夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

アインさんについての記事

2013-06-30 | ユ・アイン
興味深い記事があったので、転載させて頂きました。
KOREA ENTERTAINMENT MEDIA:10asia
ユ・アインさんについての記事です。

ちょっと長くて訳が翻訳機使用していてなんだけど…
汲み取って読んで頂ければと思います
↓↓↓
[大胆な対談】ユ・アイン VS ユ・アイン
<記事出典元:10asia: tenasia.co.kr

ユ・アイン。
彼に向かった視線は二重的である。
世界を生きていく臆病な私たちは、彼が今までやってきたかのように主流
<主流というのは、様々に定義されることがありますが、
 大多数が選択した信頼性の高い道もやはり主流に該当すると定義する>
とは反対側に置かれた飛ぶ歩みを着実にしてほしいという気持ちがする一方で、
厳しい足を移すもしかしたら傷つくか心配されている心に、
今、安全な方法でジャンプしたい応援する気持ちが交差する。

実は今、やっと二十八歳の青春。
まだ不安で揺れてそれとともに成長していくが、公認という面倒な殻のせいで、
その不安な成長痛の中整えられなかった姿をできるだけ隠して
大声で叫ぶ強要される仕事に生きている彼が
SNSを介して濾過されていない発言をする姿を見守りながら拍手を値一方、不安になることもある。
しかし、
ある日突然、彼がきちんとして整えた姿で生きて行き始めるなら背信が起こってしまうだろう。


格別の心に眺めるようになる非常に特別な俳優ユ・アイン。
彼の最近作であるSBSドラマ<チャン・オクチョン~愛に生きる~>(以下、チャン・オクチョン)と、
彼が大衆の愛を受け始めたKBS2 <成均館スキャンダル>(以下ソンス)二つの作品に交差させた視線を解いてみた。





<成均館スキャンダル>の中のコロ、ムン・ジェシンを演じるユ・アイン

<ソンス>の幼児である:ユ・アインは、非主流のとき、最もユ・アインらしい。


ムン・ジェシン。
しかし、狂った言葉という意味のコロでより頻繁に呼ばれた人物。
子供の頃 「何度もこれでクセになる」と小言を言いまくってつまらなく干渉していた兄がいたが、
早く空に行ってしまった。
一つだけである兄を失った悲しみよりもっと胸痛かったのは、
兄の死を利用して父親が政治的立場をさらに強固にしたということ。
その瞬間から歪み始めたジェシンは、成均館に入っても落第が三回。
世界に向けた怒りを紅壁書で明らかにしながら不安な青春を生きていた人物。


もつれた髪、めちゃくちゃになった衣服、
世の中に無関心なように木の上に乗って寝て寝て、ほとんどの昼を過ごし、
夜には紅壁書になって貪官汚吏に警告状を飛ばす気迫のコロ:ムン・ジェシン。
ユ・アインのコロが特別だったのは、
コロと紅壁書、ムン・ジェシンの間を行き来する姿がすぐにさまよう青春の象徴であったためであり、
コロが傷ついて、世界と積んだ壁を突き抜けてキム・ユンヒ(パク・ミニョン)とイ・ソンジュン(パク・ユチョン)と、
ク・ヨンハ(ソン・ジュンギ)との関係の中で少しずつ成長していく姿が一方のドラマだったからだった。
最も頼って生きていた存在である父と兄の異なる形の不在のせいで、
幼い頃から一人で世界と戦ってなければならなかった彼の稚気に充ちた方式の疎通は、
実はユ・アインがほとんどのフィルモグラフィーを満たした青春という名の非主流なキャラクターの延長だった。


しかし、<ソンス>は、彼の他の前作とは異なるトレンディながら商業的であることから、
ユ・アインの演技人生に大きな分岐点となる作品でもあり。
一部のファンが<ソンス>の後あまりにも有名になってしまったユ・アインの姿が
見慣れなく感じられるという嘆きを言った事もあっただろう。
いずれにせよ、ユ・アインは<ソンス>はまだあるサブカルチャーの香りを洗い流していた、
まさにその世界と混合ように混ざらない姿が最もユ・アインらしいと考えて。

実は<チャン・オクチョン>の中のこの瞬間を見ても胸の方にはコロを思い出さ引き上げた。
まったく何を考えてかわからない表情の中に秘められた一人だけの渦、
人生のすべての煩悩を知ってしまったような寂しさは、明らかにこの瞬間とコロの似ている点だったよ。
しかし、コロのドラマは、一つの完結性を備えてきちんと満たしたとすれば
この瞬間のドラマは後半部に入っ何かうやむやになった感じだと残念だった。
これはユ・アインに対する物足りなさというよりはドラマの物足りなさになりますが。
とにかく少し別の話だが、
私はまだ成長して失われた青春の中のユ・アインが最もユ・アインと思い、
その姿をさらに支持することは事実だ。



同じ理由でユ・アインという俳優は同年代の他の俳優たちとは差別化された動きをが欲しいの風だ。
彼の作品の選択から分かるように、極めて商業的な韓国のエンターテイメント界で
ユ・アインの作品の選択は、商業的または流行のものとは距離が遠かったか。
役割もやはり明らかだが、それでも多くの拍手を受けるに値する素晴らしい役割は皆無じゃない。
今後も引き続きそのなキャラクターを実装してほしい。
ユ・アインがイ・スンギに思ってなるなら、それはもはやユ・アインがないと私は思う。




<チャン・オクチョン愛に生きる>で粛宗この瞬間を演じるユ・アイン

<チャン・オクチョン>のユ・アインである:ユ・アインのより拡張された未来を見ることができた。


粛宗この瞬間。
天下するだけのような王ではあるが、
実は他人の人と西の戦い隙間からしっかりと気を張らない父王の下で育った人物。
世子時代朝鮮の所有者は、王ではなく、士大夫という主張を繰り広げるソの力が増していることを見て、
歯ぎしりして王になった男。
チャン・オクチョンと運命ともな愛に陥ったが、その愛に陥没しているので、
彼は背負った荷物があまりに重かった朝鮮の国王。
最終的にはその愛さえ政治の犠牲になる姿を見て、
再び自分の無力感を知って捨てていたような人。


この瞬間を見ているとコロが浮かび上がると?ある程度は同意するが、
一方では、今、人々がユ・アインからコロが見つからない事を願う心も持っている。
私もユ・アインのコロが良かったが、
コロがプトサグァような感じだとこの瞬間は、少年が初めて完全な男に生まれ変わった感じがしましたので
たっぷりはまるようにオブジェクト指向。
コロのドラマが一方の整合性を備えていたことは認められず、
一方、この瞬間のドラマにはどこかお粗末な面があることも知っている。
しかし、
この瞬間で不安世子時代から真の王として、また一人の女性を愛する男の姿から、
その愛を利用して政争の中で高く立ち上がっうとする知略家としての姿を我々は見ることができたんじゃないの。
ドラマが中盤から山に行​​くされ、この瞬間の憂いの成長ストーリーを見ることができなかったのは残念だが、
序盤の真の王になろうとするこの瞬間の姿でユ・アインの未来を見たの。

実際には<ソンス>時には、キム・ユンヒ - イ・ソンジュン - ク・ヨンハ - コロつまり、
よく金4人衆のメンバーで劇の1/4を担当すれば
今回の<チャン・オクチョン>は、タイトルロールキム・テヒより深い存在感を示し、
チームトップ主演としての可能性も見せてくれたじゃないか。
特に<ソンス>時はある程度の作品吸う(?)もあったが、
今回は、作家と演出の両方が悪口を言われる状況でも彼の分け前を果たしたという点で、
成長を確認することができた。
<チャン・オクチョン>でユ・アインは神の一手だったという評価に100%同意するが、
ユ・アインにも、この作品は<ソンス>後もう一つの穏やかな分岐点になることができたと思います。


人々はもはやユ・アインからコロが見つからない場合は、と言ったの。
その言葉はいつも同じ年頃の俳優たちとは違った歩みを歩いてきましたが、
まさにその幼児的なさのためにユ·アインの世界が狭くなったという感じがしたからだ。
そのような面で、
この瞬間は、ユ・アインの世界をどの程度拡大させたキャラクターという気もする。


ユ・アインはあまりにも明白な、他の人々が道を追うのは嫌だけど、彼の色を守りながらも、
少しずつそのスペクトルを広げて行かなければなら時期が今だと思う。
いつも屈折したユ・アインだけを表示することができないだろう。
快適に劇全体と調和したが、強烈なエネルギーを持つユ・アインの姿を見たい。
そして、この瞬間を介してどの程度その可能性を見たと思う。



それで、ユ・アインの最も近い未来は何か?今
年下半期(秋有力!)公開される映画<カンチョリ>(監督:アングォンテ)である。
<チャン・オクチョン>放送前の3月にクランクアップしたことだし、
実は時期的には<チャン・オクチョン>よりで先んじた作品である。
しかし、<チャン・オクチョン>でチームトップ主演としての可能性を示したように、
<カンチョリ>からでスクリーンでもその勢いを継続するだろう。
前作映画<ワンドゥギ>がキム・ユンソクの求心点に劇が進行したとすれば、
今度は国民の母であり千万俳優のキム・ヘスクとのアンサンブルと一緒に
作品を引っ張っていく主演としての役割を正確にやり遂げたこと。


記事、編集。ベソンヨウンsypova@tenasia.co.kr

<google&excite翻訳機使用>



**********************



いつも読み応えのある記事を載せてくれる10asia
今回も面白かった

アインさんは、まだまだ成長の過程。
未完の大器ですよ~~~!!!






GRAPEVINE TOUR 2013 /Zepp Tokyo 6.28

2013-06-29 | つぶやき
「あ~りがっとさ~ん!!!」
By:田中っち。
終始ご機嫌の田中っちが可愛かったオーラスZepp Tokyo!!!

あぁ~大好きな箱LIVEもツアー最終日。
今回は、ツアー立ち上がりのSHIBUYA-AX、横浜BLITZ
そして、オーラスのZepp Tokyo3回聴きに行きました!!!

SHIBUYA-AXの時に毎回違うセットリストにすると言ってましたが、
はいはい、3回とも見事に違いましたね~。
楽しかった

地元横浜でのLIVEでは、
いつもの『シューマイ野郎』とお約束通り挨拶をしてくれて
なんだか嬉しかったりするのです
LIVE後もゆっくり余韻を楽しみながらビールを頂くのも至福のひと時。

今回は、ちょっと遠出のZepp Tokyo。
バイン自体も暫くLIVEをやっていなかった箱。
いや~やっぱり、遠い
いつ以来かしらん?

会場の皆様のノリは、オーラスって事もあってか
一番良かったように思えます。


そして、そして、
今回は、なんと『マリーのサンウンドトラック』を演奏してくれました!!!
むきゃ~~~テンション上がる。
大好きなんですよね~この曲。
まさかまさかの曲目ですよ。
『作家の顛末』も驚きましたが、『マリー』が来るとは!
嬉しい驚きでした。

マリーのサウンドトラック - GRAPEVINE

「another sky」より。
<22koppepanさんよりお借りしました>

田中っちの声量もいつにも増して大きく豊で
メンバーの演奏も楽し気で
ジャムセッション最高
あぁ~仲間に入りたいっって思わせる。

緩急のある見事なセットリストで恐れ入ります。

GRAPEVINE「片側一車線の夢」from TOUR 2013 SHIBUYA-AX

<GRAPEVINEOFFICIALさんよりお借りしました>
GRAPEVINE「片側一車線の夢」from TOUR 2013 SHIBUYA-AX



今回の1回目のアンコールの最後は、この曲!
隣女の子が好きな曲らしく前奏始まった時、きゃっと小さく手を叩いていたののが印象的。
可愛えぇなぁ~
<真昼の子供たち>
↓↓↓
真昼の子供たち tour 2011「真昼のストレンジランド」

<GRAPEVINEOFFICIAL·さんよりお借りしました>

かっこえぇ、おっさん達です。
同年代だけれども過酷なスケジュールで頑張っているなぁ~と関心してしまう。
自分も頑張らねば


2回目のアンコールの最後は、
しっとりと『作家の顛末』でした。



次は、16周年記念(笑)の渋谷公会堂ホールLIVE!!!
行けるのか???







『チャン・オクチョン』24話:最終回リアル視聴の巻。

2013-06-26 | ユ・アイン(ドラマ)
ついについに終わってしまいました。
『チャン・オクチョン~愛に生きる~』

取りあえず、最終話の予告!
↓↓↓
SBS [장옥정] - 25(화) 예고

'내가 그 길을 장옥정 너에게 만들어주마..'
우리 옥정이한테 무슨일이?!
전하는 끝까지 옥정이의 손을 놓지 않겠죠?
장옥정 마지막회까지 함께해요~
"私は道をチャン・オクチョンあなたにするつもりです。"
私たち玉程のに何が起こったか!
伝える最後まで玉程のの手を離さないでしょう?
チャン・オクチョン最終回まで一緒にします~

<google:翻訳機使用>
<SBSNOW1さんよりお借りしました>


*ネタばれはしていませんが、写真が随所に貼ってありますので、ご注意下さい*



いや~~~参りました。
まったく期待していないで観たのですが
なんとなんとヤラレました最終回!!!

泣いた~~~
鼻水が大変!(苦笑)
やられたっ
もう最終回だけでいいって感じ。


演出もカメラワークも今までのはなんだったの?!
ってくらい良かった
物語のスピーディーな運びと飽きさせない映像の構図。
なんで?!なんで?!
全編を通して今回みたくならなかったのかいっっ?!
わたしくは、24話中、一番引込まれました。

ドラマ自体の装飾がとても素敵だったのに
それらを生かしたカメラワークでないのが残念で仕方なかったのですが、
今回は、とても良く撮れてた~!
演出、カメラ構成、バッチリ

会話が理解出来ない分、どうしても視覚的に視聴してしまっていたので、
単調なカメラ構図に(顔アップとか)余計、感じていた事ですが、
最後の最後に見事なカメラワークを見せていただきました。
良かったヨカッタ!


もちろん、我らがアインさんの演技も

東平君とイ・スンのこのシーンやら


<スクリーンショットby:poco>


<画像出典元:tvdaily.mk.co.kr

ジェヒさん&イ・スンのシーン
巧く2人を撮れなかった
このシーンのアインさん衣装もお顔も格好良かった
ジェヒさんと2人並んで麗しい

<スクリーンショットby:poco>

とにかく素敵シーンが満載でした。
どのシーンも絵になる美しさ

アインさんの演技も神懸かっていて凄かった
あぁ~胸が痛い。

今回のドラマは、アインさん泣くシーンが多くて大変でしたね。
でもどれひとつとして同じ涙がない!
それが凄い
それぞれの想いの涙を演じられるんですよ~


最後を締めくくるのも王の涙

<画像出典元:www.newsen.com


いやはや、やはり、イ・スンのドラマでしたね。
これにつきる。


マネさんが最後のシーンの撮影風景をTwitterにUPしてくれていました。
↓↓↓

오늘 아니 어제의 막씬,드라마 밤씬의 막씬,이제 오늘 낮씬만 남았다!!
세트는 끝!! 아 행복이 코앞에
今日いや昨日のマクシン、ドラマバムシンのマクシン、もう今日ナトシンだけ残った!
セットは終わり!ああ幸せが目の前に

<google:翻訳機使用>
<マネさんTwitterより→https://twitter.com/forever4850



装飾は、美術も衣装もとにかく派手で奇麗でしたね~。

豪華絢爛



<スクリーンショットby:poco>

王様の部屋も美しかったですね~。

<スクリーンショットby:poco>

ヒビンの部屋も良かった。屏風がいいですね~。
引いた構図で映してくれると本当に奇麗

<スクリーンショットby:poco>


衣装もどれも素敵でした。
女性陣は、毎回違う衣装で、まるでファッションショーのようでしたね。
次は、どんな色&デザインかしらん?って楽しみでした。

<画像出典元:jangokjeong.sbs.co.kr

アインさんは、濃紺の衣装が似合っていましたね
鮮やかな青より赤より濃紺と黒!!!
黒の衣装カッコイイ


心残りは、王の髭!!!
黒い衣装に髭!!!
さぞかし素敵な姿であったであろう。
カリスマ性ばりばりの王がそこに。
う~~~ん残念


あぁ~新しい役を演技するアインさんを観るのは、また当分先ですね。
しょぼん。

<スクリーンショットby:poco>

取りあえずは、早く日本語字幕でゆっくり観たいです


アインさん、スタッフの皆様&関係者様、大変お疲れ様でした


皆様はいかがでしたでしょうか???





『チャン・オクチョン』23話リアル視聴の巻。

2013-06-25 | ユ・アイン(ドラマ)
今回は、途中眠らずに観れました。
ブラジル、コンフェデ杯のスペインVSナイジェリア戦の再放送を
観た後すぐに23話の放映だったので、
試合の興奮冷めずにドラマに突入する事が出来たのが良かったかも。
ちょっとドラマには集中していなかったけど

でもでも~アインさんの演技が圧巻で!
泣きそうになった
↓↓↓

<画像出典元:newsen.com

しかしこのドラマのチェ・ドンイは、憎たらしいなぁ~
『トンイ』ファンとしては、ちょっといただけない。
どちらのチェ・ドンイが実際の人物に近いかは分かりませんが、
やはりイ・ビョンフン監督作品の解釈の方が好きです。


結局、誰にも思い入れや感情移入出来なかった

<画像出典元:newsen.com



明日は、ついに最終回。
クランクアップはしたのかな???
まだかな???



オシム氏の記事~コンフェデ杯2013:日本の敗因について~

2013-06-24 | スポーツ
言いたい事を自重したのですが、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏の記事だけ
貼らせていただきます。

オシム氏が指摘する3つの敗因 足りなかった経験、賢さ、走力
<記事出典元:スポニチアネックス

*コンフェデ杯1次リーグA組 日本1―2メキシコ(2013年6月22日 ベロオリゾンテ)*

日本の敗因について、元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(72)は、
チームの経験不足、フットボール的賢さの不足、走力不足の3つを指摘した。

メキシコ戦が内容も結果も良くない試合になったのは、残念だった。
原因は「大きな大会での戦い方」を知らない経験不足
世界のベスト20レベルのチームと対等に渡り合うための「フットボール的賢さ」の不足
そして走れなかったことだ。


 バルセロナのようにパスを回すことは短い時間ならできるようになったが、ペナルティーエリアに進入できない。
できても単発で孤立し、サポートがないためシュートができない。
サッカーはゴールを多く挙げた方が勝つ競技なのだから、シュートから逆算してパスを回すべき。
そのイメージを選手が共有しているようには見えなかった。


 例えば香川真司、非常にいい選手だが、マンチェスターUでの役割と日本代表での役割は違う。
だが、できないことを無理してやることは逆効果。本田圭佑についても同様だ。
2人とも力み過ぎず、集団的コンビネーションを磨き、シュートの決定的場面で
冷静さを保てるようにレベルアップしてほしい。


日本は、どんな相手にも堂々と対等に渡り合えるところまではきた。
10年程度の物差しで測れば大きな前進だ。
ただ、自分たちだけが努力し、前進しようとしているのではない。
世界の各国が日本以上に努力し前進している。そこに追いつき追い越すことは簡単ではない。
ただ、ガッカリばかりしている暇もない。

まず、現在地を客観的に見ること。あまり多くのことを望むのも禁物だ。

 W杯優勝を公言する選手もいるそうだが、夢を見る自由はある。
しかし実現可能な目標、指標がなければ、いたずらに失望したり、日々の練習での課題を見失うことになりかねない。

 私は、あくまでも未来志向でやってほしいと思う。具体的には
(1)日本の長所を伸ばす
(2)世界のサッカーがどの方向に進むかを見極める
、ということだ。
(1)は現在の日本代表は、技術や戦術理解などは進歩している。
しかし、メッシやC・ロナウドのようなスーパープレーヤーはいない。
個人の能力のレベルアップも必要で、とくにセンターバック、GK、守備的MFなど守備の要は、強化が急がれる。

(2)は2~3年前まではスペインの時代、バルセロナの時代で、技術とパスワークのスタイルがトレンドだった。
しかし、現在は「フィジカルの時代」が来ている。参考にすべきはドイツだ。
チャンピオンズリーグ決勝に残ったバイエルンMとドルトムントはどちらもドイツ。
バルセロナ以上によく走り、しかも大型な選手たちが体を張ってファイトする。
日本人に、すぐに大型化しろと言っても無理だが、彼ら以上に走ることを重視したい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


オシム氏は、本当によく日本のサッカーを観てくれている。
なんという説得力のある言葉だろう。
まさに真のサッカー評論家である。

あのままオシム氏が監督を続けていたのならば、
どんなチーム成長していただろう
いやいや、過ぎ去った事に思いをはせるのは、よそう。

どうか先を見据えたチーム作りをザックさんよ
頼みますよ~