夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
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自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season3、アメリカではついに!?

2017-10-23 | Outlander season3


台風はどこ?!
ってくらいに晴れましたねぇ〜!
風はまだ強いのと
まだ電車のダイヤは乱れているようですが、
これから日本武道館まで出掛けるので良かったです。











* 超ネタばれ注意 *







さてさて、シーズン3の大本命!!!
注目のファンであれば誰しも待ちわびた6話目。
1週空いての拡大版!!!
『Print Shop 』が放映されました。



向こうは放映前から相当、盛り上がっていたみたいですが、
放映後の反応もかなりいいみたいです











そう、ついにクレアとジェイミーが再会を果たす回です。
ひゃ〜〜〜〜〜〜〜




<画像出典元:https://www.instagram.com/caitrionabalfe/




なるべく映像を観ないようにしているけれど、
でもどうして画像は目に飛び込んで来ちゃうんですよね〜。
もうドキドキです。

まだ観ていないのにTwitterの感想で興奮が伝わり、
こっちもなんだか脈が上がって来ちゃいます。
最高の回だったというのがつぶやきを読んでも明らかです。

ハードマークのオンパレード!!!
なんども繰り返し観ちゃった!って声が結構ありますね。
キャット&サムさんの演技も素晴らしかったようで、
賞賛の嵐
いや〜〜〜楽しみだ〜〜〜〜!!!
期待大



なんだか生気と取り戻したような
喜びが全身から溢れ出ているようなこのジェイミー






あぁ〜〜〜待ち遠しいっっっ
暴れそうっっっ










ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season3:#2話

2017-10-23 | Outlander season3/story


忙しくて、2話目を視聴してから日が経ってしまった
直後に打刻した文やら、後で追加した文とか
ちょこちょこ時間を見つけては、打刻していたのですが、
昨晩、仕上げるつもりが、眠気に負けてしまい

今日は、仕事で遅くなったのと
選挙&台風のニュースが気になって、
珍しく夕食後もTVに釘付けになってしまった!!!

明日は、休みだけど出掛けるし、
帰って来たら、もう3話目配信済みだし…
今晩仕上げると決めた





以下のあらすじに入る前の文章は、
観終えた後の水曜日に打刻したものです
あらすじは、金曜日。
感想は、観終えた直後と金曜日に。
&今晩と。






**************



あぁ〜〜〜、
もう2話目が終わってしまった!!!

1話目を観た時も思ったのですが、
あっという間で、
え?!もう終わり?!
もっと観たいのにぃぃぃぃぃ!!!
って、50数分をこんなに短く感じられるなんて!

ドラマの世界へどっぷり入り込んでしまっていて、
ものすごく集中しているせいかもしれませんが。
それだけ内容が濃いし、完成度が高いということか。



ーーー3話目は、
早く観たいけれど、BECKの武道館LIVEへ行くので
0時には間に合わないな〜。
帰って来てから観れるかなぁ〜。
って、台風は大丈夫なのかしらん???













* ネタばれ注意 *



<誤字脱字、ご了承下さいませ








episode302
SURRENDER
面影











1752年スコットランド。

鳩小屋に向かうファーガズとアビー&ヤング・ジェイミー
アビーが巣に拳銃を見つけたと言うのだ。

見つけた拳銃を手に
ミロードが帰さなければ一緒にカローデンで戦っていた…
そうファーガスは言う。

蹄の音が聞こえ、外は赤軍服が通り過ぎる。
慌てて巣に拳銃を戻すファーガス。
敗戦したスコットランドでは、重機所持を禁止されていた。


新しく赴任した竜騎兵隊のルイス大尉は、
お尋ね者のダンボネットの捜査でラリーブロッホまで来た。

ダンボネットは赤毛で帽子をかぶっている。
ラリーブロッホ周辺の村に出没していると言う。

そして、ダンボネット=赤毛のジェイミーと確信している彼は、
義兄のイアンが彼の居所を知っていると睨み尋問するために
逮捕にやって来たのだ。


6年前反乱に加わって以来、弟は帰って来ていないとジェニー。
しかし、大尉は強く出る。
ジェコバイトをかくまい、逃亡に加担した者は、
老若男女問わず、縛り首になる。
赤毛のジェイミーには、懸賞金が掛かっていると告げる。

イアンを連れて行こうとするマクレガー伍長に対し、
『スコットランド人のくせに裏切り者め』
彼に向かって唾を吐くファーガス。



<画像(以下全て)出典元:http://www.farfarawaysite.com/


赤軍服がイアンを連行する馬車を森の奥から見つめる人影。


ーーー森深く鹿の糞をたどり、仕留めようとする男。
帽子を被る長髪の大男、ジェイミー=ダンボネットだった。






仕留めた鹿を担いでラリーブロッホへ。

門をくぐるとそこには、草花を積む妻クレアの姿が…
以前暮らした時に見た光景が目の前に
足を止めて目を見張るジェイミー。
彼に微笑むクレア。

ーーー幻は、姉のジェニーに変わる…


ファーガスは、赤軍服を追って行ってノドをかき切ろうと言うが
守備隊がやって来て皆殺しにされるとジェニー。
押し黙って鹿を裁くジェイミー。

イアンが帳簿付けを始めたので頼めないかしら?頷く弟。
言葉を発しない弟に対して、
『赤軍服にあなたはいないと言った。本当のことよ。
 だって長い間いないも当然だから』

ジェイミーは、なおも押し黙り、
歯痒さを表すかのように鹿へ向ける刃を力強く振るう。




**************



…息遣いが漏れる。
ベットに横たわるクレア。
静かに…だが激しく胸が上下し、喘ぐ。

ジェイミーの姿が誘う。
ラリーブロッホの寝室で暖炉に向かう裸のジェイミー。
横で自分を見て微笑む彼。
彼の気配、感触に焦がれる。


ーーーでもここには居ない。



1949年ボストン。
鼻歌でブリーをあやしながら、彼女をゲージに寝かす。
そうして、グローブ紙を読む。

アイルランドが独立国家へ
声を上げなら記事を読んでいると
いつの間にやら、ブリーが寝返りを打っていた。



喜んでいると
ボイラーが故障したとタオルを腰に巻いた上半身裸のフランクがやって来る。



クレアに独りで寝返りを打ったと知らされ、2人揃って喜び合う。
ブリーを抱いて、娘を可愛がるフランク。
クレアは、急にフランクの裸を意識してしまう。




**************


森を歩き隠れている洞窟で魚を捌くジェイミー。



物音がして警戒するがそこには、ファーガスの姿が。

怒ったように強引に洞窟へ引っ張り込むジェイミー。
バレないように習ったように用心して来た。
そして、懐から拳銃を出して撃ち方を教えてくれと言う。

次の反乱のためにみんなを守りたいからとファーガスは言うが、
『次はない、もう戦わない』頑ななジェイミー。

ファーガスは、ミロードは臆病者だ!俺は違う!と反論する。
そんな彼に
『銃の所持は法に触れる戻しておけ、2度と触れるな』
ジェイミーは諌める。

ジェイミーを睨み黙って出て行くファーガス。









『帳簿を見たい』
ジェイミーがラリーブロッホに現れる。
その時、ジェニーの苦しむ声が…お産が早まったのだ。

庭で作業するファーガス、アビー、ヤング・ジェイミー。
そこで彼らはカラスの鳴き声を聞く。
門に止まったカラスにアビーは
『カラスは死の使い、近づけたら、赤ん坊が死ぬ』と。

ファーガスは、鳩小屋に行き、
手慣れた風に銃に弾を込める。
かつてマータフが扱っていたの見ていたからだ。

カラスに向かって銃口を向けるファーガス。
周辺に響き渡る銃声。
ーーー馬の足を止める赤軍服。

カラスの死骸。


ジェイミーがやって来て、ファーガスの胸ぐらを掴み銃を取り上げる。
『2度と触れるなと言っただろ』

『カラスがいた』『赤ん坊を守ろうと』

メアリーが来て、無事に元気な男の子が産まれたと告げ、
ジェイミーの拳銃を受け取る。
息子のアビーを問題を起こすなと叱咤する。


赤ん坊を抱くジェイミー。
『名前はイアンよ』
赤ん坊を抱く姿が似合うとジェニーが弟の姿を見て言う。
そして、最後の女性と寝たのはいつ?と問う。
やめろと制するジェイミー。



反乱からすでに6年も経つ。
クレアは死んだと言うだけそれ以上語らない弟に
心配する姉は、メアリーをすすめる。
そんな姉の思いをよそに
2度と結婚はしないとジェイミー。

『自分の子供が欲しいでしょ?』と畳み掛ける姉に
話をはぐらかそうとする弟。
幸せになって欲しい姉は必死に説得する。


玄関の開く音と共に『銃を捜せ!』
赤軍服が押し寄せて来た。

赤ん坊を抱いたまま急いで物陰に隠れるジェイミー。

階段を駆け上がり、寝室へ容赦なく入って来る。
『銃はどこだ?偵察兵がこの辺りで銃声を聞いた』

しらを切り通すジェニーだが、
『武装禁止令を犯している疑いがあれば調べねばならない。』と
他の兵士が調度品をひっくり返し探している。
兵士の一人が彼女のかけ布団を引っ張り凹んだお腹があらわになる。

ジェニーの体の変化に気づいた大尉は、
『子供を産んだのか?どこだ?』と部屋を見渡す。

ジェイミーの腕の中の赤ん坊が今にでも泣き出しそうだ。

難産で死産したと咄嗟に口にするジェニー。
執拗な大尉は、『遺体をここへ』と言い兵士が外へ行こうとすると
ーーーメアリーが
『銃はここです。大尉。私のです。』
『死んだ主人の唯一の形見で慰めに持っていた。それを夫人は知らなかった。
お産の最中にカラスが屋敷の上を飛んでいたので撃ちました。』と告げる。

マクレガー伍長は、大尉にカラスが不幸を呼ぶと言う迷信を伝える。

だが、すでに遅く、効果はなかく死産したと
『お気の毒にジェニー様』とメアリー。

メアリーを連行しようとするマクレガーを制して
次に何かあれば容赦はしないと捨て台詞を残して去って行く。



ジェニーは、赤ん坊にお乳をあげなから、ジェイミーに
彼らがいつ来てもいいよに赤ん坊の墓を掘っておいてと言う。

その言葉、姉の姿を見て、ジェイミーは神妙な顔つき。





**************






眠るフランクを横で見つめるクレア。

彼にそっと手を伸ばし、肩を頬に触れる。
『クレア?』
フランクに寄り添うと
『夫が恋しくて』そう言って、口づける。


裸になりフランクに覆い被さり、身を委ねる。
目をつぶって、快感に意識を飛ばすクレア。








**************








ラリーブロッホに
逮捕されていたイアンが帰って来た。

『観念しろ、守備隊が総出で捜索している
赤毛のジェイミーが見つかったらまた牢屋行きだ。
家族ともど。』
脅すマクレガー伍長。

陽気に対応するイアン。
そんな彼を睨みつけるマクレガー。

去り際にもファーガスをいやらしい目つきで見つめる。








ファーガスは、人目を避けるようにラリーブロッホから出て来る。

それをそっと見つめる赤軍服2人、マクレガーと仲間。
森の中を歩くファーガスを尾行する2人。

同じ所を歩かされているのに気づき息を上がらせる2人。

そんな彼らをからかい挑発するファーガス。
『ラリーブロッホから出て行け!
同胞のスコットランド人を裏切ったお前に帰る場所はない!』

逃げるファーガスを追いかける2人
その間にも減らず口を叩くファーガス。




そんな姿を獲物を取りに来たジェイミーが気づき遠くから見守る。







逃げるファーガスの前に
馬に乗った赤軍服が現れ、はさみうちにされてしまう。
ついに捕まってしまったファーガス。

怒りに我を忘れたマクレガーは、剣を抜くと仲間が止めるにも関わらず、
彼の手首に刃を下ろした。







手首から血が噴き出す。
『このままでは死んでしまう』と仲間が諌めるのも聞かず、
フォーガスを置き去りにするマクレガー。

物陰に隠れていたジェイミーは急いで駆け寄り、
ファーガスの切り口を布で覆い、
クレアがやっていたように応急処置をする。






ラリーブロッホの暖炉の前で心配そうに行ったり来たりするジェイミー。
手当が早くてよかったとジェニーが階段を降りて来る。

『止められたのに』と震え泣き崩れるジェイミー。
それを抱きしめる姉。


ファーガスを見舞うジェイミー。
謝る彼を謝るのは自分の方だ、戦う理由があるのを思い出したと。
それを聞き誇らしげなファーガス。
『俺は、運が良かった』
フランスでジェイミーが彼を雇った時の約束、
仕えている時に手や耳を失ったら、
ファーガスを死ぬまでジェイミーが支えていく。
『信じてくれ、約束は守る。』
頷く2人。
『俺は、いつでもミロードを信じている。』

『それに幸せ者だ。これで一生働かずに済むからね。』

笑みがこぼれる。


Outlander | Season 3, Episode 2 Clip: Fergus | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>




**************





ディナーを楽しむクレアとフランク、そして、ミリー&ご主人。
会話を楽しみ4人。

ミリー達が帰った後にフランクに尋ねる。
『ミリーは何がすごいんだと思う?』
お上品ぶった返答をするフランクにクレアは誘う。

暖炉の前で欲望をさらけ出す。
抱かれながら、目を閉じて快感を身を投じるクレアに
『僕を見て、目を開けるんだ』
それでも目を開かない彼女に、フランクは動きを止める。
『前は愛し合う時、目を閉じなかった』
感じているだけよとねだる彼女だったが、
『僕を見ていない、相手は僕なのに、君は彼といる』
と確信を突かれてしまう。






**************





イアンは、自分の足を引き合いに出し、
ファーガス、そして何よりジェイミーを気遣う。
失ったのに痛みは残っている自分、
ファーガスも同じ思いをするだろう、
あの子は手、お前はクレアだと。





ジェイミーは姉に
懸賞金も出るし、王に忠誠を誓えば、兵士が来ない。
ルイス大尉に自分から手紙が届き、帰る日が分かったと伝え、
自分を逮捕させろと言い出す。
今では、縛り首はなくなり、投獄させられるだけになったゆえの
ラリーブロッホを守るための苦渋の判断だった。




食料を持って、洞窟へ向かうメアリー。

彼女は、ジェイミーの髪を切り、ヒゲを剃る。
銃を赤軍服に刺した出した行為を勇敢だと言う。

手間を掛けさせた感謝を述べ、
明日発つと告げ、洞窟の処理を依頼する。
顔を洗いに行き、戻って来ると
メアリーが下着姿で待っていた。
姉の強行策か?否定するメアリー。
誰に頼まれたわけでもなく、
ジェイミーの強い思い、クレアを思う気持ちも
全て理解している上で、
お互いが必要としているものを分かち合いたいと
前に進むためには欠けているものがる
そう言って、ジェイミーの頬に手を触れる
そっとぎこちなく2人はゆっくり近づいて
『もう長いことしていない』
ジェイミーが呟く
『私もです』
胸の紐を解きジェイミーの手を肩へ導く。
静かに唇を合わす。
『目を開けて私を見て』
そっと瞼を開き『君は美しい』そう言って、頬に涙が伝う。
『これは、癖なんだ』
メアリーはジェイミーの頬の涙を拭き、口付ける。



**************






ベビーカーを押しながら道を歩くクレア。
泣き出すブリー。
赤毛の可愛い娘は無邪気な顔でクレアを見つめる。

可愛い娘と夫と充実した生活をしているはずだが、
何か欠けているような気がしているクレア。
子供を産んで満たされるはずだと思っていた
男を愛し、子供を産み、病人を治療する
それが自分の望みと思っていたが
ジェイミーを愛したことで
自分は、もっと大きなものと関わりを持った。
忘れられなかった
いずれもっと何かがしたくなる そんな予感がした。

キッチンで洗い場で持っていたナイフがメスに変わる。



クレアは解剖学の教室にいた。
シムズ先生に挨拶する彼女、新入生のクレア・ランダルです。
新入生に女性と黒人がいると聞いていた。
なんとまぁ、進歩的なことだ。

次々と教室に生徒たちが入って来る。
そこに女性がいることに嫌悪感を示すものばかり。
露骨に態度に表す者もいて、居心地悪い様子。
そこへ黒人の生徒が入って来る。
生徒たちは、クレアから黒人へ目を移す。
好奇な眼差しで見つめる。
彼は、クレアの空いている隣の席にやって来る。
『ジョーです』握手を求める彼。
笑顔で手を差し出し、挨拶を交わすクレア。

『では、紳士諸君、始めよう』


寝室では、ブリーの話題が出ただけで、
すぐに寝床に入り、笑顔でお休みと言い寝てしまうクレア。
それを見つめるフランク。




**************




ラリーブロッホ

鶏に餌をやるジェニー

そこへジェミーがやって来て、しばし彼女の後ろ姿を見つめる。
意を決したように声を描ける。

振り返る姉に向かい、『俺だ』
『帰ったよ』手を広げジェニーに歩み寄る。

するとあちこちから現れた赤軍服に銃口が向けられる。
驚くジェイミー。
姉に向かい怒りをあらわにする。
名を告げられ、起訴状を命じられ、手枷をかけられる。
『なぜだ?!』
『あなたが悪いのよ』
労いの言葉と共に大尉から懸賞金を受け取るジェニー。
『金のためか?』
『そうさせたのはあなた』『絶対に許さないからね』
連行される弟を涙を堪えながら歯を食いしばり見つめる。

道には、帽子<ダンボネット>が落ちていた



**************




バグパイプの音が響き渡る

クレアは通学の途中の道端で吹くバグパイプ奏者の前で足を止め、
チップを入れる。

ーーーそして、また歩き始める。













次回予告編
↓↓↓
Outlander | Season 3, Episode 3 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>







**************





今回もまたヘビーな回でした。
もう泣かされてばかり…。
鼻水まで垂れて来ちゃうから、ティッシュが手放せない
ジェイミーには、泣かされた〜


1話目でも感じましたが、サムさんの演技がとにかくイイ

なんだかもうリアルジェイミーハンパない!!!

原作のジェイミーがそこに居る本物感がハンパない!!

私が今回の物語の場面を原作を読んでいた時に脳内にいたジェイミーが
目の前の画面の中で動いている〜〜〜〜!!!
とふるふるして来ました。



クレアもジェイミーもお互いを想い、現実を生きていない感じでしたね。
なんだかそれぞれの場面でシクロしているようで、
暖炉の前で現在と過去が交差しているというか…


そして、2人は、クレアは医学へ、ジェイミーは刑務所へと
それぞれが先の道へと進んで行く。
でもこの空しさはなんだろう???



ラリー・ブロッホに戻ってからの話は、
端折られるとは思ってましたが、
巧くコンパクトにまとめたなぁ〜と凄いなぁと。

色々と工夫されていましたねぇ。
なるほどなるほど。
脚本も大変だなぁ〜といつも思いますが、
個人的には、想像していたよりも
原作より上を行く素晴らしい仕上がりと感じました。


カラスを撃つのは、
原作ではジェイミーでしたが、ファーガスにさせたり。
この拳銃のくだんもしっくり来ました。


それと、マクレガー伍長というキャラを登場させ
ファーガスの手が切れてしまうことをもっと明確にされていた。
これは、巧いなぁ〜と思った。

原作では、ファーガスがジェイミーの元へエールの樽を運ぼうとして
途中、イングランド兵に囲まれ、樽を奪われそうになるのを
必死で抵抗し、彼らを卑猥なフランス語で挑発して
事故のような形で手を切られてしまう。
屋敷へ運んだのも兵士たちで、詫びに1ポンドをジェニーに渡していく
という感じでした。

徐々にお互いのいがみ合いがエスカレートして行った感じが
非常に納得出来るエピソードへと導かましたね。



観たかったシーンは、そう、髭剃りの儀式のシーン。
原作では、ジェイミーが1ヶ月に1度、ヒゲを剃るために洞窟から屋敷へ
やって来る設定でした。
代わりにメアリーとの洞窟のシーンに持って来たのかなぁ???
自分では剃ってないけど。

子供達とのやり取りや食事のシーンとかは観たかったなぁ。



ジェイミーが産まれた赤ん坊(イアン)を抱く姿には泣けます。
きっと自分の子供のコトを思っていただろうし、
姉に『子供が欲しくないの?』って酷なこと聞かれるし
原作では、クレアが身籠っていたことを姉に話していましが
ドラマではなかったですね。



イアンが連行されるシーンで
ヤング・ジェイミーが母ジェニーにぴとと寄り添う姿が妙に可愛くって。
ダディーが行っちゃうよ〜って悲しいお顔。



本当は、ダンボネットはあんな活動的ではないです(笑)
見つかっちゃうからね。
6年間洞窟に隠れて居たんですもの。
狩りも夜やってたような。
洞窟の中も快適そうでしたね(笑)

夜の撮影は大変そうだもんなぁ〜。
色々な事情なんでしょうね。



ーーーそして、私の大好きな場面。
ファーガスが手を切られてしまった後の屋敷でのシーン。
ジェイミー&ファーガスの会話。
これもきっちり入れてくれて、良かった

ほぼ原作通りの会話で、
私は、原作で読んで本当に感動したシーンだったので、
嬉しかった〜
ファーガスとジェイミーの絆がより深くなり
今後の2人の行く末を示唆する場面でしたので、
ロマン君=ファーガス&サム=ジェイミーで観れて幸せ


それと、その前のシーン、
ファーガスを守ってやれなかった悔しさやら
生きていない自分の虚しさやらが一挙に爆発するあの
ガクッと膝を落とし涙する姿は、
涙しなしでは観られなかった

ジェイミーを抱きしめるジェニーの姿にも。


私は、ジェニー役の女優さんが好きで
容姿は、原作とは違うけれども
イントネーションとか表情とかサム=ジェイミーとの
似てないけれども相性抜群
本当にジェニーだし
そして、イアンもイアンだし

出来るだけ長く観ていた女優さんの一人です。
シーズン1のラリーブロッホで
父の墓に2人が会話するシーンが大好きで
何度繰り返し観たことか



メアリー役の女優さんも良かったですね〜
いい感じでした。
キャスティングは外れないですねぇ〜。
素晴らしいです


原作読んでない方はどう思ったかわかりませんが、
洞窟でのあのシーン。
どんな感想を持ったれたのでしょうか?
気になるところです。

私は、正直、ちょっぴりショックでしたが、
あぁ〜でもそうだよなと納得しました。

原作を読んでないで、いきなりドラマで観たら
相当ガツン!って来たかもしれない

でもとても美しいシーンだったと想います。
メアリーの知性と包容力に包まれたジェイミーの姿。

ジェイミーがあの癖なんだと涙を流すシーンにもヤラれた!!!
自然に静かに涙が伝って来て、ジェイミーの思いが
グッと心に突き刺さりました。

ううう…サムさん名演技




そして、クレアがジェイミーを思い自慰?!
原作では、さらっと2行くらいだったかな???
ビジュアルにするとなんだかなんと言うか切ない

彼に焦がれてしまっています。

そして、ファンが出血大サービスのジェイミー=サムさんのヌード(笑)

クレアは、ジェイミーの容姿も好きなんだもんねぇ。
ううう。

それで、我慢ならずにフランクを誘うのだが、
ん〜〜〜〜可哀想なフランク、ジェイミーの代わりってか?!
そう言えば、クレアは、
旦那をベットから離さないって言われてましたもんねぇ。
う〜〜〜〜ん、気の毒だ
フランク〜〜〜



クレア=キャット(アイルランド出身)
にアイルランドの記事を読ませたり、
スポック博士の医学書の話が出て来たりと
当時の歴史がチラホラと散りばめられ、
脚本家の遊び心?を感じさえられ思わずにやけます。




赤ちゃん、ブリーはめっさ可愛い。
ちゃんと赤毛なのねぇ〜
ぷっくりニコニコ


そして、楽しみにしていたアバナシー登場!!!

出会いを替えていましたねぇ。
でもいい感じ!!!
すごくいい感じ!!!
2人の相性も良さそうですねぇ。
もっと会話している所が観たいです。



確か原作では詳しくは描かれなかったあの時代の男尊女卑。
そして、人種差別。
どれだけクレアやアバナシーが苦労したことでしょう。
男子社会へ飛び込んで行ったクレアの勇気。
ジェイミーが惹かれた彼女の勇敢さ。
それがますます際立ちますね。


クレアは医学の道へ
目指すものが見つかり、夢中になる。

その道へと彼女を駆り立てたものはなんだったのか?
彼女の潜在(じゃないか?)意識の中に
ジェイミーが在るからなんだろうな?
彼の影響なんだろうなと言う気がします。

それ故に満たされつつあり、一見、円滑に見える夫婦生活も
より一層、
フランクとの見えない溝が深くなって行ってしまうのだろうな?と
思ったりしちゃいます。

今後ますます2人の仲は、
ブリーでの繋がりしかない
というのがまざまざと浮き彫りになってしまうのだろうな。


嫌いじゃないのに必要としているのに彼じゃないって、
なんだか悲しいなぁ。






あぁ〜でもロマン君=ファーガスともこれで観納めか…
寂しいよぉぉぉ







Outlander | Inside the World of Outlander: Season 3, Episode 2 | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>











結局、打刻しながら寝てしまい、
変な時間帯に起きてしまいこれを仕上げてます
月曜日になっちゃったよ


今日の午後には台風は、首都圏を通過するみたいなので、
コンサートは大丈夫そうです!
良かった〜〜〜。

そして、後18時間?後くらいには、3話が観れる〜〜〜〜!!!












ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season3:#1話

2017-10-14 | Outlander season3/story


ついについにシーズン3が始まりました!!!
待ちくたびれましたよ〜



10時からDlifeで再放送している
NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班を観て、
<なんだか余裕じゃないですか?自分(笑)>
それからお風呂に入ったりなんだりしていたら、
結構慌ただしくなってしまい、
配信0時ギリギリにPC前にスタンバイ。

ドキドキする。

例のごとく、
0時になってもページを再読み込みしないと始まらない。
そりゃ、そうなのだが、
1秒でも早く観たいので何故だか焦る。
2度と見れないわけじゃないのに何で何だ?
そんな自分が可笑しい。


突如、前のシーズンのあらすじから始まる。
まだ興奮

ーーーそして、
おなじみのオープニング、
The Skye Boat Song

あぁ〜〜〜〜これよ〜!!!
この感じを待っていたいたのよ〜〜〜!!!


楽しみにしていた、今シーズンのアレンジ。
どんなアレンジなんだろうか?とずっと気になってました。
シーズン2の時は、我慢出来ずに先に見ちゃったので
シーズン1の時のように初めて観る感を味わいたくて、
今回は、我慢しました(苦笑)


あぁ〜そうか、こう来たか〜とさすがだ!

なんて静かな曲奏なんだろう
哀愁漂うバージョン。
まるで離れ離れになってしまった2人の心のように…
静かに静かに心に染み入ります。


また、使用されている画像が泣ける
原作を読んでいる方は、ここはあのシーンね!という
場面がチラホラ。
最後の方で一人海を見ながら佇むジェイミーの背が
後ろ姿だけで悲しみが伝わってくるよ〜


ーーーオープニングですでに世界に引き込まれる。



Outlander Season 3 Opening Titles

<ItalianOutlander IlMondoDiJamie&Claireさんよりお借りしました>



このドラマにハマったの要因の一つにこのOPもあるのよねと改めて痛感。



ーーーそして、
クレアやジェイミーに会えるのが、嬉しくて嬉しくて…

新たな話を彼らを観れる喜びで震える…









* ネタばれ注意 *







episode301
THE BATTLE JOINED
戦闘






カローデンの戦いの終焉。

風にたなびくボロボロの青地に白のサルタイアーが倒れる。

そこには、スコットランド軍の屍の山。
執拗にとどめを刺して行くイングランド兵。



横たわる死体の中でジェイミーが目覚める。
覆いかぶさるイングランド兵の死体のせいで身動きが取れない。



フラッシュバックで戦いの記憶が呼び覚まされる。




<画像(以下全て)出典元:http://www.farfarawaysite.com/




大砲の嵐の中、チャールズと交わした会話。

スタンディングストーンの前、
クレアが去った後の彼女のキルトを手にし涙する己の姿。

死闘を繰り広げる両軍。

無事に領民達を領土に送り返して来たと告げるマータフ。




大砲が飛んでくる中、突き進むスコットランド軍。






ーーー血に染まる大地。




ーーー視界にブラック・ジャックの姿が…
向こうも気づき戦場で見つめ合う2人。
やっと自分の獲物を見つけたと。

脇目も振らずに互いの事だけ、
他の兵士を突き飛ばしながら、向かって来て剣を交える。






ーーー長い長い戦い…


ジェイミーは足の付け根をブラック・ジャックは脇腹を刺されながらも
倒れるまで戦い続けた。



自分に覆いかぶさっていたのは、ブラック・ジャックの亡骸だった。




大地を覆う屍に雪の降が降り注ぐ。


遠くから忍び足跡が聞こえる。

いるはずのない彼女が歩いて来る。
…あぁ、クレア。

彼女は、彼の頬に触れ『生きているの?』
が、それは、幻で、
声の主は、ルパートに替わるだった。

『死なせてくれ』と言うジェイミーを彼は、
『こんな所では死なせない。』と生き残った仲間と共に救い出す。


ーーーその時、ジェイミーは、
クレアからもらったトンボ入りの琥珀を落として行ってしまう。





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1948年ボストン。

新居を見に来たクレアとフランク。
贅沢すぎる、2人には、広すぎると言う彼女に
彼は、落ち着きたいと言った彼女の希望といずれ3人になることを
考慮してだと言う。

どこにするかは、女主人次第と言う優しい彼。
ここにするわとクレア。






ーーー時が流れ、
お腹の大きくなったクレアは、
台所の火のつかないコンロにイラつき悪態をつく。

すっかり、定着した家は、調度品も揃い生活感が出ている。

居間のソファーに座り、どうしようかとため息をつく。
が、目の前の暖炉にふと思いつき微笑む。


車で出掛け、トランクいっぱいの薪を用意したクレア。
ご近所のミリーが身重の彼女を手伝ってくれる。

暖炉で火を起こし料理するクレアを彼女は、興味津々。
大抵の男は、妻に月並みなことしか望まない。
家事と育児と上司の前で可愛くいる事。
フランクみたいな進歩的で心の広いご主人が羨ましいと言われる。

複雑な顔のクレア。



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逃げ込んだ小屋で、ルパートは、ジェイミーに水を与える。

生き残った満身創痍のスコットランド兵達が息も絶え絶え。
歩くのもやっとの者達ばかり。

イングランド兵はすぐそこまで迫って来ている。
ルパートは仲間に逃げろと言われるが、断る。

ジェイミーはそれを神妙な顔つきで聞いている。





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鏡の中の自分を知らない人かのように見つめるクレア。




フランクと一緒に彼の上司に会いに出かける。

政治の話をしているフランクと上司
クレアが口を挟むと
周りの一瞬にして凍りつく。
女伊達らグローバル紙を読むとは
いずれハーバードに女学生をと言い出すと皮肉られる。

クレアは、負けじと医学部が女性を受け入れている事を言い返すと
進歩的な女性を否定される。
フランクは、彼女が従軍看護師だったとフォローするが
女性は、家庭の方が合っていると上司。
クレアは、フランクの手を取り、作り笑顔で答える。

ーーー帰り道、無口になるクレアだった。




*****************



夜が明けた小屋。
ジェイミーが『マータフはどうした?』と聞くが
ルパートは、『分からない』と答える。
一人は、『戦場で見失った。』『死んだだろう』と

ーーーそこへ英国兵がやって来る。

『私は、メルトン卿だ』
ルパートが堂々と素性を明かす。

『カンバーランド公の命により
反乱に加わった者はすべからく処刑する。』

無実を主張する者は誰もおらず、

彼らに科せられたのは、兵士らしく銃殺刑だった。




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朝食の支度をするクレア。
窓の外の小鳥を見つめる。
ここではないどこかへ何かへ想いを馳せる。

クレアの体を気遣うフランク、アメリカ流とはの会話を楽しむ。
普通の仲睦まじい夫婦一コマ。

クレアは、『市民権を取得する』と言いだし、
いろんな所に住んだし、イギリスには思い入れがない、
自分たちの子供には故郷が必要と。

その<自分たちの子供>にフランクは喜びを感じる。
彼女の肩に置かれた手を膨らんだお腹に触れようとする
ーーーと彼女が拒絶した。

それに対して彼は、『簡単に国を捨てるのか?』
国のために戦ったのにと
それでも『取得する』と言う彼女に必要ないと反対する。





2人は、互いに問題の本質に迫る。
フランクは、身重を理由に自分を拒絶していると
更に殻に閉じこもっていないで話をしてと、
いつ過去を忘れるのか?と言い寄る。

それに対して、クレアは、
大切なものを全て捨てろと言っておいて、
自分は古き良き時代を懐かしんでいる。
過去を口にしないが条件よね。それを自分は、守って来た
と言い返す。

条件は赤ん坊の親になることだ僕たちの子供だ。
だけど君は、僕を父親と認めていない。
夫としてと

やれる女がいいのか?
とクレアは逆上してフランクへ灰皿を投げつける。


無理強いはしなかった
ボストンへ来ることも
君は自由だ
去っても止まってもいい
自分の本当に望む道を選べ

そう行ってフランクは仕事へ向かう。

堪えていた涙がクレアの頬を伝う。





*****************



小屋の前では、銃殺刑が行われている。
ルパートは、メルトン卿に少年たちを見逃してもらえないかと願い出るが、
年齢にかかわらず処刑の命令だと断られる。

横たわるジェイミーに
ゴードンが声をかける。
代わりに家族への手紙を書こうか?と『いい』とジェイミー。
『クレアは?』と『彼女は行ってしまった』『どこへ?』
そこで、銃声が

…次の志願者は?

ゴードンが『アイ』と声を上げる。
彼は、ジェイミーの手を握り『お別れだ』
『すぐ会える』
意を決して立ち上がる。

ゴードン・キリック
名を告げて外へ出て行く。


そっとルパートが隣にやって来る。
『目覚めてよかった
いびきを聞きながら別れを告げたくない。』
『誰よりも大きいいびきをかくくせに』とジェイミー。
あれはアンガスだと反論するルパート。
『あいつに会える』
『また2人がそろうんだな』

手を握り、
『ドゥーガルの件は許さない』『だがお前を恨んだまま死ねない。』
そう告げる。

次の志願者は?
『アイ!!!』ルパートが声を上げる。

ルパート・トーマス・アレグザンダー・マッケンジー



銃声の後、ジェイミーは、葬いのゲール語をつぶやく。




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眠るクレアを見守るフランク。
AM3時半過ぎ。
ベットに横たわるも秒針や蛇口からこぼれ落ちる水滴の音などが
気になり寝付けない。

書斎へ行き、牧師へ向けた手紙を書き始める
[18世紀にカローデンで戦ったハイランド人について知りたいのです。
名前は、ジェイムズ・フレイザー…]

ーーーそこへクレアが破水したと起きて来た。




*****************


歩ける者は全員処刑された
横たわる者は、担架で運び出され処刑される。

メルトン卿が一番に行きたい者は?と問う
ジェイミーが志願する。

ジェイムズ・アレグザンダー・マルコム・マッケンジー・フレイザー

名前を聞いて、外へ向かう足を止めるメルトン卿。


振り返って、ジェイミーの所へ寄ってくる。
『赤毛のジェイミーか?』
確認して本人と分かると驚きを隠せない様子。


メルトン卿は、
コリヤラック近郊の森でジェイミーが用足ししていた時に
襲って来たスパイの少年、ジョン・ウイリアム・グレイの兄だったのだ。

ジェイミーに命を助けられ、弟がジェイミーと交わした約束、
<今度出会ったら、ジェイミーを殺す>
一族の大きな借り、弟の誓いを汚さぬ為、
メルトン卿は、彼を荷馬車に乗せ、逃すことを決心する。




*****************




陣痛に苦しむクレア。
それを心配そうに寄り添うフランク。
医者が来て、確認をする。
陣痛の間隔は?初産かな?
イエスと答えるフランクとかぶりノーと答えるクレア。
驚いて、彼女を見るフランク。
1年くらい前に流産したことがあると告げる。

分娩室に向かう彼女に向かってフランクは、

クレア、愛している


分娩室で、
麻酔を拒絶するクレアだったが、有無を言わさず、医者がチクリと刺す。

意識が遠のくクレア。



*****************



朦朧とし血だらけの手を眺める。

『ジェイミー!!!』懐かしい自分の名を呼ぶ声。

そこには、姉と義兄の顔が。

ーーー荷馬車はラリーブロッホに着いていた。






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気がつくと病室に横たわるクレア。

『赤ちゃんはどこ?』寝言のようにつぶやく。
はっ!と目が覚めて、お腹に手を当てる。
凹んでいるお腹に『赤ちゃんは?!』

そう、フェイスのことがあったので、
不安で仕方ない。

彼女が目覚めたのに気づき、駆け寄る看護婦。
恐る恐る『死んだの?』と尋ねるクレア。

すると扉から赤ん坊を抱いたフランクが現れる。
大丈夫だと言って、赤ん坊をクレアに
『女の子だ』
赤ん坊を抱いてあやしながら、
無事に産まれたと安堵して喜びに満たされる。
クレアは、フランクに冷たくしたことを謝ろうとするが
彼は、大切なのはこの瞬間だと
そんな彼にクレアは、ここから再出発ねと私たち3人のと。

そこへ看護婦が、
『天使みたいね。赤毛は誰譲り?』

微笑みが消える2人。









ーーー続く。








次回予告
↓↓↓
Outlander | Season 3, Episode 2 Preview | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>






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なんて、なんてヘビーな回だったのだろう


原作を読んで分かっちゃいたのだが、
クレア側も描いてくれたおかげで、よりリアル感と
2人の離れたことが明確に示されたように思います。

ジェイミー&クレアのその後を交互で表現することによって
対比も楽しめたし…

原作では、ジェイミーの20年の方が詳しく描かれ、
クレアを失った苦悩がすごく伝わって来たけれども
クレア側は、ジェイミーほど詳しく描かれていなかったので、
こうやって、繊細に表現されてドラマならで、で余計辛い。
2倍辛い




カローデンの戦いの終わりから始まり、
ーーーそして、
ジェイミーとクレアのその後を交互に展開させる演出の巧さ!

見事にやられましたね〜〜〜〜。


カローデンの戦いでは、余計なセリフを一切排除して、
その戦いの激しさや残酷さを前面に出して、
ジェイミーの断片的な回想を散りばめながら話は進む。
戦いの悲惨さがクローズUPされていましたね。


そうだ!
ジェイミー=サムさんの息遣いをちゃんと聞いて欲しいので
是非、ヘッドホンでの視聴をお勧めします。
めっさリアルなんです、素晴らしい演技です



どんなに深い傷よりもクレアが行ってしまった方が痛い。
原作もそんな風に描かれていたのが
ーーー映像からもひしひしと伝わってくる。


もう死にたい。
でもそうさせないのは、クレアの強い願いか?
200年の時を経てまでも強い願いは叶うのか???
寝ている時に魂は時を超えるのか???


残酷なシーンでの唯一の救いは、
マータフ&ルパートの存在だった。
ユーモラスな彼らの語り。
そして、ルパートとの最後の会話。
大好きなシーン。
ルパートもアンガスもドラマの最強キャストなので
こうやって、うまい具合に演出されると参ります。

ルパートが銃殺される時のあのジェイミーの表情!!!
サムさん、巧いよぉぉぉぉぉぉ!!!!
涙も鼻水出まくりだよ〜〜〜〜〜


ルパ〜〜〜〜〜〜ト〜〜〜〜〜!!!!

アンガスの所へ行っちまいました(泣)
ここでまた、好きなキャラがいなくなってしまった。
しくしくしく。



悲しみもありましたが、新しいキャストも!

出ました!メルトン卿。
ジョン・グレイのお兄さん
いや〜〜〜、あの16歳の俳優さんに似た方ですね。
喋り方もそっくり、英国英語だから???
原作のイメージに近かったかも。
語る間とかイントネーションとか佇まいとか
お育ちの良さが自信が滲み出ていて、良かった
原作でも好きなシーンだったので、ドラマで再現されて
嬉しかった〜〜〜!

ドラマのスピンオフがあれば、また登場しますよねぇ。
ニヤニヤ。





クレアは、フランクとのボストンでの生活を始めているが
なんとなくまだ心ここに在らず。
幽霊みたいな感じです。
現実感がない。
キャットがよく表現している。
ジェイミーの横にいた時のクレアは存在感が
彼女が生きていると感じられるのが凄い。

当時は、フェミニズムは、蔑まされていたのでしょうか?
クレアのような性格の女性は肩身が狭かったですね。
世知辛い。
いまだにですものねぇ
当時はどんなだったのか?想像するとゾッとする。

暖炉で料理とか上司と政治論を交わしてしまうとか
いかにもって感じで。
随所にそうだったんだろうなぁ〜と
思わせるエピソードが散りばめられていて、
練るに練られて作られていると感じられました。


そして、フランクの愛が痛いほど深い。
本当になんて心の広い男だろう。
ジェイミーが彼にクレアを託したのも分かる。
そんなジェイミーも凄いのだが。

フランクは、何もかも全てを受け入れるんですねぇ。
彼女の過去もジェイミーごと全てを。
投げつけられた灰皿さえもジョークに替えて。

ハンサムで、教養があって、包容力もある彼。
男性としては、完璧じゃん!
段々、フランクが気の毒になって来ちゃいました

今回で、フランクの人気、急上昇じゃないかしら???


トバイアス氏の演技には、脱帽だ。
あのブラック・ジャックの表情と全く異なる。
フランクという優しい夫。
まるで一卵性の双子の俳優が演じているようだ。

フランクが牧師へ出した手紙は、
こうして書かれたのかと
そうか、ブリーが産まれた時は、涙したのかとか
そうだよな、赤毛だよなとか
色々とあぁ〜そうだよな、
あぁ〜あぁ〜あぁ〜と思いながら観ました。


何よりもそうだよなと思ったのは、
クレアが流産していたことを告げる所だ。
原作では、どうだったっけか?
クレアが告げたんだっけか?

実にうまく告げられているよなぁ〜と。
事実を知った時のフランクの表情!!!
ここでも巧いぞ、トバイアス氏。

そして、よし!これから3人で再出発だ!と
浮上したいた所へ爆弾を落とす看護婦。

『赤毛は誰譲り?』

お〜〜〜〜いっっって。
画面の前で突っ込み入れちゃいましたよ。
前途多難ですな。




クレアの服装も良かったですねぇ。
細部までいちいち大人可愛い。
ガウンとか下に来ているネグリジェ?とか

ボストンの内装も素敵でした。
舞台美術も今回も大注目ですね!!!
目の保養になる〜〜〜

クラシックカーも素敵








Outlander | Inside the World of Outlander: Season 3, Episode 1 | STARZ

<STARZさんよりお借りしました>


戦いのシーンは、メインの撮影に9日間、他に5日間?!
11,000人のエイキストラ!!!
剣術等の指導までされて
あの臨場感は、それだけ時間を掛けて製作されたからなんですねぇ。

そして、ブラック・ジャックとの戦闘シーン。
サムさんもトバイアス氏もスタントのトレーニンングを受けたようで。
彼ら自身が演じているみたいです。
シーズン2の決闘シーンもスタント無し?でしたものね。
 
トバイアス氏演じるブラック・ジャックがジェイミーに触れるシーン
あれは、彼が舞台のお膳立てもあり、ああなったと。
印象的な画面の色は、夕日のおかげだったのか〜と
全てが素晴らしくマッチングして仕上がったと思います。

本当に一つ一つのシーンが際立っているリアルな戦闘シーンでしたね。

間違えていたらごめんなさい







それにしても、重かったけれども期待以上の素晴らしい1話だったので、
2話目が楽しみでしょうがないです。

今度は、どんな展開で、どんな脚本&演出で驚かせてもらいえるのか?!

早く来い来い月曜日〜〜〜〜












ドラマ:『Outlander ~アウトランダー~』season4:キャスト決定!

2017-10-13 | Outlander /cast+


何かと忙しく、1話のちゃんとした感想もまだなんですが、
キャストティングの情報が入って来たので!!!

シーズン4の撮影も突入したらしい今日この頃、
またまた新たにアウトランダーのクランへ仲間入りされた俳優さん達です!!!

実力派揃いで、楽しみだわ〜〜〜




<画像出典元:https://www.instagram.com/outlander_starz/





Jocast/ジョカスタ役<ジェイミーの叔母>
Maria Doyle Kennedy/マリア・ドイル・ケネディ

キャットと同じくアイルランド出身の女優さん。
シンガーソングライターでもあるそうです。

こちら、アルバムのジャケットの写真のようです。
↓↓↓

<画像出典元:http://www.shanemccarthy.ie/music/


よく拝見するお顔だなぁ〜と思っていたら、
ドラマ『DOWNTON ABBEY/ダウントン・アビー』
シーズン2のヴェラ・ベイツ役、
映画『Sing Street〜シング・ストリート』の主人公の母親ペニー役やら
『Albert Nobbs〜アルバート氏の人生』のマリー役
観た作品にちょいちょい出演されていた女優さんでした。

小説のイメージとはちょっと違ったけれど、
ドラマのマッケンジー家の血筋のお顔立ちと言えば、
<あのコラム&ドゥーガル2人の兄&妹>
なんとなくそうかなぁ〜って???
背は、あまり高くないみたいだなぁ。
でもマッケンジーの特有の狡猾そうな感じが出そうだ(笑)
すごい存在感のある女優さんなので楽しみ


<画像出典元:https://68.media.tumblr.com/




Stephen Bonnet/スティーブン・ボネット役には、
Ed Speleers/エドワード・スペリーアス

<画像出典元:http://www.fanpop.com/


イギリスの俳優。
こちらもどっかで観たお顔だなぁ〜と思ったら、
ドラマ『DOWNTON ABBEY/ダウントン・アビー』ジミー役。

でもジミー???
ゔ〜〜〜〜〜ん、イメージじゃないっっ
まったく想像していた感じと違う!!!!!

ーーーって思ったけれど、
最近の彼だったら、なんとなく???
元々何か企んでいそうなお顔立ちだもんなぁ←酷い。

まぁ、ファンから絶大な信用を寄せる、
アウトランダーのキャスティングですからねぇ〜。
演技した彼を観て観ないからにはなんとも言えませんが。
それなりのボネット、
見せてもらいましょうっっっ!!!←偉そう(苦笑)


<画像出典元:https://uk.toluna.com/

























シーズン3の1話目を観た直後に目に飛び込んで来たこの画像!
1話が辛かっただけにかなり興奮しました

まじ鼻血出るかと思った(笑)

本国では、再会のシーン6話目は、
1週お休みを挟んでの拡大版だそうで、
なんでだ〜〜〜〜〜?!!!!
って悲痛の叫びが聞こえて来そう。お気の毒ですね
でもその分、感動も一入かと

あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日本の6話は、11月13日の深夜か?
ちょうど1ヶ月後か?!

もう次に日は廃人決定ですな。
仕事休みた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い(笑)












ドラマ:『Outlander 〜アウトランダー』シーズン3:Huluついに深夜0:00より配信!

2017-10-09 | Outlander season3



いよいよ深夜には、シーズン3が1話眼が配信される〜!!!


待ちに待ち過ぎて、なんだか分からなくなって来ている
まだ現実感が湧かない

これから時間が経つにつれて
ソワソワと落ち着きがなくなって来るのでしょうね(笑)

やっと、やっと見れますね〜〜〜〜!!!
嬉しいっっっっっ








1話目は、かローデンの戦いがメインかな?
そして、クレアの出産!


切ない切ない




<画像出典元:https://www.instagram.com/nofoolingproductions/












いつもUPを楽しみにしている撮影の1コマ。
和やかな雰囲気が画像を通して伝わって来ますね







<画像出典元:https://www.instagram.com/outlander_starz/