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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

リトルプレスの楽しみ

2006-02-06 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
本屋さんや雑貨屋さんで時々見かける、可愛い本。
昔で言えばミニコミ誌かしら。
あれってリトルプレスって、ちゃーんと名称がある事を知ったのは
「リトルプレスの楽しみ」と言う本を読んでから。
大橋歩さんが作っている「アルネ」は、だいぶ前からABC(青山ブックセンター)に置いてあったので、ちらちら見てはいたんだけど。
ひとりで作ってる人、仲間と一緒に作ってる人。
人それぞれだけど、大手の流通を通さずに自分の好きな世界、自分が一番読みたい本を作っている人って今多いんだね。
編集発行人はカフェのオーナ、雑貨店主、イラストレーター、非公開と様々。
発行部数も100~3000部  製作費用だって4万~140万円(未発表もある)と半端じゃない。
この「リトルプレスの楽しみ」を見ているだけでも、作っている人たちの温もりが感じられる。いーなーこーゆーの。
手で触った時の紙の感触(僕は、ざらざら感があるのも好きだな)、ページをめくる、あの気持ちを人間は忘れちゃだめだよね。
こーゆー手ざわりや、さわやかさを感じられる本やブログを作りたいものであります。

カフェや雑貨屋さん、本屋さんで、リトルプレスが静かにあなたの手に渡るのを待っているかもしれない。


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