夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

『War Horse ウォー・ホース ~戦火の馬~』日本公演

2014-08-18 | 舞台
先日、念願の『War Horse ウォー・ホース ~戦火の馬~』日本公演へ
行って参りました!!!

War Horse in the West End - Trailer

<NationalTheatreさんよりお借りしました>

数年前にテレビでこの舞台の存在を知り、
そのパペット&舞台の芸術性に惹かれ、
HPの動画でワールドツアーらしきもののCMが流れ
Japan!という活字を見てからというもの
来るのか?本当に来るのか???
早く~~~日本に来ないかなぁ~~~と思っていたら、

今年の元旦に新聞の広告で、日本公演を知り、一人はしゃぎ
絶対に観るんだ!!!と心に決め
チケット前売り券を何が何でも手に入れるぞと
日々、発売日をチェック!
チケット会社よりも、劇場経営の方の会社の方が取り易いかもと
色々調べまくり、
いよいよ前売りチケット発売日当日、
そんな簡単に取れる訳ないとドキドキしながら、
仕事前にPCの前に向かい、
座席指定のチケをなんだか簡単にゲット!!!
ネットパンクして繋がらないんじゃないかと思っていたので、
肩透かしを食わされた感じ。

え???
皆さん、観ないの???


即日完売するであろうと思っていたチケはまだまだあるらしい。
んじゃ、もう1日行っちゃおうか?
でもチケ代高いしどうしよう???と
悩んでいたら、
協賛も宣伝に出た。
まず、
テレビで特集番組を組むJRAとのコラボなど、色々と手を尽くし
結果、そこそこチケはさばけたようだ。
だが、当日券はまだ出ています。

【TBS】世界が泣いた!感動舞台が初来日「War Horse(ウォーホース)~戦火の馬~」30秒スポット

<tbsprさんよりお借りしました>

舞台で字幕を見て読まなくて良いようにと映画も観て。
スピルバーグ監督が舞台を観て感動して映画化。
↓↓↓
『戦火の馬』日本版予告編

<moviecollectionjpさんよりお借りしました>



ーーーで、
先日の14日舞台当日は、昼間の回でした。


なんだか興奮し過ぎて落ち着かない

席は、3列目だったので、それが余計いけなかった。

近過ぎるので、馬のパペットを操る3人に目を奪われたり、
パペットのディティールに感心が行ってしまったりと、
全体を観れず、正直、舞台に集中出来なかった(苦笑)

馬のパペットの耳やしっぽ、足の動き、
馬のいななき、すべて本物の馬のよう

兎にも角にも凄く感動した事は間違いない!



演出が非常に芸術的だし、
パペットは、もちろんの事なんですが、
それの見せ方やライティングが巧くて、
所々、かぶせる歌の旋律の美しさや
ホロリとさせる物語ももう何もかも本当に素晴らしかった☆



願わくは、もう一度、舞台全体の見渡せる席で観たい。
そして、本国で観れたらもっといいなぁ~。



迷っている方がいたら、是非とも観に行くべし!!!

公演情報→http://theatre-orb.com



舞台『War Horse』が観たい!

2013-03-12 | 舞台
『War Horse』

<画像出典元:thelowry.com
公式HP→<warhorseonstage.com

以前、TV番組『アナザースカイ』ゲスト:生田斗真さんの回で
ロンドンの舞台『War Horse』の映像を観て以来、頭から離れない、この馬の動き!

↓↓↓
War Horse on Stage - Extended Trailer

<warhorseonstageさんよりお借りしました>




<画像出典元:warhorseonstage.com

3人で一頭の馬のマペットを動かしているのですが、
なんて緻密な!!!
本物みたいなリアルな動き美しいデザインに釘付け



かれこれ2年~3年前?から世界的に注目を浴びている舞台のようで
私は、残念な事に存じ上げなかったのですが
~2011年で5周年という映像を見たな~
結構初演から経っているのですが、今なお人気は衰えを知らず、
公式HPによると
ロンドン公演は、2014年2月までの10万チケット分の予約が入っているらしい!
凄いな~。


原作は、マイケル・モーパーゴ著『War Horse』<1982年出版>児童小説。
舞台/2007年:戯曲化『軍馬ジョーイ』ロイヤル・ナショナル・オリヴィエ・シアターで初演。
*舞台版は、第65回トニー賞で5部門に輝いている。
映画/2011年スピルバーグ監督により映画化。2012年日本公開:邦題『戦火の馬』


少年と愛馬との数奇な運命とその絆を描いた物語。
*story*
農村に住む少年アルバートは、
父親の買って来た馬にジョーイと名付け、日々を過ごし友情を育む。
しかし、第一次世界大戦が勃発しジョーイは、
軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。
敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。
一方その頃、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず、
ジョーイと会いたいがため激戦下のフランスへ旅立つのだった。


う~~~ン、
あらすじを読むだけで泣けてくる
取りあえずは、映画を観てみよう。




舞台は、日本公演が決まったら、何が何でも観に行きたい!
HPの映像の予告にはJAPANの文字があったのだが、
ーーー日本に来てくれるのだろうか???
果たしてチケットをゲット出来るのだろうか???



Vote for War Horse in the 2013 Olivier Awards

<warhorseonstageさんよりお借りしました>




ダンサー首藤康之とボレロ

2012-02-15 | 舞台
『SHUTO ダンサー首藤康之の世界』新書館。
こんな素敵な本が発売されています。
写真はどれも素晴らしく、読み応えのあるインタビュー記事も掲載されています。

先月、友人と『今日と明日との間に』のドキュメンタリー映画を観に行きました。
ダンサー首藤康之氏の映像作品です。

ストイックなまでに踊りと向き合う姿勢。
天性のダンサーの姿がみれます。

彼の踊っている姿はほとんど映像になっていません。
(多分、商品として存在していないと思う)
どうやら彼自身がそれを望んでいなかった様です。
そりゃぁ、舞台を愛する者であれば、その場で表現したものが唯一無二の作品であるのだから、
映像に残したくない気持ちは、んん~~~~、分からなくない。
でもファンとしては、もう一度観たいのだ。
だから、今回の作品は、嬉しかった~。
大好きな『ボレロ』の踊りも少し流れます。
これでDVD化されたら、即買いですっ!!!


『ボレロ』<ラヴェル曲モーリス・ベジャール氏振り付け>

幼少に観た映画『愛と哀しみのボレロ』
『ボレロ』を踊るダンサー、ジョルジュ・ドンを観て衝撃を受けて以来、この作品には思い入れがある。
よく振りを真似して踊ったものだ。しかも姉、弟も一緒に!(へんな姉弟である)

漫画『SWAN』で、主人公の真澄がモダンバレエの解釈に悩んでいた時に友人のルシィが
この『ボレロ』を踊って見せる場面があるがその絵の表現が実に見事だ。
紙面から音楽が流れ、リズムを刻む躍動感に溢れる肢体が浮き出てくるようだった。

ジョルジュ・ドンの最後の来日公演は、
まだ学生だったのでお金がなく、観に行けなかったのが悔やまれてなりません。
その後、間もなく亡くなられてしまったのです。(涙)

そんなジョルジュ・ドンの再来?!と思わせるダンサーが首藤さんだった。
体格が酷似していると振り付けのベジャール氏のお墨付き!

彼のボレロ公演は、2度行けました。
生で観ると、鳥肌が立つくらい感動します。
ラストのじゃじゃじゃじゃ~~~~っじゃんっ!と曲と共に倒れ込んだその時!
思わす立ち上がって拍手をしている自分がいました。
短い作品なので、あっと言う間にクライマックスを迎えてしますので、目が離せません。
何度でも観たかった。
なぜ過去形かと言うと、そう『ボレロ』を封印してしまったのです。
あぁ~もう一度観たいっ。

ーーーダンサー首藤さんの存在をもっと早く知っていれば、、、。
ボレロももっと観れたし、しかも!
彼の踊る古典バレエがめっさ美しいらしいのですっ!!!
もちろん映像ないので観れませんっ。うううっ。