夢みるpocoの昼と夜☆

不惑を過ぎても煩悩だらけ。
映画に音楽♪ドラマに舞台にスポーツetc...
自由気ままに感じた事を綴ったブログです。

メキシコの木の人形『アレブリヘス』

2012-10-02 | 芸術
昨晩、NHK:BSプレミアムで放映された
恋する雑貨『メキシコの不思議な人形』アレブリヘス

途中から見始めたのですが、これは、再放送観なくては!
メキシコ
私が、初めて私的に海外旅行で訪れた国!
かれこれ20年近く経ちましょうか?
その時は、このアレブリヘスの存在は、知らなかったな~。


<写真出処:ml.naxos.jp

兎にも角にもかなり気になるアレブリヘス!

アレブリヘスとは???
メキシコ南部のオアハカ州で作られている木彫りのアート。
正確には、アレブリヘスとは、呼ばないらしいのですが、
刊行されている本によると『Oaxacan Woodcarving』
『オアハカ・ウッドカービング』とか?

<恋する雑貨>より



JACOBO ANGELES OJEDA, MARIA del CARMEN(ハコボ・アンへレス&マリア・デル・カルメンの工房)

<写真出処:エンタ魂


日本でも輸入して通販されている方々もいらっしゃいますが、
昨晩、チェックした時には、通販の商品まだ販売していたのに
今晩、見に行ってみたら、軒並みソールドアウト!!!完売じゃ。
凄いですね~TVの力って!

とってもカラフルでキュートでユーモラスなものから、
モノクロのもの芸術性の高いものまで様々。
動物やら骸骨やら、アクセサリーやら形も色々。
工房によっても趣が違います。

私が感銘を受けたのは、ハコボ・アンへレス&マリア・デル・カルメンの工房の作品!
動物の躍動感ある形と緻密で繊細な彩色!
模様は、先住民族サポテカ族に伝わる象形文字を用いていて
一つ一つに大切な意味があるとの事。
鮮やかな色彩の顔料は、すべて自然の植物と鉱物から成るそうで、
時を経ても色褪せないらしい。
どれをとっても素晴らしいっ!!!

もう、創作意欲がふつふつと湧いて来てしましました。

今後も要チェックですね~!!!







Stephane Lambiel/ステファン・ランビエール

2012-09-11 | 芸術
スイスのフィギュアスケーター
Stéphane Lambiel/ステファン・ランビエール
歴代のスケーターの中でもかなりお気に入りの選手だ。

彼をスポーツ選手と言って良かったのか?
『氷上の芸術家』とでもいいましょうか?
今は、もうプロのフィギュアスケーターなので、
更にエンターテイナーとしてのアートに磨きをかけている所でしょうか。


彼の2007- 2008シーズンのフリーブログラムの『Poeta』が
あまりのも格好良かったので鮮明に記憶に残っていますが、
それだけじゃないんですよね~。
本当に曲に合わせて色んな表現の出来る選手です。

荒川静香さんがおっしゃっていましたが、
アイスショーだけでなく協議会で芸術的に見せる演技の出来る希有な選手と。
まだまだ競技会で彼の演技を見たかったので残念です。


2007- 2008シーズン『Poeta』
フラメンコのナンバー
実際にフラメンコを習って、振り付けもフラメンコの振り付け師という
こだわりのフリープログラム
う~~~ん!!!
いつ見ても素敵だ
一つ一つのポーズが切り取っても絵になる。
そんな優雅さ、細部に渡って神経の行き届いた動きですね~
↓↓↓
Stephane Lambiel FS_ Worlds-2007 (Poeta)

<labraswan さんよりお借りしました>

下は、アイスショーナンバーより。
出だしはカッコいいのですが、カメラワークが悪いのが残念
↓↓↓
Stéphane Lambiel - Flamenco

<swissmissvids さんよりお借りしました>
Stéphane's HOT new Flamenco dance, performed at Art On Ice 2007.
With Flamenco master Antonio Najarro, music from "Poeta" by Vicente Amigo.


バンクーバーのSPから。
これ音の取り方が巧いんだよね~。
彼の代名詞の美しい高速スピン!
解説者も思わず、アメージング!!!感嘆の声。
点数が伸びなかったのは何故???
でも曲の解釈では出場選手唯一の9点台!凄い!
曲も衣装もすべてがマッチング
↓↓↓
2010 Winter Olympics Stephane Lambiel SP William Tell Overture Rossini

<21guns125 さんよりお借りしました>

バンクーバーの時、スイス代表の旗手に選ばれて、
国旗を振りながら満面の笑顔で登場した姿がなんとも微笑ましかった。
<上記の動画にチラリとその時の映像が写ります>
素敵な人だな~と。
人柄がにじみ出ていました。

2011のアイスショーから。
色気がありますね~。
クラシックからラテン、ダンスナブルな曲、
そして、切ないバラード調まで色を変えて表現出来ちゃう凄さ。
↓↓↓
Stéphane Lambiel "Don't stop the music" Golden Skate Awards 2011

<skating4us さんよりお借りしました>
Stéphane Lambiel "Don't stop the music" Golden Skate Awards 2011,
Palavela Torino, 08.10.2011

えっ?!キャッツ???
この映像は、衝撃的でした!
なんてキュート!??
もうここまでいっちゃうとアーティストですよ。
画像は悪いですが…必見!
↓↓↓
ランビエール

<kario001 さんよりお借りしました>



新採点システムについて語った彼の案は私も賛同します!
↓↓↓
Repost: 氷上の2大スターが対談-swissinfo Shizuka & Stéphane Interview

<hana20041117 さんよりお借りしました>





原鉄道模型博物館

2012-09-10 | 芸術
本日は、友人2人と友人の列車好きの男の子と4人で原鉄道模型博物館へ行って来ました。
春先にに友人に会った時に子供が鉄道好きと分かり、行く約束をしていました。
2歳にしてすでに『機関車トーマス』では、なく本物の列車が好きと言うのだからなかなかのものです。
そして、たまたま20年ぶりくらいにFacebookで再会した共通の友人を巻き込んで一緒に行く事に。
無理矢理連れて行く事になったのかと思いきや会ってみたら、かなりの鉄道ファンでした。
良かった良かった。
私は、鉄女ではないのですが、パーツやジオラマ好きだったりするもので、
さいたまの鉄道博物館もいつかは行くぞ!と決めているくらいで、今回も楽しみにしていました。

横浜駅から徒歩5分。横浜三井ビルディングの2階。
駅から近いのは、いいですね~。
新しく出来たビルなので、建物自体もとても奇麗。

平日の月曜日なのに会場前15分くらいには、すでに100Mくらい並んでました。
その後も続々と訪れる人・人・人!
鉄道の人気は凄いですね~。
小さな子供連れの夫婦からパンクファッションのカップルまで客層は様々。


こじんまりとした入り口から始まり、
すぐに原模型の代表作品が展示されています。
アンティーク模型のコレクションの展示
更に奥へと進んで行くと
現れました!
リアルな巨大ジオラマ!!!

かなり興奮して4人でジオラマに釘付け。
鼻息が荒くなります。
大きなスペースに再現されるリアルな情景に
ただただ見入るばかり。

細部まで作り込んでいて、素晴らしいっ!
また、列車の走る音がいいんです。

精巧に再現された列車のパーツにノックアウト!
車輪や動輪、揺れるパンダグラフ…

ずっと見ていても飽きさせない。
楽しいです

他にも実物の鉄道プレートやコントローラが展示されてあったり、
開館と特別企画でBreda社製の1928年イタリア国鉄の縮尺約1/32の電気機関車を
忠実に実車を再現したものFS E626展を観られたり(9月30日まで)
横浜ジオラマなど見所満載でした!


ワクワク童心に帰れるテツモパークです。
詳しくは、HPをコチラからご覧下さい。


[HD]一番ゲージで世界最大ジオラマ 原鉄道模型博物館 Model Railway Museum

<hanazakurasakura さんよりお借りしました>




奈良美智展『君や僕にちょっと似ている』

2012-09-03 | 芸術
本日は、横浜美術館まで、
奈良美智展『君や僕にちょっと似ている』
を観て来ました。



平日の月曜日ですが、結構な人出で、
大学生くらいのアート系カップル&お友達同士やら
絵画教室通ってます風のおばさま達や年配のご夫婦、
はたまたベビーカーを引いた若い夫婦など様々でした。

土日祭日は、かなり混雑するみたいです。
ゆったりご覧になりたい方は、平日の午前がお薦めです。

私は、一人のんびりと鑑賞。
最初は、順番に観て、その後、気に入った作品をじっくりと楽しむ。
作品自体は、ちょっと物足りない印象。
バリエーションも前回の方があったかなぁ~。
個人的には、
10年ほど前に開催された前回の展覧会の方がインパクトがありました。


一番のお気に入りは、ブロンズ像の『樅の子』
ちょぴり、いわさきちひろの絵画の少女を彷彿とさせる表情。
頭上高くとんがった樅の高さが絶妙。
皆さんにもご好評の様子。
キーホルダー?グッズにもなってます。

奈良さん作品は、なんと言ってもバランス!!!
どのパーツもそこ!って所にあります。
上下左右ちょっとでもズレてたら、違うものになりそう。
そのギリギリのバランスがいい。




美術館のカフェの前にて。



9月23日まで開催されています。
ご興味お持ちの方は、お早めにどうぞ!!!
横浜美術館HPは、コチラから。公式サイトも有ります。