夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

英国ドラマ:『THE HOUR season2/ジ・アワー~裏切りのニュース~』

2015-07-23 | 英国ドラマ
英国ドラマ:『THE HOUR season2』を見終えた。

<画像出典元:http://www.amazon.co.jp


ニュース番組を製作する過程、
政治的世界的情勢を常に追い続けるジャーナリズム、
事件と責任と情熱と
仕事に恋にチームワーク…絡み合った人間関係、
各シリーズに放映されるスクープのLIVE放映の高揚&緊張感、
まるでスタッフになったような錯覚を覚えるリアリティー、
シリーズ全12話、とても見応えのあるドラマでした。

これだけのものを見せてくれたのに続き製作されていないだなんて
もったいないですっっっ

クオリティーの高さは映画以上かもしれません。



<シリーズ2のストーリー>

衝撃の放送中断から9か月、
「ジ・アワー」には更なる問題が降りかかっていた。
真実を放送しようとしたフレディは解雇され、
番組の顔としていまや人気絶頂のヘクターの私生活は荒れていた。
さらに、ライバル局による新報道番組の登場にベルは神経を張りつめる。
そんな中、新たに番組の編集長としてブラウンが着任。
ベルを含めた番組スタッフに対し、引き締めを図る。

折しも世界が核の脅威に恐れる中、イギリスでは別の問題が発生していた。
冷戦による軍事費の高騰に、国内の治安などへの予算がカットされていたのだ。
そして、
友人である警察高官からその情報を入手したヘクターの前にあのフレディが現れる。
番組の建て直しを図るべく、
ブラウンがヘクターとの共同司会者として呼び戻したのだった…。

<文章引用元:http://www.kadokawa-pictures.jp



The Hour Season 2 - Trailer 2

<SoHoChannelNZsさんよりお借りしました>


このオープニングがまたスリリングな感じでいいんです
↓↓↓
The Hour Opening Credits

<Joe Blowさんよりお借りしました>



この主役の3人の関係がまたお気に入り
なんともアンバランスな3人なのですが、
いったん息が合ったら、爆発的なエネルギーになって
素晴らしい番組を作り出すのです。

主役の3人
左から、
ヘクター・マッデン役:ドミニク・ウエスト
ベル・ローリー役:ロモーラ・ガライ
フレディ・ライアン役:ベン・ウィショー


<画像出典元:http://www.imdb.com/media

いいライバルであります。
主役のスーツの2人

<画像出典元:http://www.imdb.com/media
Photo by Joe Martin - © Moemario 2011



個人的には、シリーズ2の萌え所は、この2人。
なんて大人な素敵なカップルなんでしょう
めちゃくちゃ心躍らされました

リックス・ストーム役:アナ・チャンセラー
&ランドル・ブラウン役:ピーター・カパルディ


<画像出典元:http://www.imdb.com
Still of Peter Capaldi and Anna Chancellor in The Hour (2011)


昔は、カリスマ軍事ジャーナリストだったリックス。
心や優しきクールなワークングウーマン

<画像出典元:http://www.imdb.com/media

今回のツボ、ブラウン氏。
圧倒的な存在感。その佇まい。
絶妙な台詞回し…素敵でした~

<画像出典元:http://www.imdb.com

ピーター・カパルディ氏は、
『The Mousquetaires』の枢機卿で知った俳優さんですが、
『Dr.Who』も観てみたいですね~!


病的に神経質なブラウン氏。
なので、心の動揺をそこを乱すシーンには、涙せずには観られなかった。
一番心に残る名シーン。
言葉無くても伝わるものです
自然と涙が頬を伝っていた。
彼を分かっているレックスもツボ。
↓↓↓
Peter Capaldi as Randall Brown

<Robin Fenwickさんよりお借りしました>



他の個性的な俳優陣も見事な存在感でした。
アンガス・マケイン役:ジュリアン・リンド・タットや
ビル・ケンドル役:トム・バーク

<『The Mousquetaires』のアトスだよ~
ラファエル・チレンティ役:ヴィンセント・リオッタ
この人は、何故かサッカーのジーコ氏を彷彿とさせた。



* おまけ *

The Hour Series 2 trailer - Original British Drama - BBC Two

<BBCさんよりお借りしました>


BBC Breakfast "The Hour" Series 2 Preview

<LongRoadArchiveさんよりお借りしました>


アメリカ版のCM
うん、アメリカって感じに仕上がってますね~
英国では、こうは、作らない。
お国柄がはっきりと現れますね。
そこが面白い。
↓↓↓
THE HOUR Extended Trailer - Returns NOV 28 BBC AMERICA

<BBC Americasさんよりお借りしました>








ユ・アイン:映画『Veteran‬ ベテラン』予告編&イベント写真

2015-07-18 | ユ・アイン(映画)

アインさんもう一つの出演映画。
『Sado』ばかり気にしていたので、こちらの作品は、
ほとんどスルーしてしまっていたのです
いつの間にやら予告編やら、昨日はイベントがあったようで、
色々と情報がUPされていますね~。
やはり追いきれません
↓↓↓
『Veteran‬:ベテラン』



[動画]ファン・ジョンミン&ユ・アインら主演映画「ベテラン」ティーザー予告編公開

<KOARImovienewsさんよりお借りしました>

Yoo Ah In : "VETERAN" Main Trailer

<johndoe097さんよりお借りしました>

ーーー物語はと言うと
<傍若無人で唯我独尊の財閥3世を追うベテラン広域捜査隊の活躍を描いた
犯罪娯楽アクション映画だ>


韓国で8月5日に公開される予定。



2本の映画でも随分と毛色の違った作品で、
色んな顔のアインさんが楽しめるとワクワクです
どちらかと言うとコチラの方が
痛快明快、アクション!って楽しそうですが、
悲劇は苦手だけど髭アインさんがやはり気になる~~~
両作品とも観たいけれど、日本公開されるかなぁ???
それが問題!!!


<画像出典元:写真内に明記有り>


"VETERAN" Movie Talk (Spoiler)




17日にソウルで行われた、
映画「ベテラン」のレッドカーペットショーケース。
映画監督のリュ・スンワンをはじめ、
キャストのユ・アイン、ユ・ヘジン、ファン・ジョンミンらが出席された模様。
多くのファンで盛り上がったみたいですね


サービス精神旺盛のアインさんがとってもキュートです










<上記画像出典元:写真内に明記有り>






ユ・アイン:映画『사도 思悼~Sado~』予告編

2015-07-16 | ユ・アイン(映画)
アインさん出演の映画『사도~Sado~』
映像&ポスター画像が!!!!
やっとですっっ

↓↓↓

<画像出典元:http://news.nate.com/view/20150715n01326>

"Sado" teaser trailer

<johndoe097さんよりお借りしました>

李氏朝鮮時代の21代国王:英祖
<母は、淑嬪崔氏(ドラマ:『トン・イ』のモデル)>
とその息子:思悼世子の悲劇的な親子を描いた作品。
政治的画策の為に息子を窮地に追いやる父親役:英祖をソン・ガンホ氏。
有名なエピソード、
米櫃に閉じこめられ餓死する息子:思悼世子をユ・アインさん。
その歪んだ親子の悲劇の物語。



う~~~ん、
題材が題材だけにとってもツラそうな精神的にヤラレそうな感じが…
画面を通してまで緊張感がビシバシと伝わって来ますね。

日本公開はされるのかしらん?
韓国で9月公開らしいので、日本に来ても来年だろうな…
早く観たいっっっ!!!!



<画像出典元:http://news.nate.com/view/20150714n42507>

髭アインさんが観れるよぉぉぉぉ~~~~


Korean Movie[ Sado 사도] 2014/2015

<Yothinzen nさんよりお借りしました>




映画『THE*SALVATION~悪党に粛清を』

2015-07-03 | 映画
マッツ・ミケルセン主演の映画
『THE*SALVATION~悪党に粛清を』
を観て来ました。


<画像出典元:http://grogsmovieblogs.com

マッツ好きの友人と『初スクリーンマッツ』を体験(笑)
彼の作品は色々観て来ましたが、
そうかこれが初かとちょっと意外な気がしました。

世界中の映画祭が熱狂したウエスタン・ノワール
とうたっていますが、
いやはやなかなか見応えのあるウエスタン映画でした。


『悪党に粛清を』本予告

<Klockworx VODさんよりお借りしました>


ーーー時は1870年代
敗戦で混沌としたデンマークから離れ、
新天地アメリカへ渡った元兵士の兄弟ピーターとジョン。
ーーー7年後、
事業が軌道に乗った事で、ジョンは、故郷に残した妻子を呼び寄せる。
再会を喜ぶも家に向う駅馬車に乗り合わせた男達に妻子を殺されてしまう。
犯人を見つけ出したジョンは、怒りのあまり犯人を手にかけてしまったが、
彼の殺した相手は、町の用心棒:悪名高いデラルー大佐の弟だった。
弟を殺したヤツを2時間以内に探し出せ!
大佐の怒りを買ったジョンは、追われる立場になり、
ーーー壮絶な復讐劇に巻き込まれて行く。



ジョン役のマッツ氏が一番好きなシーンと言っていた
<妻子との再会シーン>
汽車の到着を静かに兄弟で待つ場面が素敵。

<画像出典元:http://www.mongrelmedia.com

愛する妻と息子の姿を見て、
優しい眼差しと愛おしそうに微笑むジョンが
息子のの成長に驚きと誇らし気に話しかけ、
ぎこちなく慈しむように包容して口づけを交わすジョン&妻。
台詞は少なくとも家族愛が溢れています。

兄との関係も凄くイイんです
兄弟愛
兄は、用事があって、駅馬車には乗らなかったのです。
家に着いて、ジョンと妻子の亡骸を見てショックと
一緒に居ればと激しい後悔があったのでは…。

大佐に捕まったジョンを助けに行く所もカッコイイです。
多くを語らずとも2人の兄弟は強い絆で繋がっていると
分かる素晴らしくも胸が痛くなる。

元兵士だった2人、
策士で銃やナイフの腕も超一流!


北欧の兵士ってだけで、
体格もがっしりしていて、
ヴァイキングDNA的なもので強いんだろうな(笑)
新しいウエスタンだよな~。



<画像出典元:http://www.mongrelmedia.com

大佐の弟の情婦役のエヴァ・グリーンも素晴らしかった!
舌を切られ声を失った美しい女性。
大佐の手から逃れようと試みますが?!



<画像出典元:http://www.mongrelmedia.com

荒涼とした乾いた土地が
より一層、孤独な戦いを強いられるジョンを表しているようで
なんとも言えない哀しみを感じずにはいられない。



なんとも残酷なシーンもありますが、
善悪がはっきりとしていて、物語が分かり易く
しかも長過ぎない時間が程よい。
アクションも景色も奇麗で、
スクリーンで観て良かったと思える映画でした。





* おまけ *

『悪党に粛清を』特別映像

<シネマトゥデイ さんよりお借りしました>