を送らせるのか?
職を転々として生活するのが彼女の幸せか?
自分は、メアリーの友人だから、彼女の幸せを願っている
何が彼女の幸せか考えてちょうだいと。

愛し合う2人から幸せを奪おうとしている。
2人を引き裂くには事実があった…
メアリーとジャック・ランダルは子をもうける
ーーーフランクへの思いがあった。





アレックス役の俳優さんもいい味出しているなぁ
そこはかとなくジャック・ランダルにも似ているし。
咳込む所なんか尋常じゃない感じが巧い。



ジェイミーとサン・ジェルマン、エリースの館でテーブルに向かい合う。
チャールズ王子に言われての商売の話だがお互いに本意ではなく…
伯爵は、クレアが商売の船の乗組員を天然痘と診断したために
船&積み荷共々焼かれて大損をした事があるし、ジェイミーは襲撃事件の事を出し、探りを入れる。
伯爵は、お前の私生活には興味がないと自分はワインを仕入れるから、
お前は、買い手がみつかったら、連絡しろと去って行く。




彫りの深いお顔が2つ。
互いの母国語で話し合う所が面白い。
譲らない感じがいいですね~。
今の所は、サン・ジェルマンの方が上手そう。



屋敷で王子&サン・ジェルマンと会って話した事を
クレアに報告するジェイミー。
売れる前に荷を処分してはと言う彼女に
『船が天然痘に侵されるのさ』と冗談で言うジェイミーだったが、
彼女は、薬草を使って船員に似た症状を出させるかもしれないと言う。



ジェイミーは、クレアのお腹に手を当てて、
ーーー頃合いを見計らっていたと立ち上がり、
『驚かせようと思って』ジェイミーはクレアに木の箱を渡す。
受け取った彼女が開けると、そこには銀のスプーンが並んでいた。
『12使徒のさじだ』



<画像出典元:https://www.instagram.com

『12人の使徒が刻んである。赤ん坊の洗礼のお祝いだ。』
代々一族に受け継がれて来た物で
姉にクレアの妊娠を知らせて、送ってくれるよう頼んだ
喜びで手紙を書く手が震えると書かれていたとを伝える。
それを聞き、嬉しさに涙ぐむクレア。
ーー自分は、看護婦でそういった知識はあるけれども、
母の面影のほとんどない自分は、母親としてうまくやる自身がないのと本音を吐く。
そんなクレアにジェイミーは、彼女のお腹をなでながら
『知らないなら、学べばいい。俺たちで、一緒に』と微笑む。




このシーンにもヤラれた~~~
素敵過ぎ!!!!
シーズン2の初期の予告編からずっと気になっていた
ジェイミーの『そんな事可能なのか?』って言う
台詞のイントネーションと表情が好きで
どのシーンで登場するんだろうって思っていたら、
やっと視れました!!!
<天然痘に似た症状を出せるかもに対しての台詞>

あぁ~ここぞの時の
ジェイミーの台詞は、包み込む優しさと男らしさが胸に響くよ。





サンドリンガム公爵の馬の見立てをする為に宮殿にやって来た2人。
ジェイミーは、懐かしい匂いに顔もほころぶ。
公爵がやって来て、挨拶を交わす。





クレアの愛想笑いと思ってる事が顔に出ちゃうのが姿が可愛い。
気が強くて、辛辣でも正直、ジェイミーも大変ねぇ(笑)
そこが好きなんでしょうけれど…ふふふ。



馬を見て回りながら、公爵は、チャールズ王子の話題にして来る。
馬を見る目があるのに人を見る目が無いと
愚か者の王子を手助けしているのが分からないと伯爵。
それを巧くかわしながら、ジェイミーは、
馬との触れ合いに生き生きとして、夢中だ。

クレアは、ジェイミーの友人のアナリスに声を掛けられ、
散歩に誘われる。嫌々ため息が漏れる。




サムさんってやはり大きいなぁ~馬と並ぶとそれがよく分かる。
大げさだけど、ポニーに見えちゃう(笑)
愛し気に馬に触れる姿が嬉しそうでこちらまで笑顔になっちゃう。






アナリスは、スコットランドの暮らしやジェイミーの事を尋ねて来る。
少年の頃の彼は衝動的で頑固だったと彼は変わってしまったと嘆いているのだ。
『今もそうよ』と言うクレアに対して、
『昔は少年だった。あなたが男にした。』とアナリス。

ーーーそして、
『男と言えば、素敵な人が私達を見ている、目当てはあなたね』
振り向いて、その視線の先を追うと、

ジャック・ランダルがこちらへ向かって来る。
『クレア』
動揺から彼から目が離せず、立ち尽くすクレア。

アナリスにフランス語で自己紹介するランダル。
体の痛みを我慢している様子に気遣うアナリスが尋ねると
『先日、事故に合いまして』
ランドルとクレアは見つめ合う。
先に視線を反らしたのは、クレアだった。
『気分がすぐれないので、失礼する』とアナリスに告げるが
『ご主人を呼ぶ?』とクレアが断る間もなく行ってしまう。

それを聞いていたランダルは、
『ジェイミーが?!』『どこだ?』

『逃げないとジェイミーに殺されるわよ』
となんとかジェイミーと合わせないようにしたいクレアだったが、
『王の前で剣を交えれば死罪だ』
と立ち去ろうとするクレアを遮り、なおも彼女に絡んで来るランドル。
運命のいたずらに再会を楽しんでいる彼は、
『この世の不条理が我々を引き合わせたのだ』
去ろうとする彼女の腕を掴むランダルに
『離してよ』



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com

『王だ』
『王なんてクソよ』吐き捨てるクレアに
ランダルはにやりとすると…
ーーークレアの背後に深々しくお辞儀をするランドル。
振り向くとそこには、フランス国王が居た。




ランダルを王に紹介するクレア。
挨拶するランドルだったが、フランス語を間違える。
笑う親衛達の無礼を詫びつつも彼をからかい始める。
服装からイギリスの軍隊の事を皮肉ったりと…
ジェイミーがランダルの事を知っているのかと問われたその時、

ーーー背後から、颯爽とジェイミーが現れ、
クレアとランダルの間に立った。

ランダルは、彼の姿を見つめながら、思わず剣に手をやる。
何事もなかったかのように会話を交わすジェイミーとランダル
3人の間に緊張感が走る…

それを断ち切るようにクレアは、ランダルがなぜここに居るのか尋ねる。
彼は、アレックスの窮地を救う為に来たと
サンドリンガム公爵に解雇されてしまったのを考え直して欲しいと王に伝えると
王は、彼に『懇願しろ』『跪くのだ』と答える。
困惑するランダル、ふとジェイミーの顔を見るが、
どうして良いか分からず不審に思いつつも言われるがままにその場で王に跪く。
ーーーー笑いが湧き出る。
からわられるランダル。
『今ではない。イングランド人はとにかく頭が堅い』

クレアは、気分がすぐれないのとその場を去る。
彼女は一刻も早くランドルとジェイミーを引き離したかったが、
途中で、ジェイミーはクレアを待たせ、引き返し、
ランダルと向き合い挨拶を交わす…
決闘を申し込んだと奴を仕留める嬉しさを込み上げる。



<画像出典元:http://www.farfarawaysite.com


屋敷に戻るとジェイミーは復讐に燃え足取りも軽く、
そんな彼を見送ってから、クレアは馬車から降りぬままバスティーユへと向かう。

ジェイミーは、マータフと決闘の武器についてあれこれ話ていた、
そこへ戻って来たクレアは、『決闘は中止よ』と現れる。
自分がランドルを先日の襲撃犯だと訴えて、バスティーユに投獄された告げる。
虚偽の訴えをしたのかとジェイミー&マータフは怒る2人に
クレアは、すぐ釈放される、間違えだったと証言する、
ジェイミーを止める時間が欲しかったと。

決闘はここでは、御法度、捕まれば、終身刑か死罪、
残される自分と赤ちゃんの事を考えてとジェイミーに訴える。
だが、取り合わないジェイミーとマータフ。
街には憲兵が居ない所もある。マータフが見張ると言い…
2人の問題だからとマータフを出て行くように言う。

2人きりの部屋で、ジェイミーはぽつり話始める。
クレアが自分に贈り物をくれた…
ランダルが生きている教えてくれて、この手で殺せると
それに対して、クレアは『殺してはダメ』と
どうしてか理由を尋ねるジェイミーに
『フランクよ』
ーーー今、ランドルを殺したら、彼は生まれない

クレアは、前に彼に話したフランクの家系図の話をし、
ランダルは、メアリーと結婚して、2人の間に出来るがフランクの祖先。

フランクは、存在すべきなの、未来の一部だから
と涙ながらにジェイミーに思いを伝える。

『未来を変えるんだろと』ジェイミー。

フランクの為に決闘をやめるろと言う彼女の理由に
理解出来ないジェイミー。
多くの事に耐えて来たが自分の自分の弱さに甘んじてもいいはずだと
しかもランドルが自分にした事をクレアは知ってだろうと。
それでもクレアは、待って欲しいと懇願する。

激高してジェイミーは、
ヤツか俺かどちらか選べ!奴を殺すなと言うなら、その手で俺を殺せ!!!
と短剣をクレアに握らせ、心臓に先端を向けさせる。

『1年よ…1年だけ それまでにランダルが子をもうけるはず
その後、必ず、彼を殺させてあげる』

なんとか思いとどまらせる為に彼女は…
彼の命を2度も救った、借りがあると言う。
その言葉に…愕然とするジェイミー。




<画像出典元:https://www.instagram.com


『俺を娼婦扱いした男に復讐するなと言うのか…
 夢に出て来て、俺たちの邪魔をする男に 奴のせいで死をも考えた。
 俺も男だ 借りは返す』

『ブラック・ジャックを生かす事が君の望みなんだろう』

ーーー間を置いて決意を言葉にする『そうよ』

剣に口づけをして静かに立てかける『きっかり1年』
ジェイミーが承諾してくれた事をほっとして、
腕に手を触れようとするが、ジェイミーに拒絶される。
『やめろ、触るな。』



クレアに背を向けて、気力をなくしたように怪我した手を庇うように離れて行く…。








次回予告!!!
↓↓↓
Outlander | Episode 206 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>






面白いよぉ~~~~
そして、毎回、泣かされる~~~~

最後の緊張感あるシーン!!!
キャットとサムの演技がぁ~~~~唸る。
胸が痛いよ~~~~。
原作読んで、知っているシーンではありましたが、
いやはや参りました
原作の方がもっと激しいですが、
でも感情を抑えている分、重みが凄いと言うか…
台詞の一つ一つや間や…
発せられた言葉に対する微妙な表情が…
画面を食い入る様に見ちゃいました。
どんな細かい所も見逃せなくて、瞬き出来ない!!!


本当にどのキャストの演技は素晴らしい巧いなぁ~

ファーガスも相変わらすめっさキュートだし
マータフもキュートだし(笑)


クレア&ジェイミーの甘い素敵シーンもありましたし、
それだけで浮かれる~
ほっこりさせられました。もう、うっとりです。
ーーー最後は辛かったけれども…
予告編を見る限りでは、次回も素敵シーンがありそうな


前回の強烈キャラは、サンドリンガムでしたが、
今回は、ルイ国王にもヤラれましたね。
話を促すような…あの手は何?!真似したくなっちゃう(笑)
そしてそして、まさかのジャック・ランダルいじり。
まさか王とBJが絡むとは思わなんだ。
BJがいじられている時のジェイミーの苦笑がたまらん。

クレアの『王なんてクソ』よって言う素敵台詞と
絶妙なタイミングで現れる王のシュチュエーションも



そして、久し振りのジェイミーのキルト姿に萌えた~~~!!!
膝小僧がぁ~~~←変態。
このシーン好きだ~~~っっ
決闘するのにどの武器にするかマータフと話合っているシーンですが、
生き生きしています、この表情。
話しながら、さり気なく、原作みたいに怪我した手をリハビリしていますね。
そんな事もちょっと嬉しい
↓↓↓

<画像出典元:https://www.instagram.com





ジェイミーがクレアに贈った『使徒のスプーン』
いったいどういうものなのかよく分からないので調べてみた。
どうやら、『apostle spoon』言うらしい。

16~17世紀頃、イギリスで『使徒のスプーン』が贈り物で流行ったそうです。
スプーンの柄に12使徒の彫刻が施されたもので、
洗礼を受けた子供の名付け親のクリスチャンネームにちなんだ守護聖人を
彫ったものを贈る習わしがあったようです。

貴重な金属製品は、代々受け継がれ、財産として大切に扱われていた。
銀は魔よけの力があると言われていて…
有害物質に化学反応を起こし、すぐに変色する特性から、王の毒味にも使われていた。
ーーーそう言うことから、
<銀のスプーンを加えて産まれて来た子供は幸せになる>
一生食べるのに不自由なく、富と幸せを願う
という西洋の言い伝え。

『be born with a silver spoon in one’s mouth』
は、<裕福な家の生まれ>の慣用句だそうです。

まだまだ知らない事が沢山あるなぁ~。



ジェニーが弟に子供が出来た嬉しさを
手紙を書く手が震えたと台詞にありましたが…
まるで、自分がクレアになったように嬉しかったなぁ

ちゃんとジェイミーも彼なりに子供の事を思っていてくれていたのですよ。


次回は、
王子のサン・ジェルマンがらみの計画を潰す作戦に出るのかな???
どんな展開になるのか?
これまた楽しみです




毎度の作品解説です。
ちょっと英語字幕版でコチラに貼付けられるのが探せなかったので
ポルトガル語版で失礼致します
視てから、これを見て、またドラマ見るとより面白い(笑)

No Mundo de Outlander 2x05 Untimely Resurrection (legendado)

<Outlander Portugalさんよりお借りしました>


Outlander | The Resurrection of Black Jack | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>




ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』シーズン2#4話

2016-05-15 | Outlander season2/story
早いもので、もう4話目です。
1週間はいつになく長いのですが…、
その反面、もう4話かとちょっと驚いている。

1時間近くのドラマですが、毎回あっという間で…
えぇ!もう終わりってめっさ短く感じられるくらい夢中…
もっと視ていたいよ~~~といつも思う。

相変わらずの作り手のセンスの良さがキラリと光
今回も色々とやってくれましたね~~~。
ふふふ。

演出&構成の巧さと練りに練られたであろう脚本の妙。

ーーーそして、
皆さん、お気づきになりましたか???
タイトルコールのあの馬車の車輪の細工している人の手を?
凝ってますよね~~~





* ネタばれ注意 *





episode2~La Dame Blanche
ラ・ダム・ブランシュ





宮殿では、ジェイミーと大臣がチェスのゲーム。
ジェイミーの傍らにはクレアが居て、産まれて来る子供の名前の候補を上げていた。
ーーーそこへ、サン・ジェルマン伯爵がやって来る。
クレアとジェイミーに緊張感が走る。
『あと2手で決まる』嫌みを言いながら何事もなく去って行く伯爵。




ジェイミーは、負けを認めるが、
気が散っていたせいだと実力勝負をしたい大臣は、チロリとクレアを見る。
『邪魔みたいね』とその場を離れるクレア。
ーーー途中で差し出された酒を飲む…

大臣は、ジェイミーに『イングランドの愛国者が多額の支援をするという話に
陛下は興味を持たれたようだ』と伝える。

ーーー酒を飲み干すと…クレアの体に異変が?!
それを遠くで見つめるサン・ジェルマン伯爵。
お腹を抱え苦しみ始める彼女に気づいたジェイミーは、急いで駆け寄り、
彼女を抱きかかえて行く。





ごめん、カトリーナ。
サムさんが重かっただろうなって思ちゃった。
さすが鍛えているだけあって、重そうにみえなかったけど
サムさんにしか出来ないわね。うんうん。
カッコいい、ジェイミー。



家に戻ったクレア辛そうにベットに横たえる。
毒ではない、おそらくカスカラだとジェイミーがいれてくれた薬草のお茶を飲む。
お腹の赤ちゃんも大丈夫だと思う、もし流産だったらと涙ぐむクレア。
黒幕はサン・ジェルマンか?!
証拠が無いから分からないが、あの時、私を見ていたと…。
もしそうならば、報復すると言うジェイミーに
今騒ぎが起きたら王子が警戒するとクレア。

ジェイミーは、大臣の話から、サンドリンガム伯爵を晩餐会へ招待して、
公爵が王子を見極める機会を設け、王子の信用を貶めるように仕向けられれば?
とクレアに提案する。
ーーー口では、賛成する彼女だったが…
サンドリンガム伯爵からジャック・ランダルの事を考え、顔は嘘を付けなかった。
ジェイミーはお見通してで…
クレアは、そこで、計画が反対ではなく…そうではなくて…
言わなきゃならないとこがあるのと
ついに…ランダルが生きていると告げる。

予想に反して喜びを表すジェイミー。
ヤツの死に目を見逃した事がずっと心残りだったと
みるみる生気がみなぎっていくような…
心の支えが出来た最高の贈り物だとクレアに感謝の口づけをする。



そうなのか?!喜ぶのか!
おいおい心の支えとまで言うのか?!
なんと言うプラス思考つーか、やはり根っからの戦士なんだね。
クレアも拍子抜けしちゃうよなぁ~。
あぁ~もうこっちが驚いたよ。



クレアは、レーモンの店に流産しかけた旨と
サン・ジェルマンの召使いにカスカラを売ったのでは?!と苦言を呈する。
1名どこかの召使いに売ったがいきさつは知らなかったとレーモン。


<画像出典元:https://www.instagram.com


外に憲兵がやって来て…
クレアは、<安全な場所>と案内され、レーモンの秘密の部屋へ。
色んな動物の骨や神秘的なものが棚に並ぶ…
ふと手にした骨に何かを感じるクレア。
絶滅した生き物の骨。そんな彼女に語りかけるレーモン。
『何かよぎりましたね?』
『友人(フランク)の未来が危ぶまれる気がして…』
骨に聞きましょうと、ズールー族の骨占いをしてくれる。

『彼の運命は見えないけど、心配ない、また会える』
ーーーー『また会えるの?』
骨がそう言っている…その言葉に神妙な顔をするクレア…

レーモンは、それよりも今はあなたが心配だとと
毒を見極める魔法の石をプレゼントしてくれる。

ーーー骨を見つめるクレア。




グラハムさんのウーロン茶占いを思い出しちゃったかなぁ。
あの時の事は、現実になっちゃっているものね。
ぞわりっ。

魔法の石にチャージはなしよってウインク笑顔のレーモン
キュート!!!
回を追うごとにレーモンがハマって行ってるぅ~~~!



ルイーズの家では、仕掛け時計に興奮するメアリー。
ーーーしかし、
ルイーズがクレアを急ぎの用と呼び出したのは、
仕掛け時計を見せるためではなく…
主人以外の人と関係を持ち妊娠してしまった事でどうしたらいいか
相談をしたかったからだ。
産みたいと言う彼女、相手には結婚したいと言われているが、
彼について行けば、夫に不義密通ので告発されるかもと
そこで、クレアは、夫ジュールの子を思わせては?と提案する。



ちょっとルイーズの事が可愛いと思ってしまった。


屋敷で寝ているクレア。
ジェイミーがご機嫌で帰ってくるなり、
クレアに覆い被さろうとシャツを脱ぎかけてる…
か!ジェイミーの太ももにある噛み後を見つけてしまう。

『彼女が興奮したから』と言うジェイミーに対して、
ファーガスがいつも話ている黒髪の娼婦?!と問うと
違う全く別の女だの返答。
太ももに噛まれるってどういいう状況なの?!


まったくだ!!!
しかも69だと!!!

誘われて、何もなかった、ただ、ものすごくそそられ
欲情がこみ上げてて来たが…うまく説明出来ないと
今なお興奮気味のジェイミー。
それに対して、
『何ヶ月も自分に触れていないのに娼婦に欲情したのは分かった』とクレアは激高する。
ジェイミーは、ずっとクレアを抱こうとして来たがその度にランドルの顔が浮かんだと
だが、今日、情熱が取り戻せたんだと言う。

娼婦を相手に!怒るクレア。 
何も無かったとジェイミー。

自分を元に戻してくれたのは君だと
ランドルを殺せると分かって心の重しが取れた
あの情熱を取り戻そうとまた妻と愛し合える様に…

その為に娼婦に奮い立たせてもらったわけ?とクレア。
そうじゃない、俺の苦しみを知っているだろうとジェイミー。


<画像出典元:https://www.instagram.com


クレアは、思いを爆発させる。
自分も苦しんだ、彼を忍耐強く、理解しようとしてきたと
赤ちゃんのことを思いながら…
『俺も思っている』とジェイミー
しかし、クレアは、
『赤ちゃんの話をした???すっと独りで抱えて来た』と反論。
『俺がいる 君のそばに 2人の子だ
だが、君は分かっていない、俺の苦しみを…』

『じゃぁ、ちゃんと教えて、分かるように話をしてよ!!!』

見つめ合う2人…

そっとジェイミーが語り始める…

ーーー誰でも心の中に 自分だけの場所がある 砦だ。
人に見せない場所 つまり魂だ 人それぞれ違うもの 
だが、あの時以来 その砦が崩壊したように感じてた
砦で守っていたものが暴かれ 野ざらしに
あれ以来 ずっとそうだった 
裸で 独りで 必死でー草の葉に身を隠そうとしてた

そう告白すると…
『別の部屋で寝る』とクレアの元を去るジェイミー。
お腹を両手で抱きしめるクレア…


ーーー暗闇を歩くクレア。
そっと扉を開ける、そこにはジェイミーが寝ていた。
ガウンを脱ぎ、ジェイミーにそっとまたがると
『私を捜しに来て、つかまえて私たちを』そう言って口づける…
真っ暗闇の中、2人はお互いの魂を触れ合わせる…
お互いをそして、お腹の子も…
ひとつになる…




<画像出典元:https://www.instagram.com




このシーンの最初のやり取りは笑えた。
他の女性だったらいいのかこらっっ!ジェイミー!
どういう了見だよ。

ーーーそれから、クレアのわだかまりが爆発して…
やっと2人は、本音で話を出来た。
そう、今までは、本来の2人ではなかった…
本音で正直に向き合ってこその2人なのに。

そう思うと知らず知らず涙が出て来た…

ジェイミーの台詞は、知っていると思ったら、
少し変えてありましたが、
原作の『時の旅人クレア』からの引用でしたね。


お互いが一緒にいながら独り寂しい思いをしていたのが…
やっと2人が魂が触れ合い…
本来の2人に戻れたと思って嬉しかった。

青い照明の中のとても幻想的なシーン。
なんて美しいのだろう。

まるで深い海の底にいるような…
羊水の中に戻って漂う様な…
2人の魂の邂逅。


ーーー泣かせる…。



ーーーお互い余韻に浸っていると…
コトゴトと不審な音がした…

ベットから出て、音を探るジェイミー
音は屋根からで、伝って別の部屋へと
寝室の部屋の窓をノックする音と『ジェームズ!』と声がして、
ジェイミーが開けると誰かが倒れ込んで来た。
なんと濡れ鼠のチャールズ王子だった。

ジェイミーは、クレアを王子に紹介する。
王子は、手の毛がの手当と酒を頼み、
愛する女性に拒絶され、口論中に彼女の夫が帰宅して
玄関から帰れず窓から出たて屋根を歩きジェイミーの家が近いと
失礼を承知でお邪魔したと言う。
王子の手の傷は、彼女のペットに噛まれたと
彼女以外誰でも噛む気難しいノミだらけの獣。
ーーークレアははっとする。
『サルに噛まれたのでは?』


チャールズとルイーズ
予想外の2人の組み合わせに驚くクレア&ジェイミー。
だが、夢想家の2人お似合いの2人と
言いながら口づけを交わす


あぁ~~~お気に入りのキスシーン。
惚れ惚れ。
あなた達の方がお似合いよ!と突っ込みを入れる。


<画像出典元:https://www.instagram.com



ひどい計画だけど…
クレアの表情にジェイミーも同じ事を考えてたと。
2人の関係を利用する事。
晩餐会にルイーズと旦那を招いて、
王子&サンドリンガム公爵の前で赤ん坊の話をする。
荒れる王子に呆れて支援と止める公爵?!

『確かに卑怯だが理由がある』
とまた口付けを交わす2人。





この時のキスシーンも好き~~~!!!



1週間後、晩餐会の日がやって来た…

屋敷では、召使いが次々にダイニングを飾る。
クレアは慌ただしく屋敷から出て来る。
兵器庫で爆発があり、怪我人が出て、病院に手伝いに行くと言うのだ。
間に合うように帰るとジェイミーに約束をして、彼は、
マタータフ&ファーガスをお供に連れて行くよう指示する。



ひょいとファーガスに果物を投げるジェイミー。
微笑ましい。


病院の前では、マータフ&ファーガスがクレアが終わるのを待っている。
そこへメアリーがクレアが後1時間くらいかかると言いに来る。
そんなメアリーの事をファーガスは『悲しそう』と
笑顔だったのになんでだ?とマータフ。
彼女、婚約中なのに他の男に恋してると
足取りが軽いし香水付けてる、吃音もなくなったと。




EXCLUSIVE! 'Outlander' Sneak Peek: Fergus Already Knows More About Women Than Murtagh Ever Will!

<Entertainment Tonightさんよりお借りしました>


いっちょまえの恋愛論。
マータフもタジタジ(笑)
さすが娼館で育っただけあるわ~ファーガス。

果物にナイフを命中させた瞬間の叫び声と
共にブトンが走る姿の演出が巧い!!!


病院内では、足を負傷した男が叫んでいた。
足の骨が出てしまっていた、元の位置に戻す為に
フォレ氏が針を打ち付ける…
神経に直接突けば、下肢の感覚が麻痺させられるだ
…その技量に驚くクレア。

フォレ氏にヤケドに塗るように指示された軟膏の材料は、
死刑囚<絞首刑の脂肪>の脂だと。
またまた固まるクレア&メアリー。
マザーからフォレ氏が王室の死刑執行人を請け負っていると教えてもらい。
『いないよりマシな医師ばかりだけど』
『あなたはいないより はるかにマシよ』

仕事が終わって、急で出て来るとなんと馬車の車輪が壊れてして動かない。
屋敷へは、ファーガスが知らせに行ってくれた。
晩餐会へ戻ると約束したのにと間に合せるには歩いて帰るしかないと家路急ぐ。






ついに登場フォレ氏。
私のこれまたイメージに近い!!!
凄い!!!



一方、屋敷では、招待客が到着していた。
クラレンス・メリンボーン3世・サンドリンガム公爵。
ーーー秘書のアレックス・ランダルを紹介される。
ランダルの弟…
見つめるその向こうにはランドルの顔が?



<画像出典元:https://www.instagram.com



迎え入れるジェイミーーの所作の美しいコト!!!
姿も動作も完璧。
うっとり。
公爵が褒めるのも無理もない。




サイラス・ホーキンズ様とメリニー子爵、
メアリーの叔父とその婚約者。
ーーー次々と招待客の紹介が続くが
なかなかクレアは戻って来ず、時間だけが過ぎて行く。
ファーガスが戻り、馬車が壊れてクレアの帰りが遅くなると伝える。
とそこへ、チャールズ・エドワード・スチュアート王子が到着した。
王子は、今夜が転機になると期待して来たと告げる。
そして、サンドリンガム公爵に王子を紹介する。
お互いにお会いしたかったと会話を交わす。




クレア&メアリーとマータフは暗がりの路地を歩いてた。
メアリーは、恋心を語り始める。相手の名前はランドル…
一瞬、足を止めるクレア。
出会いは、宮殿でハンカチを拾ってくれた時だと。
ーーーアレックス・ランドルだ。

突然、何者か上から降りて来てマータフに襲いかかる!
と共に走り寄る数人の覆面をした男達。
抵抗するマータフだったが、数人に取り囲まれ強打され倒れ込んでしまう。
クレアも暴れて逃れようとする「助けて!』
メアリーは殴られ、乱暴されてしまう。


屋敷では、サンドリンガム公爵が招待したとサン・ジェルマン伯爵がやって来た。
突然の伯爵の登場に驚くジェイミーだったが、
顔には出さずに笑顔で向かい入れる。


強盗の一人の手に大きな痣が目にするクレア。
一人がクレアのフードを外し顔があらわになると…
『ラ・ダム・ブランシシェだ!』
と畏れおののき、十字切り逃げだ出して行く男達…
メアリーを襲った男を突き飛ばし、彼女を抱きしめるクレア。
マータフも気が付き体を起こす…


屋敷では、ロラン公爵、公爵夫人ルイーズが到着。
2人を王子に紹介するとルイーズの事を『宝石のような方だ』と
手に甲に長い口づけをする。
方眉を上げるサンドリンガム。その表情を見つめるジェイミー。




そこへ召使いが『ミロード』とジェイミーを呼びに来る。
マータフがメアリーを抱きかかえ、クレアが戻った。
ーーーが様子がおかしい。
4人の賊に襲われて、メアリーが乱暴されたと
アレックス・ランドルが現れ、メアリーに駆けつける。
賊を追うぞと言うジェイミーをクレアは止める。
大事な夜だし、メアリーの手当もしなければと…。

客間のベットに眠るメアリーを見つめるアレックス。
彼女の面倒を彼に任せ、クレアは身支度をする。
まだ今なら中止出来ると言うジェイミーに
この機会を逃してはダメと意志を突き通す。

サン・ジェルマン公爵が招かれた事を知ったクレア。
事件の関連性を考え動揺するが
平常心を保とうと『大丈夫』と自分に言い聞かせる。

『私の妻を紹介します。領主夫人クレア・フレイザーです』
招待客の前で堂々と挨拶をするクレア。
お辞儀をしない者が2名…サン・ジェルマン伯爵と
ーーーそして、サンドリンガム公爵

Outlander | Ep. 204 Clip: Dinner is Served | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>

クレアはルイーズと腕を組んで食事の席へ
彼女の事が気になっていたクレアは尋ねると
酔った夜に寝た事にして彼の子だと告げたら、すごく喜んでいたと。


一方、アレックスとメアリー
唸るメアリーに『愛してるとメアリー、大切にする』と
優しく声で語りかけていた。






晩餐会が始まった。
サンドリンガム公爵を中心に会話が弾み

そんな中でもクレアはサン・ジェルマンから目が話せなかった
ーーー凶行をしながらも平然としていられるのか?



ジェイミーは会話の足がかりを作り王子に神の計画の話を振る。
『よく聞け』と得意げに語り始めるがそれを遮るのが、ルイーズだった。
退屈な政治の話よりもオペラの話を!と。
それに反撃に出る王子、女は気まぐれな生き物などと言い出し
話題は逸れるに逸れる



そして、ジェイミー&クレアの子の話に移った所から、
クレアの目配せでジェイミーが意を決して
『公爵夫妻にもお祝いを言わなくては』と
ルイーズが身ごもったことを公然し、跡継ぎが出来たと喜ぶ公爵に
王子は心穏やかではないが、乾杯の音頭を取る。
ーーーが、
グラスを音を立てて置き、話の見えない独りよがりの会話を始める…

目の覚めたメアリー
アヘンのせいで幻覚を見て、アレックスが静めようとするも
暴れて、部屋を飛び出してしまう。
慌てて追いかけるアレックス。


『素敵な石の首飾りね』
とサン・ジェルマン伯爵夫人に声を掛けれるクレア。
安物よとかわす彼女だったが、伯爵は、それが特別な石だと知っていた。
毒がそばにあると色が変わると…

突如、屋敷中に聞こえるくらいの叫び声が上がり…
客が騒然とする。
何事かと声がする部屋へ行くと
アレックスがメアリーを押さえ込んでいる所だった…
嫌がるメアリーをまるで強姦しているような様で

将軍もサイラス・ホーキンズも次々にアレックスに襲い掛かる
それを止めるジェイミー。
ーーーマータフも途中から参戦する
クレアはメアリーを抱きしめる。
観衆は冷ややかに恐ろし気に様子を見ている。
サン・ジェルマンは冷静に頭を巡らせ、憲兵を呼ぶように指示する。

ダイニングでは、ファーガスが客のごちそうを喜々として、ちょうだいしていた。


このひと騒動に困惑気味のクレアだった…





そして、次回予告!!!
↓↓↓
Outlander | Episode 205 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>





いや~~~~取りあえず、ほっとした。
どこか余所余所しい感じでしっくり来なかった2人の関係も
少しは改善されるかな。
愛の深さが…時には痛い。


それにしてもそれぞれのキャラクターが見事に立っていて
素晴らしいですね



晩餐会のシーンは、
衣装も装飾も食事も全てに目を見張る。
クレア&ジェイミーの計画実行の緊張感の中にも
会話の妙があり、
サンドリンガム公爵劇場と化していましたね。
圧巻の存在感&演技にブラボー
思わずPCの前で笑ってしまう。
まるで、カラクリ人形みたいだなぁ。
表情豊かで身振り手振りも
狡いなぁ~~~。


最後のシーンもテンポが良くて、演出も巧くてお気に入り。

細部まで、全てが計算しつくされた作品のような気がする。
この回の評価が高いのも頷けます。



そして、
今私の中で今一番流行っているのがチャールズの『Mark me!~よく聞け』
英語が耳に付いて離れない(笑)ついつい使ってしまいそうだ。
何度も繰り返されるんだもの。





<シーン解説:英語字幕付き>

プロデューサー兼脚本家のトニ・グラフィアさんによるディナーパーティーシーンの解説。
↓↓↓
Outlander -2x04- Inside the World of Outlander_with Ron Moore


カトリーナによる、ジェイミーとのラブシーンの解説。
↓↓↓
Outlander S2 -2x04- Anatomy of a Scene: Love

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>