昨日、トニーモナコのライブ。ファースト開始10分前ぐらいにサンドラ(仮名)と横浜モーションブルーに出没。
すでに満席状態だったのでカウンター席に座る。
ブルーノート東京を小さくした感じの小屋。
ミュージックライブのクラブとしては、この程度の大きさがいいんじゃないの!。
ステージ後ろの窓から海が見える。
これが六本木のビルボードや横浜の大桟橋ホールみたいに、背景全部開けられたら気持ちいいだろーねなどと話しながらハイネケンを飲んでいると、トニーの日本でのマネージャー松永誠一郎君がやってきて、
「セカンドライブにジェレミー・スタイグを招待しました」(6月24日のブログ参照)
「え~、一緒にプレイやれたらいいのにね」
「お客として来るので、フルートは吹かないと思います」
ジェレミースタイグが横浜に住んでいる事は前に書いたが、松永誠一郎君、素早い行動取った。
別に何にもなくてもジェレミースタイグと連絡取れただけでも◯。
さてライブ開始。
ギターの小沼ようすけさん、ピック使わずプレイ。
オルガンのトニーモナコは靴を脱いで演奏。(オルガンは足の操作がかなり重要)
左手のベースラインが、なかなか鋭い。
ウェス・モンゴメリーでおなじみ「ロードソング」演奏。
昔、ウェスとジミースミスが共演している、この曲。
昨日はトニーと小沼ようすけで再現。
トニーモナコ1曲歌披露。
アンコール交えて1時間15分ぐらいやったのではないだろーか。
とにかくジャズは楽しいと言う事を改めて教えてくれたライブでありました。
ジャズオルガンって言えば思い出すのは、とーぜんジミースミス。(トニーも、何度もジミーの名前を出していた)
オイラも1990年に某雑誌の表紙用に一度だけ写真撮った事があるが、そんときジミーはお腹が減っていて、さっさと取材を終わらせて欲しい感じだった。
インタビュアーの澤君に「お前、まだ十代か?」なんて、からかっておりました。(当時、澤は30代じゃないかな?)
決め写真撮るのも最初拒否。
マネージャー(たぶん奥さん)が、「私が説得するからセッティングしていいわよ」
と言われ撮影用のバック布を貼って、なんとか撮影したけど、
「オレはマイケル・ジャクソンじゃない」
『I KNOW I KNOW!」
「腹減ったー」
「I'm too!」とオイラ返事したのを覚えてる。
結局、決め写真は不機嫌な顔だったのか表紙に使われず、顔と指のUPのモノクロ写真が採用されたが、オイラにとってジミースミスと言う人の「THE CAT](音出ます)と言うアルバムが生まれて初めて買ったLPだったので会えただけでも嬉しかったのでありました。