ボンクラあたまは今日も行く

自分の書いた文章はしょっちゅう読み直す。ブログも、前のを読み返すと言い回しが変だったり、同じ事をくり返し書いてる事なんてしばしば。
すぐ接続詞をつけちゃうのはオイラの癖。だから気づいたらすぐ削る。
とにかくシンプルでリズムのいい文章を書きたいと思っているのよ、これでもさ。
絵本の原稿だって読みかえすたびに何処かいじってる。
出版が決まってる絵本なんか出だし以外まったく話を変えちゃった。
書き方も変えた。これは、ずーっと悩んでいたので色々研究したのよ絵本を読んで。
編集者も、いきなり変わったので驚いたと言っていたが、それでｏｋ出たので、めでたしめでたし。

最初は絵本とか童話とか、なーんも考えないで書いていたけど『絵本にしませんか？』って出版社からオファーがきた時、「もちろん　よろこんで！」
原稿用紙１３枚ぐらいの話を１４００字ぐらいにしてくださいと編集者。
「ハーイ、すぐやりますー」
漢字でもいいですって言うから漢字で書いたら、まだ字数が多いとの事。
「それじゃ、ひらがなで書き直ししましょ」
清き正しい御返事をいたしました。
絵本なんだから絵的に面白いストーリーにせねば！と考えてたら、
突然話を変えたくなったのであります。
絵で表現した方がいい所は絵書きさんにお任せする。
絵描きさんの領分には、アバウトなイメージだけ伝えて、できるだけ踏み込まない。
餅は餅屋って事です。相手を信じるって事でもある。
なんせオイラは絵が描けないから、グスン。
毎日、ボンクラ頭で新しい絵本のスト－リーを考えながらストリートを歩いているのでございます。（ちと無理な洒落でありました）