「好きな女の子のタイプは?」
『別に無い』
「やせ形が好きとかグラマーが好きとか」
『ありません』
「ロングヘアーじゃないとだめとか」
『ショートカットの女の子とは付き合った事ないかも』
「それって何か理由があります?」
『小学生だったか中学の時だったか忘れちゃったけど、スキーに連れて行ってくれた従兄弟が連れて来た20代の女性のロングヘアーが奇麗だったのが影響していると思う』
「ヘー」
『泊まった部屋で隣に寝てくれたので、ずーっとその人の髪の毛触っていた』
「ませてましたね」
『小学生から中学生ぐらいまで、回りはほとんど大学生とか大人ばかりだったのでね!』
「同じ年齢だと物足りなかった」
『そーね、キスしよーとしたけど出来なかった』
「それは残念。でも、そーとーませていましたね」
『していたらファーストキスだったのに!』
「重ねて残念」
『可愛い人だったので、大きくなったら結婚しよーねなんて言っていた』
「初めての告白!」
『東京に帰ってから、彼女の家が川崎だったので自転車で遊びに行った事もあった』
「結構、本気?」
『まーこっちはまだ子供だったから』
「話戻して、背が高いとか低いとか気になります?」
『関係無い。今まで付き合った人で一番大きくて158センチ,一番小柄で150センチ』
「つり目がいいとか、たれ目がいいとか」
『それも無いが、あんまり目が大きいのは苦手」
『と言うと、嫌な思い出でも」
『女の子、、、、嫌な思い出、、、、たくさんある』
「たとえば?」
『ノーコメント、嫌な事はさっさと忘れる事にしているけど、、、、ホントうんざりする事多かった』
「いい思い出はまったく無い?」
『そんな事はないが、ダメージ受けた事がかなり多い』
「具体的にどんな?」
『そんな事、ここで言えない』
「お酒飲んだら告白します?」
『飲んでる相手によるかも』
「女性運が悪い方?」
『どっちかと言うと、そーかも』
「もーうんざり?」
『そんな事はない!』
「昔の彼女に会いたいとか思います?」
『とーぜん思わない』
「恨んでいる?」
『そんなこたーないけど、女の子なんて信じられないと思っている』
「やはりそーとーダメージ大きかったみたいですね!」
『、、、、。』
「聞きたい!」
『言わない!』
「結婚に関して、なにか一言」
『昔、よく芸能人が婚約記者会見なんかやると「この人しかいない」とか「100%以上です」とか言う人いたじゃない』
「いましたねー」
『まっ、こーゆー事言った連中は離婚するね』
「またなんで?」
『100%とか言っちゃったら、それ以上はないんだから落ちるしかない』
「なるほど」
『こんなもんかなー(80%ぐらい)って思っていた方がいいのよ』
『盛り上がりすぎるとダメって事ですね」
『そー、なんでも盛り上がるとすぐに盛り下がる。ブームと同じ』
「F-1なんか象徴していますね!」
『あんだけ盛り上がったF-1、テレビ観ていないとレースの翌日、誰が優勝したのか分らない』
「新聞の何処に記事書いてあるのか分らないですね」
『テレビもいつの間にかBSでやるよーになっちゃったし』
「外国じゃ、文化として定着してますけどね」
『いまどき紅茶キノコなんて言っても、誰も知らないよね!』
「おっ懐かしい」
『僕は1度も飲んだ事ないし実物見た事無い。ティラミスが流行っても食べなかった』
「ブーム嫌い?」
『ブームに惑わされないよーにしているだけ!』
「それは大事かも」
『あれ、今日のインタビューは、女の子に関してじゃなかったの?』
「あっ、そーでした!」
『まっ、なんでも盛り上がりすぎると碌な事にならないと言う事です』
「えーっと、ショートカットの女性を好きになるかもしれませんか?」
『とーぜんある。基本、似合っていれば◯』
「女性のどこに惚れますか?」
『声と目かな、特に声は大事。どんなに奇麗な女の子でも声がダメだと恋愛に発展しない』
「具体的にどんな?」
『桜井幸子と言う女優の声が好きだった。雰囲気も良かったが女優辞めちゃったね』
「そーですね」
『まっ他にもいるけど、すべて雰囲気かな』
「分りました。今日はありがとーございました」
と言う事で架空インタビューおしまい。