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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

手術実況レポート。

2012-10-12 | コラム

病室から手術室に向かう時、なぜか車いすに乗せられた。

担当ナースに、「こんなの必要無いよね」

ナースも「そーなんですよ」

でも決まりなんで4階から5階の手術室へ。

入口で担当医師に「緊張してます?」

「してないみたい」と僕。

体から顔すべてにビニール(たぶん)をかけられ右目の所に光が当てられ、それを見ていてくださいと言われる。

医者が何やっているのか見える状態で手術するのかと思っていたので、どーやって手術しているのか、まったく分らない。

一瞬医者の顔がうっすらボーっと見えた。

 局部麻酔なので話している声はとーぜん聞こえる。
 
光があっちいったりこっちいったりしている。
 
影を追わないでと言われたので、まっすぐ光を見る。
 
左目はつぶらないでと言われたが、どーしてもつぶってしまう。
 
時々気がつき、左目開ける。
 
一瞬痛い時があったので「痛い」と言うと液体をかけてくれた。
 
これが麻酔なんだと思う。
 
レンズを交換する時は、なんとなく分った。
 
手術終了後、目を触らないようにカップのようなもんを付け、テープで外れないよーに付ける。

手術室から出ると担当ナースが待っていた。

 エレベーターを待っている時、担当ナースに「お相撲さんが来たら、こんな車イスじゃ座れないよね」
 
「そーですね。でも来た事ないです」
 
「たぶんお相撲さん専用の病院があるのかもね。でも横浜には横浜プロレスがあるからプロレスラーがやってくるかも」
 
「そんなのあるんですか?」
 
「野毛のにぎわい座の地下で試合やっているらしいよ」
 
担当ナースは横浜に住んでいるけど、横浜プロレスもにぎわい座も知らないと言っておりました。
 

退院する前、目薬の挿し方講習。

講習と言ったって、自分で挿してみてくださいと言われて挿すだけ。

続けて3本挿したが、「上手ですね」とナース。

「目薬フリークだから」とボク。

フィンランドに行った時、僕がしょっちゅう目薬刺すもんだから「目薬好きですね」と編集者に言われたのを思い出す。

目薬自体、嫌いじゃないけど、さすがに1日4回挿すのが2本。2回挿すのが1本。

それと前から挿している緑内障用が1本は多すぎるなー。

解説書には3~5分、時間を空けてから次のを挿してくださいと書いてあるけど、目薬担当ナースは、すぐに次のを挿しても問題ないですと言っていたが、3分ぐらいは時間空けて挿しましょ。

さて見え方は、小さい字が、よく見える。

ただ、右目と左目のピントが合う距離違うので、すぐに慣れない。



 
 
 

 

 

 

 

 



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