モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

おじさんが読む「赤毛のアン」(24)言葉って・・・

2011年12月13日 | おじさんが読む赤毛のアン
11・12・13 



第24章

「音楽会」

10月になってアンはやっと学校へ戻った。

新任の女性教師ミス・ステイシーは素敵な女性だった。

アンの周囲にはまた一人素敵な大人が加わっています。

ステイシーは子供たちが出演する音楽会を企画する。

アンはもちろん子供たちは皆よろこんで
音楽会にそなえて練習をする。

マリラは少々鬱陶しく思っている。

マシュウはアンのやることは何でも好意的に見ている。

14章最後に素敵な言葉があります。

「チョッとしたほめ言葉は
ありとあらゆる良心的な教育を全部集めたのにひとしい」

おじさんはチョッと横道に逸れます。

マリラは音楽会のこと、アンの練習は
少々気に入らない、気にさわる。

おじさんが思うに、
マリラは楽しむことに不慣れな面が今でも残っている。

ほとんど笑ったことがなかったマリラ、
楽しいこと、楽しむことに関しては
完全にアンに負ける。

「チョッとしたほめ言葉は……」

おじさんは全面的に賛成です。

アンがこれほど素直にこれほど強く生きてきた、
生きている背景には

ハモンド小母さんから聞かされた、

「お前のお母さんはね、
こんな可愛い子は他にはいないって、
口癖のように言ってたよ」

生まれて3か月で両親を失い、
身寄りのないアンの生い立ちを支えている。

ほめ言葉と云うより、

母を知らないアンは
母の愛情を感じる唯一の言葉に支えられてきたのです。

ごめんなさい
おじさんはもうちょっと横道に逸れます。


言葉って、ものすごく大切だって、思いませんか、

口癖のように言っていた母親の言葉に
アンは支えられてきたのです。

「赤毛のアン」愛読者を感動させる、

アンの生き方、思い方、アンの全てに関わっているのです。

生きようとする命の力に深く関わって
アンの人格を形成し、運命に関わっているのです。

写真の説明おじさんは鎌ヶ谷グリーンハイツに住んでいます。
時々代替わりするスーパーマーケットは
このバンバンで5回目です。

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