2010年、横浜美術館の『印象派とエコールドパリ展』で偶然藤田嗣治の子供の絵を見て気に入る。
藤田の名前は知っていたけど、こんな子供の絵を描いていたのは知らなかった。
奈良美智さんの絵の原点は藤田の子供の絵だったのだと勝手に解釈。
パシフィコ横浜で開催された『図書館総合展』のネット配信中継の合間に出店していた古本屋で藤田の展覧会図録みっけて購入。
図書館総合展の楽屋でネット配信仲間に「藤田嗣治知っている人?」って聞いたら、おかーさんが画家なのでとーぜん知っていると言ったSさん以外は知らなかったので驚いた。
2013年、bunkamuraザミュージアムに藤田の子供の絵(ポーラ美術館所有)の展覧会見に行ったが、日曜なのに空いていた。
外国の美術館ではなくポーラ美術館所有だからなのか、藤田嗣治の人気が無いのか分からなかったが、鑑賞者としては空いててよかった。
そして現在、東京都美術館で『没後50年 藤田嗣治展』が話題になってる。
NHKの日曜美術館でも特集され本屋にも藤田の画集が並んでる。
10年前とは全く違う。
日本画壇から誹謗中傷された藤田嗣治、よーやく名誉回復か!。