僕が横浜引っ越してきた翌年2008年3月にこんな所に外国人墓地があるなんてと思い行ってみた根岸外国人墓地。
あまりにも異様な光景目の当たりにし「ここは一体何?」と帰宅しネット検索で見つかったのが、小説家 山崎洋子さんが初めて書いたノンフィクション「天使はブルースを歌う」
この本で、戦後すぐ外国人と日本人との間に生まれた赤ちゃん、約800体がこの墓地に眠っているのを知った。(ほとんどが生まれてすぐに亡くなっているのは墓碑に日付が書いてあったから分かった)
この本の続編が最近発売された「女たちのアンダーグラウンド」(「天使はブルースを歌う」も復刊!)
僕は読書感想など書くのが苦手なので、うまく伝わらないかもしれないが、開国時代から存在する混血児、混血児にインタビュー、黄金町のちょんの間(こんなのあったの横浜引っ越してくるまで知らなかった)そして現在の黄金町、沖縄の混血児、そして山崎さんはタイまで取材に行ってる。
しかし根岸外国人墓地に関して、横浜市の対応(取材拒否)読んでいたら、2008年に横浜中央卸売市場で、インターネットテレビ放送局[YCMB/やんちゃでC調マジメにバカやる放送局] やっていた時、横浜市観光局の市場担当者から呼びつけられた時の事思い出した。
横浜市としては横浜中央卸売市場は騒音とか匂いとか近所の住民にとって迷惑施設なので世界に向けて公にしないで欲しいだって。
ここらはポートサイド地区で分譲マンションに引っ越してきた人が多い。
こーゆー施設がある場合、契約書にクレームつけない事って書いてあるはず。
僕は準工場地帯(だったかな?)の中に建てられた東急の巨大マンションに住んでいた時、契約書に工場の騒音、匂いにクレームつけんなよって書いてあったの覚えている。(ポートサイドも昔住んでたマンション、気になる匂いも騒音ありません)
なので市の担当者が言っている事に非常に不愉快な思いをした。(当時の市の役人はすでに他の部署に移動。現在、市場を担当している市の職員の人たちはとてもフレンドリーでいい感じです)
山崎洋子さんは横浜生まれじゃ無いけど、横浜をめちゃ愛してる。
なので書く。
山崎さんの本読んで色々思い出した。
沖縄何度か行っているけど、売春宿が集まっている所に行った事がある。
ここは沖縄人してはあまり公にしたく無い場所なので知っている人は多くないよーな事地元の人が言っていたよーな記憶がある。
夜中にお神輿担いでお祭りやっていた。その近くにあったと思うが、外から見ると飲み屋かと思える場所が宿で見学で中に入ったが別にそれだけ。(他の場所で1人消えた奴がいたが)
後、おにーさんと窓から声かけられたよーな記憶がある。
僕は東京大田区久が原生まれだが大田区の事などほとんど知らないし考えた事無いな。
2〜3年前に隣町の池上に昔競馬場があった事を新聞(確か)で読んでびっくりした。(横浜引っ越しくるまで大田区から他県、他区に引っ越した事無い)
地元の人間って意外と地元を知らない。
混血に関して小中高大学に1人もいなかったと思う。
コリアン、チャイニーズは小中高校&レコード会社にいた。
虐めに関して小学校の時、手の指が第二関節までしかなかった友達がいたが、別に虐められてない(親が猫虐めたのであんな指になっちゃったんだと意味不明な事言ってる奴はいたが)
OとYは知恵遅れだったが、からかうぐらいで虐める奴いなかった。
足が悪かったSにちょっかい出す奴もいなかった。彼は人にヘルプされるの嫌っていつも自分の力で歩いていたが最後教室に移動する時、歩けなくなり先生にオンブしてもらった。
近所に朝鮮学校(15年ぐらい前まで近所にある事すら知らなかった)あったが、喧嘩など聞いた事ない。
のんきに育ったのが関係あるかわからないけれどダークな部分に惹かれる。
主役よりバイプレイヤー好き、メジャーよりマイナー、メインカルチャーよりサブカルチャー。
あっ、まったく読書感想文になってなくてすんません。
でも「女たちのアンダーグラウンド」為になったし面白かった。たぶん再読するつもり。
それとだいぶ前に図書館で借りた「天使はブルースを歌う」も必読!。